NTT西日本のドラフト候補・辻本勇樹選手。
強肩強打に加えて、走れる万能型のキャッチャーです。
メディアによっては今年の“社会人ナンバー1キャッチャー”と言う表現もされています。
かなり有望な選手みたいですね!
今回は今秋のドラフト指名が有力な辻本勇樹選手について調べてみました。
辻本勇樹 NTT西日本
— ぶるーたす (@bluamabase) May 11, 2019
投手に積極的に声をかけるなど高い捕手能力が高く、勝負強い打撃が持ち味の選手。北海から仙台大に進学すると、捕手として4度のベストナインを受賞し、本塁打王も獲得した3年秋にはチームを優勝に導いた。この春NTT西日本入社直後より正捕手を務めている。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/yFSxPsKQEf
辻本勇樹のプロフィール
名前:辻本 勇樹(つじもと ゆうき)
生年月日:1996年4月27日
出身:北海道札幌市
身長:173cm
体重:73kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:札幌市立日章中学校→北海高校→仙台大学→NTT西日本
辻本勇樹の小中学時代
辻本勇樹選手は小学生から東札幌ジャイアンツで軟式野球を始めました。
中学時代は札幌南シニアで硬式野球をプレー。
卒業後は北海高校に進学します。
辻本勇樹の高校時代
北海高校は甲子園に夏38回、春12回出場している私立の強豪校です。
辻本勇樹選手は高校では1年生から控えの内野手としてベンチ入り。
2年生の夏から監督の勧めでキャッチャーを始めます。
同期のチームメイトには佐藤龍世選手(西武)、戸川大輔選手(西武)らがいましたが、
高校3年間で甲子園に出場することはできませんでした。
辻本勇樹の大学時代
高校卒業後は、仙台大学に進学します。
大学では1年秋から正捕手の座を獲得。
以降、主力として活躍し、ベストナイン4回、最多本塁打1回のすばらしい成績をあげています。
17/3/8 春季OP戦
— NK (@marmarmorimori) December 15, 2017
辻本勇樹(捕・仙台大③/北海) pic.twitter.com/xvm6Id2bJa
しかし、大学4年時にはプロ志望届を提出せず、
「社会人で、もっと捕手の勉強がしたい」
と、NTT西日本に入社しました。
辻本勇樹の社会人時代
NTT西日本では1年目からレギュラーとして公式戦に出場。
社会人の2大大会といわれる都市対抗と日本選手権では、いずれもベスト8入りを果たしています。
2019/10/25 Fri.
— エリカ (@erikabbacc) October 29, 2019
第45回 社会人野球日本選手権大会【一回戦】(京セラドーム大阪)
NTT西日本 27 辻本勇樹 捕手 pic.twitter.com/tKBNBw5FIT
1年目の12月には社会人日本代表としてアジア・ウインター・リーグにも参加。
巨人の大江竜聖投手からスリーベース、ヤクルトの清水昇投手からツーベースを放つなどの活躍で、初優勝に貢献しました。
辻本勇樹の弟
辻本勇樹選手の5歳下の弟・辻本倫太郎選手も将来有望なプロ注目の選手です。
ポジションはショート。
北海高校を卒業後、現在は仙台大学でプレーしています。
高校、大学と兄と同じ経歴ですね。
大学卒業後は、NTT西日本でしょうか?
でも、辻本勇樹選手と違って、倫太郎選手は高校時代から注目されていましたので、大学から直接プロにいきそうな感じもしますね。
辻本倫太郎選手についてはこちらを→辻本倫太郎(仙台大)はドラフト注目!兄もすごい?出身高校は?
仙台大学 辻本倫太郎(①北海高)
— H.ERO@ぴえん🥺 (@ozex41) March 16, 2020
北海高72代主将が兄と同じ道を辿る決意―
北海道でも有数の名遊撃手。打球の入り方や捕ってからの速さなど、随所にセンスを感じさせる圧倒的な存在感を放つ
打撃でも大学レベルおよび木製バットに早くも対応してきている印象です
兄はプロ注目捕手の辻本勇樹(NTT西日本) pic.twitter.com/UwTtDi2rbq
辻本勇樹のプレースタイル
辻本勇樹選手は走・攻・守の3拍子そろったキャッチャーです。
身長173cmと小柄ながらもパワフルなバッティングが魅力。
キャッチャーとしては、二塁送球タイムが平均でも2秒を切る強肩の持ち主。
また、一塁到達タイム4秒1前後から4秒2台の俊足で、大学4年秋のリーグ戦では10盗塁を記録しています。
辻本勇樹のまとめ
NTT西日本といえば、これまでも戸柱恭孝選手(横浜DeNA2015年ドラフト4位)、大城卓三選手(読売ジャイアンツ2017年ドラフト3位)ら好捕手を輩出しています。
辻本勇樹選手も戸柱選手と大城選手を目標としているそうです。
2人の先輩に続いてのプロ入りを果たしてほしいですね!