野球

長曽我部健太郎(北野)は文武両道のドラフト注目ピッチャー!進路や球種球速は?

大阪の公立の進学校に現れたドラフト候補長曽我部健太郎投手。

最速138km/hのストレート多彩な変化球が武器の小柄な左ピッチャーです。

昨秋の大阪大会では、エースとしてチームをベスト16まで導き、注目を集めました。

長曽我部健太郎のプロフィール

名前:長曽我部 健太郎(ちょうそかべ けんたろう)
生年月日:2003年4月1日
出身:大阪府吹田市
身長:165cm
体重:66kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:吹田市立山田中学校→北野高校

長曽我部健太郎の小中学時代

長曽我部健太郎投手は、小学生から千里丘イーグルスで野球を始めました。


中学時代は軟式野球部に所属。

3年夏には356チームが参加した大阪府大会でダブルエースの1人として優勝を達成しています。

中学2年の秋北野高校秋季大阪府大会でベスト8入りしたのを見て
「21世紀枠もあるかも」
と考え、1日10時間の猛勉強の末に同校に進学しました。

長曽我部健太郎の高校時代

北野高校は今春(2020年春)も100名の京大合格者を輩出している公立の進学校です。

そんな進学校でありながら、甲子園は夏1回、春4回出場した経験があり、
1949年のセンバツでは大阪の公立で唯一の全国制覇も達成しています。

OBのプロ野球選手は、戦前から戦中にかけて東京セネタースなどで活躍した浅岡三郎投手だけです。

野球選手以外には漫画家の手塚治虫さんや、岡田あーみんさん、元大阪府知事の橋下徹さんなど著名なOBが多数います。

長曽我部健太郎投手は高校では1年秋からエース。

2年秋の大阪府大会ではベスト16まで勝ち上がり、注目を集めました。

3年夏の大阪府大会では4回戦強豪・興国高校と対戦。

長曽我部健太郎投手8回を投げ、4安打2失点、毎回の12奪三振の好投を見せましたが、味方の援護なく、0対2で敗れています。

長曽我部健太郎のプレースタイル

長曽我部健太郎投手身長165cmと小柄ながらも、躍動感のあるピッチングが持ち味のサウスポーです。

ストレートの最速138km/h。

変化球スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークなど。

50メートル走6秒2、遠投100メートルと非常に身体能力が高く、投げない時も外野手として出場することがあります。


目標とする選手は、同じ小柄な左ピッチャーであるヤクルト・石川雅規投手。

長曽我部健太郎の進路

3年夏の大会終了後は
「大学に行って、最終的にはプロになりたい」
と、筑波大学への進学を希望していた長曽我部健太郎投手でしたが、
ここにきて一転、プロ志望届を提出しています。

心変わりの理由は何でしょうか?

この決断を応援したいですね!

※追記 高校卒業後は筑波大学進学!

長曽我部健太郎のまとめ

もし、長曽我部健太郎投手がプロ入りを果たせば、北野高校出身としては戦後初です。

果たして、プロ入りなるか!?

秋のドラフトが楽しみですね!