遊学館高校のドラフト候補・高田竜星投手。
中学時代には全国大会でノーヒット・ノーランを達成している本格派のピッチャーです。
昨夏の石川県大会では甲子園準優勝した星稜高校相手に、6回1/3を1安打無失点に抑える好投を見せ、注目を集めました。
※追記 高校卒業後は石川ミリオンスターズに入団!
石川・兼六中学ではエースとして3年時には全国8強入りを経験し、名門・遊学館では1年夏から公式戦デビューを果たす奥川二世・高田竜星(2年)。最速145㎞の直球は威力抜群で、大台到達は間近に迫る。本格派ながら制球力も良く、今後の成長次第では大化けする可能性も。最後の夏は必ず聖地へ導く! pic.twitter.com/QoDzhWeB4o
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) December 24, 2019
高田竜星のプロフィール
名前:高田 竜星(たかた りゅうせい)
出身:石川県金沢市
身長:174cm
体重:76kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:金沢市立兼六中学校→遊学館高校→石川ミリオンスターズ
高田竜星の中学時代
中学時代、高田竜星投手は軟式野球部に所属。
中学3年生時にはエースとして活躍し、夏の全国大会にも出場しています。
全国大会では初戦でノーヒット・ノーランを達成し、チームをベスト8まで導きました。
遊学館の高田は時折ハッとするようなボールあったけど抜けてる印象が強かったか。
— 小菅メンディエタ (@cosmendy) August 2, 2020
17年夏の全中は石川から根上中(エースは星稜の寺西)と兼六中(高田がエース)が出場。高田は初戦でノーヒットノーラン達成。
17年全日本は星稜中が準優勝だし、前年は全中&全日本を石川勢が制してるしレベル高ぇ。 pic.twitter.com/SXUGO5Y3Hs
高田竜星の高校時代
中学卒業後は、遊学館高校に進学します。
高校では1年夏からベンチ入り。
1年夏の石川県大会では初戦の小松明峰戦で、9回1イニングを3者連続三振で締め、3投手の継投ながらノーヒット・ノーランを達成しています。
夏100石川1回戦:県立
— 遊学館野球部情報 (@yugakubaseball) July 14, 2018
小松明峰0-6遊学館(試合終了)
明H0E2 遊H8E0
【明】菊野、小坂、山越、中田ー北野
【遊】井川、渡邉、髙田ー牧野
井川、渡邉、髙田でノーヒットリレー
100回目の夏、初戦突破!
1年秋にはリリーフとして防御率0.46の好成績で県大会準優勝に貢献!
北信越大会に進出します。
北信越大会からは背番号1を付けて臨みましたが、準々決勝で啓新に2対3で敗れ、センバツ出場はなりませんでした。
2年夏の石川県大会では準々決勝で優勝した星稜高校と対戦。
試合は1対2で敗れたものの、高田竜星投手は0対2の3回途中からリリーフでマウンドに上がると、6回1/3を1安打無失点に抑える好投を見せ、注目を集めました。
🌟結果速報🌟#石川 大会 準々決勝#星稜 2-1 #遊学館
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 24, 2019
大接戦!
遊学館エース高田、好投するも一歩及ばず
「世代最強エース」星稜 奥川、2点を守り抜き準決勝進出!!
最新情報は #バーチャル高校野球 で❗https://t.co/8futSJs9fE#高校野球 #地方大会 pic.twitter.com/MhDaKZqbdA
2年秋の石川県大会では準々決勝で再び星稜と対戦。
この時は先発を任された高田竜星投手でしたが、6回7失点と打たれ、7回コールド1対10で敗れています。
2年生の11月に行われた『くまのベースボールフェスタ・練習試合in熊野2019』という全国から強豪校が集まるイベントでは、東北大会準優勝の鶴岡東を相手に3安打完封勝ちを収め、評価を高めました。
くまのベースボールフェスタ
— 西尾典文 (@ajihiraita) November 23, 2019
新宮のくろしおスタジアムから県を跨いでくまのスタジアムへ。
遊学館のエース、高田竜星(2年・175cm・70kg・右投右打)が東北大会準優勝の鶴岡東を相手に完封。部員の話では被安打3とのこと。最終回も2つの三振を奪う見事なピッチングでした。 pic.twitter.com/cNSWJSlk38
3年夏の石川県大会は準々決勝で金沢商業に0対3で敗れ、ベスト8敗退。
高田竜星のプレースタイル
高田竜星投手は将来性を高く評価されているピッチャーです。
ヤクルトの奥川恭伸投手に似たフォームから最速145km/hのストレートを投げ込みます。
遊学館の高田いいすね。もう少し肩周りと足に筋肉ついてきたら、暴力的な球を投げてきそうなフォームしてる
— みしマン (@mishimangn) July 26, 2020
2年夏から3年夏からにかけては、食トレに加え、週5回の筋力トレーニングによって12kgの体重アップに成功。
それにより、スライダーの球速が上がり、空振りを多く獲れるようになりました。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップなど。
高田竜星の進路
高田竜星投手は高卒でのプロ入りを目指して、プロ志望届を提出済です。
高田竜星のまとめ
高田竜星投手は将来的には確実にプロ入りしそうなピッチャーですが、高卒でプロ入りできるかは微妙なラインの選手です。
今後は8月末に行われる「プロ志望高校生合同練習会」で実力をアピールしていくことになります。
いい結果を残して、プロ入りを果たしてほしいですね!