東海大甲府のドラフト候補・渡部海夢選手。
高校通算21本塁打を記録しているプロ注目の強打の外野手です。
そのバッティングセンスは、東海大甲府のOBで、2011年ドラフト1位の中日・高橋周平選手よりすごい!と言われています。
プロ入りの可能性もかなり高い選手みたいですね!
今回は山梨県屈指のスラッガーである渡部海夢選手についてまとめてみました。
※追記 高校卒業後は国際武道大学に進学!
渡部海夢のプロフィール
名前:渡部 海夢(わたべ かいむ)
生年月日:2002年7月29日
出身:兵庫県宝塚市
身長:178cm
体重:84kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:東海大甲府→国際武道大学
渡部海夢の小中学時代
渡部海夢選手は小学2年生から宝塚リトルで野球を始めました。
宝塚リトルの2学年上には広島2019年ドラフト1位の小園海斗選手がおり、
渡部海夢選手は小学生の頃から小園選手のスイングを参考にしてきました。
また、小園選手だけではなく、ヤクルト・山田哲人選手も育てた宝塚リトルの李相鎬(リソウコウ)監督の
「下半身で打て。上半身の力はいらないぞ」
との教えを忠実に守り、それ以来、一度もスイングを変えたことがないそうです。
圧倒的な飛距離と異次元の打率を両立する渡部海夢選手のバッテイングは小学生の時にほぼ完成していたんですね!
もう打率がおかしいんだわ笑笑
— かい (@canon_boys) August 13, 2020
打席に入ればかなりの確率でヒットを打つ男
それが渡部海夢くん https://t.co/8YP6whIx2W
中学時代は大阪福島シニアに所属。
中学3年の夏にはジャイアンツカップに出場しています。
渡部海夢の高校時代
中学卒業後は、山梨県にある東海大甲府高校に進学します。
高校では1年秋からベンチ入り。
1年秋の公式戦にはライトのレギュラーとして出場し、山梨県大会優勝、関東大会ベスト8入りを果たしています。
2年春から夏にかけてはレギュラーを外され、3か月間裏方に回った時期がありましたが、秋からはレギュラーに復帰。
2年秋の山梨県大会には4番・ライトで出場し、3試合で3本のホームランを打つ活躍で、ベスト8まで進んでいます。
3年夏の山梨県大会では5年ぶりの優勝を達成!
決勝の山梨学院戦では、勝負を決める場外ホームランを放っています。
渡部 海夢(東海大甲府)
— ドラフトノート (@Draft_Note) August 14, 2020
《2020 山梨大会 決勝》
【場外ソロHRダイジェスト】
《高校通算23号》#Draft_Note pic.twitter.com/ibP1YDyNQ5
そのホームランを見た東海大甲府の村中秀人監督は
「場外は見たことがない。(中日の高橋)周平よりも凄い」
と驚きを隠せませんでした。
山梨学院での決勝ホームランの飛距離を調べてみた。
— sakura_heart (@sakuraheart8) August 15, 2020
場外へライナーだとして敷地外なら150m。(これは無い)
敷地内ギリギリだとして最低でも140m。(これは有り得る)
ちなみにホームランボールは見つからなかったそう……#東海大甲府#渡部海夢#山梨学院戦 pic.twitter.com/e9vUymlXPq
渡部海夢のプレースタイル
渡部海夢選手はパンチ力が魅力の左の強打者です。
3年夏の山梨県大会では2本の特大のホームランを記録しています。
高校通算21本塁打。
一塁到達4.2秒台。
渡部海夢の進路
渡部海夢選手はすでにプロ志望届を提出済です。
「3歳から野球をやってきて、プロは夢なので実現させたい。小園さんのような選手になりたい」
と、コメントされています。
渡部海夢のまとめ
渡部海夢選手の“海夢”という名前は
「夢は海を渡ってほしい」
との願いを込めて付けられています。
将来は、海を越えて、メジャーでもプレーすることもあるかもしれませんね!