野球

笹川吉康(横浜商)はドラフト候補の外野手!ハーフなの?身長体重や進路は?

横浜商業高校ドラフト候補笹川吉康選手。

“ハマのギータ”“ジャンボ笹川”などの愛称で呼ばれている左の強打者です。

身長193cm体重86kgの恵まれた体格を持ち、高校通算40本塁打を記録!

また、140km/hに迫る速球を武器にピッチャーとしても活躍する二刀流選手でもあります。

※追記 2020年ソフトバンクドラフト2位!

笹川吉康のプロフィール

名前:笹川 吉康(ささがわ よしやす)
生年月日:2002年5月31日
出身:神奈川県横浜市
身長:193cm
体重:86kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手兼ピッチャー
経歴:横浜市立西中学校→横浜商業高校

笹川吉康の小中学時代

日本人の父ミャンマー人の母の間に生まれた笹川吉康選手小学3年生から明神台リトルグランパースで野球を始めました。

当時は主にファースト兼ピッチャーとしてプレー。

中学からは森野将彦さん(元中日)ら多くのプロ野球選手を輩出している名門・中本牧シニアに入団します。

笹川吉康選手の代では全国大会には出場できませんでしたが、中学生レベルを超えた高校でも使えるような頭を使う野球を教えてもらい高校での飛躍につながりました。

また、中学時代には野球と並行して学校の陸上部にも所属。

砲丸投げを専門とし、区大会で優勝の経験もあります。

中学までは実績がなく自分に自信をもてなかった笹川吉康選手
「横浜高校などの強豪校へ行くと、レギュラー争いが激しくて、もしかしたら3年間試合に出られないかもしれない」
と考え、
「自分が活躍できて、強くて、家が近いところが良い」
横浜商業高校への進学しました。

笹川吉康の高校時代

横浜商業高校“Y校”の愛称で親しまれている公立の古豪です。

OBには“ジャンボ宮城”の愛称で甲子園でも活躍した長身サウスポーの宮城弘明さん(元・ヤクルト)らがいます。

宮城さんと同じ長身サウスポーの笹川吉康選手“ジャンボ笹川”と呼ばれることもありますね。


今でこそ立派な体格を持つ笹川吉康選手ですが、食べても太りにくい体質で、高校入学時は68kgしか体重がありませんでした。

それでも、食トレとウエイトトレーニングに励み、現在の86kgまでの体重アップに成功しています。

高校では1年春からベンチ入り。

1年夏の南神奈川県大会ではライトのレギュラーとして出場し、ベスト16まで進出しました。

1年秋からはセンターのレギュラー兼ピッチャーとしてチームを引っ張ります。

2年夏の神奈川県大会では、
19打数9安打11打点、打率.474、ホームラン1本の活躍で、2年連続のベスト16入り。

3年夏の神奈川県大会では背番号1を付けて臨み、3年連続のベスト16。

初戦(2回戦)の大磯高校戦では高校通算40本目となる先制のホームランを放っています。

笹川吉康のプレースタイル

笹川吉康選手は投打の両方でプロから注目されている二刀流選手です。

打者としてはフルスイングが魅力のスラッガーで、高校通算40本塁打を記録しています。

ピッチャーとしては193cmの長身から140km/h弱の角度のあるストレートを投げるサウスポー。

2年秋には練習試合ながら、甲子園出場経験もある大阪偕星学園を完封、明治神宮大会準優勝の健大高崎を3回無失点の好投を見せ、評価を高めていました。

変化球スライダー、カーブなど。

遠投96メートル。

50メートル6秒2。

笹川吉康の進路

笹川吉康選手
「大学に行って4年後また注目されるとは限らない。ケガのリスクもある」
と、高卒でのプロ入りを目指しています。

また、投打の両方で注目されていますが、
「投手はあまり好きではないです」
と、野手としてのプロ入りを希望しています。

笹川吉康のまとめ

笹川吉康選手は甲子園への出場がなく全国的には無名ですが、実力は本物です。

ぜひ今秋のドラフトでは、ひいきのチームに指名してほしい、と思える選手ですね!