習志野高校のドラフト候補・和田泰征選手。
身長185cm体重80kgの恵まれた体格を持つ左の強打者です。
名門・習志野高校で1年春から主力として活躍し、甲子園にも2度出場。
2年秋まではサードとしてプレーしていましたが、3年夏にはキャッチャーとして出場しています。
※追記 高校卒業後は東京農業大学に進学!
和田泰征 習志野2年
— ぶるーたす (@bluamabase) October 11, 2019
習志野では1年春からベンチ入りを果たし、1年秋には4番も務めた強打者。その後は試合で結果が出ずにいたが、2年夏には沖縄尚学戦で決勝タイムリーを放つなど復活。この秋の千葉大会決勝でもホームランを含む5安打の活躍をみせチームを優勝に導いた。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/JWNt2Pd8EM
〜もくじ〜
和田泰征のプロフィール
名前:和田 泰征(わだ たいせい)
出身:東京都江戸川区
身長:185cm
体重:80kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:サード兼キャッチャー
経歴:江戸川区立春江小学校→江戸川区立春江中学校→習志野高校→東京農業大学
和田泰征の小中学時代
和田泰征選手は小学生から椿パワーズで軟式野球を始めました。
中学時代は市川ボーイズに所属。
市川ボーイズのチームメイトには習志野高校でも一緒にプレーしている山内翔太投手らがいました。
当時の和田泰征選手は全国大会への出場もなく、特筆する成績は残していません。
和田泰征の高校時代
中学卒業後は千葉県にある習志野高校に進学します。
和田泰征選手は高校では入学直後の1年春からベンチ入り。
1年春の関東大会では全2試合に5番・サードで出場し、ベスト8入りに貢献しました。
1年夏の西千葉県大会は控えとしてベスト4を経験。
習志野 サード和田泰征16くん(1年)のチームに勢いをつけるスーパープレー❗️ pic.twitter.com/3zoLgokkpQ
— かれんぱぱ (@sakuraojisan1) July 24, 2018
1年秋からはサードのレギュラーとして活躍します。
1年秋には千葉県大会2位、関東大会ベスト4に入り、10年ぶり4度目のセンバツ出場を達成しました。
2年春センバツでは5試合中4試合にサードでスタメン出場。
13打数1安打0打点、打率.077と不本意な成績ながら、創部初の準優勝を果たしています。
また、星稜高校との2回戦ではサイン盗み疑惑が起こり、物議を醸しましたね。
習志野・和田泰征内野手(2年)「僕たちはサイン盗みなんかやっていません。(小林)監督からは『試合に集中しなさい。そこへの対処は私がやる』と言われました。僕たちは何かを言われるようなことはやっていないので、気持ちを切り替えて試合に臨みたい。こんな騒ぎになるとは思っていませんでした」
— Aoki正之 (@cohal7) April 12, 2019
ちなみに和田泰征選手はこの試合には出場していませんでした。
2年夏の千葉県大会では15打数6安打3打点、打率.400、ホームラン1本の活躍で、2季連続の甲子園出場。
2年夏の甲子園では全2試合に6番・サードでスタメン出場し、7打数2安打2打点、ツーベース2本の成績を残しています。
和田泰征② 三塁手
— おくら (@okura_NHSBC) December 2, 2019
(市川ボーイズ→習志野)
1年春からベンチ入りを果たしている183cmの大型内野手
打球スピードには目を見張るものがあり、夏の沖縄尚学戦では10回表に勝ち越しのタイムリーツーベースを放つ
強肩を活かした三塁守備にも安定感がある pic.twitter.com/PXfYnzR7c3
2年秋の新チームからは主に1番打者としてチームを引っ張ります。
2年秋の千葉県大会で優勝し、関東大会に進みましたが、関東大会は2回戦敗退で、翌春のセンバツ出場を逃しました。
4回表 習志野 和田5くん外野最上段に突き刺さる特大ホームラン😳😳
— かれんぱぱ (@sakuraojisan1) October 6, 2019
習志野9-2拓大紅陵 pic.twitter.com/tkXL4JeH3f
和田泰征選手とキャッチャー転向
2年秋の関東大会終了後、和田泰征選手はそれまで経験したことのなかったキャッチャーにコンバートされます。
このキャッチャー転向はプロ入りを意識したもので、
和田泰征選手は
「捕手も三塁手もできることを売りにしたい」
とコメントされています。
キャッチャーとして出場した3年夏の千葉県大会は、地区トーナメントで市立船橋に5回コールド2対12で敗退。
習志野高校は和田泰征選手が2年生の春から、千葉県内公式戦では21連勝中でしたから、この敗戦はちょっとびっくりでしたね。
高校の同期のチームメイトには角田勇斗選手、櫻井亨佑選手らがいます。
和田泰征のプレースタイル
和田泰征選手はパンチ力が魅力のサード兼キャッチャーです。
ツボに入った時の飛距離はすごいですが、ややバッティングに調子に波のある傾向があります。
遠投90メートル。
50メートル6秒8。
和田泰征の進路
和田泰征選手はとても強いプロ志望の持ち主です。
ただし、2020年の8月22日現在、まだプロ志望届は提出していません。
和田泰征のスカウト評価
ロッテ・榎スカウト
「体もしっかりしてきて、肩が強くキャッチャーとして良くなってきた。経験が浅いから、今後も注目していきたい」
オリックス・早川スカウト
「肩もいいし、打てるキャッチャー」
和田泰征のまとめ
和田泰征選手はキャッチャーとしては経験不足ですし、バッティングも粗さが残っています。
それでも、体も大きいですし、将来は必ずプロで活躍できる選手だと思います。
焦らずじっくり経験を積んで、スケールの大きな選手に成長していってほしいですね!
