野球

阪本和樹(松阪商)はホームランバッターのドラフト候補!進路や身長体重は?

松阪商業ドラフト候補阪本和樹選手。

1年生から4番を打つ今年の東海地区を代表する強打者です。

星稜高校時代の松井秀喜さん(60本塁打)を超える高校通算61本塁打を記録しており、高卒でのプロ入りを目指しています。

※追記 高校卒業後は名城大学進学!

阪本和樹のプロフィール

名前:阪本 和樹(さかもと かずき)
生年月日:2002年8月29日
出身:三重県津市
身長:179cm
体重:79kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手兼ピッチャー
経歴:津市立南が丘小学校→津市立南が丘中学校→松阪商業→名城大学

阪本和樹の小中学時代

阪本和樹選手小学3年生から青谷垂水ソフトボールでソフトボールを始めました。

中学時代は三重ゼッツでプレー。

現在ではスラッガーに成長した阪本和樹選手ですが、中学での通算ホームラン数はわずか1本で、「打撃は苦手」だったそうです。

阪本和樹の高校時代

中学卒業後は松阪商業に進学。

松阪商業は過去4度の甲子園出場経験がある県立の高校です。

阪本和樹選手は高校では1年春からベンチ入り。

1年秋の新チームから4番打者として出場。

1年秋の三重大会では初戦の皇學館高戦ホームランを放ちましたが、
2回戦で前佑囲斗投手(現・オリックス)のいた津田学園3対10で敗れています。

2年夏の三重県大会には背番号1を付けて臨みました。

初戦宇治山田高校戦では、4番・ピッチャーで出場。

ピッチャーとしては2回を投げ、6安打2奪三振4失点、
打者として4打数2安打2打点の成績で、5対7で敗れています。

2年秋の三重県大会では背番号7レフト兼ピッチャーとして出場。

ベスト4まで進出し、東海大会出場まであと1勝と迫りましたが、準決勝で津商業、3位決定戦では三重高校に敗れ、惜しくも東海大会出場を逃しました。

3年夏の三重県大会4番・レフトで出場

3回戦では高校通算61本目のホームランを記録しています。


準決勝いなべ総合学園と対戦。

阪本和樹選手はプロ注目の相手エース・伊東邑航投手の前に4打数1安打3三振に抑えられ、チームも2対3逆転サヨナラで敗れています。

高校の同期のチームメイトには阪本和樹選手とともにプロ志望届を提出しているエースの松山心投手らがいます。

阪本和樹のプレースタイル

阪本和樹選手はパワーが魅力の外野手です。

右打者でありながら、ライト方向にもホームランを打つことができます。

元々、阪本和樹選手引っ張りが得意だったのですが、少し調子を落とした時期があり、
その時に松阪商業の北村監督から
「右方向から打ってみろ!」
とのアドバイスを受け、その通りにセカンドゴロを打つイメージで取り組んでいたところ、次第に打球が飛ばせるようになって、右方向にもホームランを打てるようになりました。

遠投100メートル。

50m走6秒3。

阪本和樹の進路

阪本和樹選手はすでにプロ志望届を提出済です。

ちなみに阪本和樹選手は、中学時代に中日ドラゴンズのファンクラブに加入していたほどのドラゴンズファンです。


中日で好きな選手は大島洋平選手。

ただし、憧れの選手は広島・鈴木誠也選手です。

阪本和樹のスカウト評価

中日・中田アマスカウトアドバイザー
「ツボに来た球をつかまえる力がある。スイングも力強い」

中日・近藤真市スカウト
「しっかり捉えられている。素材はもちろん、運も持ってるね」

阪神・熊野スカウト
「彼の長所は打撃だよね。右方向にも大きな打球が打てる」
「長打力がある。(右飛は)ちょっと風に戻されたけど、打つのはいい。右にも大きいのを打てる。注目していましたから」

阪本和樹のまとめ

阪本和樹選手は力に頼ってホームランを打つだけではなく、逆方向にも飛ばせる技術も持っているのはすばらしいですね。

高校生でこれだけの技術を持っているのは珍しいと思います。

プロでは広角打法で名を馳せた落合博満さんのような三冠王を狙える選手になってほしいですね!