埼玉栄高校のドラフト候補・内田了介投手。
最速150km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
また、チームでは4番打者を任されることもある二刀流選手でもあります。
すでにプロ志望届を提出済で、高卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 高校卒業後はHonda熊本に入社!
埼玉栄の快速王子
— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) September 10, 2019
内田くん
素晴らしい立ち上がり✨ pic.twitter.com/p4J17ycmc5
内田了介のプロフィール
名前:内田 了介(うちだ りょうすけ)
生年月日:2002年11月24日
出身:福岡県久留米市
身長:181cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー兼外野手
経歴:久留米市立櫛原中学校→埼玉栄高校→Honda熊本
内田了介の姉
内田了介投手にはお姉さんが二人いてどちらも大学で日本一を経験しているんですよね。
まず、9学年上の姉・成美さんは武庫川女子大時代に日本カヌースプリント選手権優勝を達成!
さらに7学年上の姉・成香さんは環太平洋大時代に女子ソフトボールで全日本インカレ優勝を成し遂げています。
弟の内田了介投手も野球でプロを目指せるレベルの選手ですし、3人そろって違う種目で、アマチュアトップレベルとはすごい3姉弟ですね!
内田了介の小中学時代
内田了介投手は小学1年生から南薫エンゼルスで野球を始めました。
中学時代は久留米東ボーイズに所属し、ピッチャー。
中学卒業後は、ダルビッシュ投手らを育てた若生正廣総監督の指導に憧れて埼玉栄高校に進学します。
内田了介の高校時代
高校では入学直後の1年春からベンチ入り。
2年夏の埼玉県大会ではリリーフとして2試合に登板。
合計6回2/3を投げ、無失点の成績で4回戦敗退でした。
2年秋の新チームからは背番号1を付けてマウンドに上がります。
2年秋の埼玉県大会では3試合に先発し、準々決勝まで進出。
準々決勝では強豪・浦和学院と対戦しました。
内田了介投手は6回まで2安打無失点の好投を見せましたが、7回裏に5点を失い、3対5逆転で敗れています。
埼玉栄、内田了介投手 pic.twitter.com/aYZJ8qWkmZ
— yuki (@draft_kaigi) August 10, 2020
3年夏の埼玉県大会では5回戦でプロ注目右腕・豆田泰志投手のいる浦和実業と対戦。
タイブレークの末、3対5で敗れています。
試合後、内田了介投手は
「豆田はライバルだと思っていた」
「(プロでも豆田投手を)同じチームでも違うチームでも意識していく」
とコメントしていました。
内田了介投手も豆田投手も高卒でのプロ入りが有力ですから、プロでもライバル対決も楽しみですね!
豆田泰志投手についてはこちらを→豆田泰志(浦和実)はピッチャーのドラフト候補!進路や兄についても!
高校の同期のチームメイトには内田了介投手と同じくプロ志望届を提出している片山隼一選手がいます。
内田了介のプレースタイル
内田了介投手は身長181cm体重80kgのガッチリした体格のピッチャーです。
ストレートの最速は150km/h。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、カットボール。
クイックは苦手。
内田了介の進路
内田了介投手は高卒でのプロ入りを目指して、プロ志望届を提出済です。
「ここからが勝負。福岡出身でもあり、ホークスの千賀さんを目指したい」
と話されています。
プロ志望届提出。
— SEIKA (@s_kaaa21) August 17, 2020
どんな進路に進むかはまだこれから。
しっかり悩んで考えて、自分で道を切り開くんよ。
姉は全力で応援します📣(2番目の姉)
#埼玉栄#内田了介#プロ志望届 pic.twitter.com/K7kDB3WdXt
内田了介のスカウト評価
巨人・柏田貴史スカウト
「スピードもあるし、躍動感もあった。楽しみな投手です」
ロッテ・中川スカウト
「100%ではなかったが、片りんは見れた。投げっぷりがいい。バッターに向かう姿勢や気持ちが前面に出ている」
西武・渡辺久信GM
「肘の使い方がうまい。これから上がってくると思う。地元の選手だし、引き続き追いかけたい」
「バランスや腕の振りが良かったし、ポテンシャルを持っている」
内田了介のまとめ
内田了介投手はドラフト指名の可能性が高いピッチャーです。
残念ながら、高校では日本一を経験できませんでした、プロでは2人の姉に続いての日本一を達成してほしいですね!