日本航空石川のドラフト候補・田中颯希投手。
最速145km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
名前の“颯希”は「さつき」と読みます。
2年秋には背番号10ながら公式戦全9試合に登板し、北信越大会準優勝に大きく貢献しました。
まちがいなく昨秋のチームMVPは田中颯希投手でしたね!
田中颯希投手がいなければ、日本航空石川のセンバツ出場はなかったでしょう。
結局、センバツは中止になってしまいましたが・・・。
今回は北信越地区を代表する好投手・田中颯希投手についてまとめてみました。
※追記 高校卒業後は桜美林大学へ進学!
秋季高校野球北信越大会
— 星子*̣̩⋆̩ (@6ibata_my_hero) October 17, 2019
10月15日(火)準々決勝
⚾石川県立野球場
日本航空石川
田中颯希くん(2年生) pic.twitter.com/19LNt81BTi
田中颯希のプロフィール
名前:田中 颯希(たなか さつき)
生年月日:2002年8月9日
出身:福井県福井市
身長:181cm
体重:88kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福井市社中学校→日本航空石川高校
田中颯希の小中学時代
田中颯希投手は小学3年生から社北ブルーファイヤーズで野球を始めました。
中学時代は福井東ボーイズに所属。
中学3年生の時には、福井選抜チームの一員として、敦賀気比の笠島尚樹投手、松村力投手らとともにボーイズリーグ都府県選抜大会に出場しています。
北信越大会やっと見に行けた!
— 栞音 (@kk95258031) October 20, 2019
航空石川の田中颯希くん。福井出身なんでがんばってほしいです😊
決勝進出おめでとうございます👏🏼 pic.twitter.com/bj2ILDDKnL
しかし、その後、腰椎分離症を発症。
走ることも出来ないほどに悪化した時期もあったそうです。
田中颯希投手は症状を緩和させるため、腹筋、背筋を各100~200回、毎日繰り返しました。
その結果、腰椎分離症を克服するとともに、強い体幹を作り上げ、高校ではデッドリフトでチームトップの210キロを記録するまでになっています。
当時を振り返って、田中颯希投手は
「背筋が強くなって球速も上がった。怪我があったから、今の自分がある」
と語っています。
田中颯希の高校時代
中学卒業後は、親元を離れ、日本航空石川高校に進学します。
高校の同期のチームメイトには身長191cmの大型投手・嘉手苅浩太投手がいました。
1年春から活躍する嘉手苅投手に対して、田中颯希投手は怪我の影響もあり、なかなか試合に出場することができませんでした。
それでも、嘉手苅投手が怪我をしていた2年秋には背番号10ながら、公式戦全9試合に登板。
47回1/3を投げ、23失点(自責点20)、46奪三振の成績で、石川県大会準優勝&北信越大会準優勝に貢献しました。
さらに3年夏の石川県大会では、県内公式戦39連勝中だった強豪・星稜高校を破り、優勝を達成しています。
日本航空石川のピッチャー田中颯希さん
— カワラ番 (@ponpontec_bbc) August 9, 2020
今日
誕生日なのか。
誕生日の日に石川大会優勝とこれまた凄い。
田中颯希のプレースタイル
田中颯希投手は身長181cm体重88kgの恵まれた体格を持つプロ注目のピッチャーです。
最速145km/hのストレートに縦のスライダーやチェンジアップ、フォークを織り交ぜ、打たせて取るピッチングが持ち味。
田中颯希の進路
田中颯希投手は高校卒業後の進路に関して
「大学で野球を続けたい」
進学の意向を示しています。
田中颯希投手の進学先についてはわかり次第、追記いたします。
田中颯希のまとめ
高卒でもドラフト下位から育成なら指名がありそうな田中颯希投手ですが、
大学進学を決めたのは、さらに成長して、ドラフト上位でのプロ入りを目指すためだと思います。
大学では確実に球速は150km/hを超えてくるでしょうし、今から4年後が楽しみですね!