明豊高校のドラフト候補・布施心海選手。
名前の「心海」は「しんかい」と読みます。
確実性にパンチ力を併せ持った強打の外野手です。
2年秋の公式戦では10試合で4本の本塁打を記録し、九州大会優勝を達成しています。
※追記 高校卒業後はJR東海に入社!
布施心海のプロフィール
布施心海 明豊3年
— ぶるーたす (@bluamabase) February 20, 2020
明豊では1年夏から2番セカンドを務めると、2年春には3番センターとしてセンバツベスト4。2年秋にはチームトップの14打点をあげてチームを九州王者に導く。171㎝ながら力強いスイングが武器の、高校通算22発の強打者として2年連続でのセンバツを迎える。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/wIPDljY4NP
名前:布施 心海(ふせ しんかい)
生年月日:2002年8月31日
出身:大阪府豊中市
身長:173cm
体重:68kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:豊中市立豊中第一中学校→明豊高校→JR東海
布施心海の小中学時代
布施心海選手は小学1年生から豊中リトルで野球を始めました。
豊中リトルの3学年上には大阪桐蔭で主将を務めた福井章吾選手(現・慶應大学)がいました。
布施心海選手が小学1年生の頃、練習に行きたくないと泣いていた時には、福井選手が家まで呼びに来てくれたこともあったそうです。
本日布施心海が甲子園デビュー😊
— 福井 章吾 (@shogo2c) March 24, 2019
僕が小4で心海が小1の時に、練習に行きたくなくて泣いてた心海を家まで呼びに行った日もあったね笑
そんな心海が甲子園ボーイに、、😭
活躍期待してるぞー!
皆さん布施心海の応援を頼みます👍 pic.twitter.com/KGVmYUOtto
もしかしたら、福井選手がいなければ、現在の布施心海選手はいなかったかもしれませんね。
中学時代は豊中シニアに所属。
中学3年生の時にはサードのレギュラーとして、リトルシニア全国選抜野球大会に出場し、3回戦まで進んでいます。
布施心海の高校時代
中学卒業後は大分県にある明豊高校に進学します。
高校では1年生からセカンド兼ファーストとして試合に出場。
1年秋からはレフトを守り、秋の公式戦32打数13安打14打点、打率.406、ホームラン1本の活躍で、大分県大会優勝&九州大会準優勝に貢献しました。
翌春のセンバツでは全4試合に3番打者(ポジションはレフト、センターを2試合ずつ)で出場し、17打数4安打2打点、打率.235の成績で高校初のベスト4入りを果たしています。
初戦の横浜高校戦では及川雅貴投手(現・阪神)からタイムリーヒットを放っていましたね。
「センバツLIVE!」でライブ配信中🌸
— センバツLIVE! 毎日新聞×MBS (@SenbatsuLIVE) March 24, 2019
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【1回戦🔥ハイライト】#明豊(大分) 3-4 #横浜(神奈川)
3回表 明豊・3番布施の
レフトへのタイムリーで1点差に!#平成最後の #センバツ #高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/J6Sv4hoyOP
春夏連続出場が期待された2年夏の大分県大会はベスト4敗退。
2年秋の公式戦では42打数18安打14打点、打率.429、ホームラン4本の大活躍で、
大分県大会優勝&九州大会優勝を達成しました。
布施心海のプレースタイル
布施心海選手は力強いスイングが持ち味の外野手です。
鋭い打球は、明豊OBの今宮健太選手(現・福岡ソフトバンク)を彷彿させると言われています。
2年秋までで高校通算26本塁打を記録。
好きな野球選手は明豊の2学年上の先輩でもあるヤクルト・濱田太貴選手。
布施心海選手は1年生の時に濱田選手からミートポイントのアドバイスを受け、飛躍のきっかけとしています。
50メートル走6秒2。
布施心海の進路
布施心海選手は高校卒業後の進路に関しては、まだ明らかにされていません。
憧れの濱田選手のように高校からプロを目指すのでしょうか?
それとも、小学生の頃、お世話になった福井選手のように大学へ進学するのでしょうか?
布施心海選手の進路に関しては何か分かりましたら、改めて追記させていただきますね。
布施心海のまとめ
今年の明豊高校は、布施心海選手以外にも若杉晟汰投手、狭間大暉選手、居谷匠真選手らスター選手ぞろいで、甲子園でも優勝が狙えるチームだっただけに、春のセンバツ、夏の選手権中止は本当に残念でなりません。
せめて、甲子園交流試合で明豊高校の強さを全国に見せつけてから、次のステージへと進んでいってほしいですね!