野球

福島章太(倉敷工)は怪我を克服しドラフト候補に!出身中学や球速球種は?

倉敷工業ドラフト候補福島章太投手。

スカウトが“左の高校生では中四国でナンバー1”と高く評価する左投げのピッチャーです。

左ひじの怪我手術を乗り越え、プロ入りを目指しています。

※追記 2020年中日ドラフト4位!

福島章太のプロフィール

名前:福島 章太(ふくしま しょうた)
生年月日:2002年10月24日
出身:岡山県備前市
身長:176cm
体重:86kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:備前市立備前中学校→岡山県立倉敷工業高校

福島章太の小中学時代

福島章太投手6歳から軟式野球を始めました。

中学時代は瀬戸内ボーイズでプレー。

ちなみに福島章太投手が通っていた備前中学校は普通の公立の学校ですが、OBにはオリックスの山本由伸投手、頓宮裕真選手がいますね。

地味にすごい!?

福島章太の高校時代

福島章太投手は中学卒業後は、倉敷工業へと進学します。

倉敷工業岡山県を代表する公立の強豪です。

特に1950年代後半から1970年代まで岡山東商業高校と2強時代を築いていました。

OBには阪神の守屋功輝投手をはじめ、多数のプロ野球選手がいます。

高校では1年秋からエースの座を獲得。

1年秋の岡山県大会初戦・玉野光南高校との試合では先発を任されます。

5回1/3を投げ、8安打2失点と粘り強く投げましたが、
試合は延長10回の末に2対3で敗れています。

怪我と手術

福島章太投手1年生の3月左ひじを疲労骨折しています。

そのため2年夏の岡山県大会には背番号13で出場。

準々決勝岡山学芸館戦では痛み止めを打って先発しました。

7回まで無失点と好投を見せましたが、8回に2点を奪われ逆転。
1対2で完投で敗れています。

2年秋の岡山県大会では再び背番号1を付けて、臨みますが、
準々決勝で優勝した創志学園2対4で敗れ、ベスト8敗退でした。



その後、福島章太投手2年生の10月左ひじの手術を受けています。

リハビリを経て、今年の2月から投球練習を再開しました。

3年夏の岡山大会では、2回戦で昨年敗れた岡山学芸館と対戦。

先発した福島章太投手5回2/3を投げ、4失点と結果を残せず、試合も1対4で敗れています。

それでも最速146km/hを記録し、視察に訪れていた10球団16人のスカウトに復活を印象付けました。

福島章太のプレースタイル

福島章太投手は身長176cm体重m86kgぽっちゃり型のサウスポーです。

ストレート最速147km/h。

変化球スライダー、カーブなど。

50m走6秒3。

目標とする選手は横浜DeNAの今永昇太投手。

福島章太の進路

福島章太投手3年夏の岡山県大会で敗れた直後に
「上の世界でこれからも野球を続けていくことには変わりはないので。上の世界というのはプロです」
と、プロ志望を表明しています。

ちなみに福島章太投手好きな球団はないとのこと。

12球団OKですね。

福島章太のスカウト評価

西武・渡辺久信GM
「バランスが良くて、体幹もしっかりしている」

阪神・山本宣史スカウト
「球に力があるし、テークバックが小さいから球の出どころが見えづらい。左の高校生では中四国ではナンバー1ちゃうかな。横幅がある割には動きもいいしね」

福島章太のまとめ

福島章太投手に関しては怪我からの回復具合だけが不安でしたが、3年夏の試合を見る限り大丈夫そうでした。

プロの世界では怪我にだけは気を付けて、第一線で長く活躍できるピッチャーになっていってほしいですね!