秋田県立花輪高校のドラフト候補・阿部祐希選手。
身長182cm体重84kgの恵まれた体格を持つキャッチャーです。
高校通算15本塁打の長打力に加え、遠投103m、50m走6秒0ととても身体能力が高く、
3年時春に行われた練習試ではサイクルヒットを達成しています。
チームがあまり強くない(※阿部祐希選手は高校3年間、県大会は全て一回戦負け)ため、公式戦での実績は少ないですが、プロからの評価はとても高い選手みたいですね。
早速、どんな選手なのか詳しく調べてみました。
※追記 高校卒業後は八戸学院大学に進学!
\選手の一言⚾️/
— 朝日新聞秋田総局 (@asahi_akita) July 12, 2020
🗣花輪・阿部祐希捕手「自分たちで決めてきた『ボールに集中』をみんなで心がけてやれたのはよかった。大学進学よりも、プロを目指す考えに変わった。プロで本格的に学びたいと思う」📷試合後、取材に応える阿部捕手 #2020秋田県高校野球大会 pic.twitter.com/41af9vfAPm
阿部祐希のプロフィール
名前:阿部 祐希(あべ ゆうき)
出身:岩手県鹿角市
身長:182cm
体重:84kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:鹿角市立八幡平小学校→鹿角市立八幡平中学校→秋田県立花輪高校→八戸学院大学
阿部祐希の小中学時代
阿部祐希選手は小学生から野球を始めました。
中学時代に所属していたチームは不明。
卒業後は花輪高校に進学します。
阿部祐希の高校時代
花輪高校は、秋田県鹿角市にある県立の学校です。
甲子園出場したことはなく、OBにもプロ野球選手はいません。
高校では阿部祐希選手は入学直後から控えとしてベンチ入り。
1年夏の秋田県大会では早くもキャッチャーのレギュラーとして出場します。
打順もクリーナップ(5番)を任されましたが、能代工業に5対13、7回コールドで敗れ、初戦敗退でした。
翌2年夏の秋田県大会には3番・キャッチャーで出場。
5打数2安打の成績を残しましたが、チームは五城目高校に4対7で敗れ、2年連続の初戦敗退。
3年夏の秋田県大会は能代工業に8回コールド3対10で敗れて、3年連続の初戦敗退に終わっています。
阿部祐希のプレースタイル
阿部祐希選手は公式戦での実績は少ないもののプロ注目の大型キャチャーです。
高校通算15本塁打のパワーが魅力。
2年冬には広島・鈴木誠也選手の映像などを参考に、バットを少し寝かせた打撃フォームに改造しました。
3年5月の十和田高校との練習試合ではサイクルヒットを達成しています。
遠投103m。
50m6秒0。
阿部祐希の進路
阿部祐希選手は高校3年の春までは大学に進学する予定でしたが、夏になって、
「プロで頑張りたい。いろいろなことを本格的に学び、肩と足で(観客を)沸かせる選手になりたい」
と、高卒でプロ入りを目指すこと明らかにしています。
心変わりの理由は何なのでしょうか?
もしかしたら、プロ側から内々に“指名するので、志望届を出してほしい”みたいな話があったのかもしれませんね。
地元の高校からプロ野球選手が誕生したら嬉しい。
— golavis (@golavis) July 13, 2020
応援してる。#阿部祐希
花輪の阿部祐希選手はプロ志望を表明 https://t.co/9zzNDns9H5
阿部祐希のまとめ
もし、阿部祐希選手がドラフトで指名されれば、花輪高校初のプロ野球選手となります。
今秋のドラフトが楽しみですね。
高校ではほとんど勝てませんでしたが、そのぶんプロでは攻守でチームの勝利にいっぱい貢献できるような選手になってほしいですね!