茨城県の公立に現れたドラフト候補・黒田晃大投手。
名前の“晃大”は「あきひろ」と読みます。
“佐和のダルビッシュ”との異名を持つプロ注目のピッチャーです。
高校3年生の今年は高校初のプロ野球選手を目指しています。
黒田晃大
— 宗像 龍姿 (@20020711a) June 23, 2018
くろだあきひろ
前のやつ消えたらしいから
こっちフォローしてあげて!
野球くそ上手いよ⚾
@yyMzYx6wytX5xaI pic.twitter.com/7LYlFdDW4L
黒田晃大のプロフィール
名前:黒田 晃大(くろだ あきひろ)
出身:茨城県ひたちなか市
身長:181cm
体重:77kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:ひたちなか市立勝田第一中学校→茨城県立佐和高校
黒田晃大の小中学時代
黒田晃大投手は小学2年生からピッチャーとして野球を始めました。
中学時代は水戸東シニアに所属。
中学では最初は外野手としてプレーした後、中学3年生から再びピッチャーに転向しました。
視察に訪れた野球関係者のスピードガンで130km/h を計測するなど、潜在能力を高く評価されていて、高校を決める際には強豪私立からも誘いがあったそうです。
しかし、父と兄も公立の水戸商業でプレーしていた黒田晃大投手には公立志向があり、水戸東シニアの先輩が誘ったことがきっかけで地元の佐和高校に進学しました。
黒田晃大の高校時代
佐和高校はひたちなか市にある県立の学校です。
甲子園出場経験もなく、野球はあまり強くありません。
黒田晃大投手は入学当時体重65kgと細身だったこともあり、ご飯を中心とした1.6kgの弁当を食べる「ドカベントレ」を毎日欠かしませんでした。
その結果、現在では体重77kgまで増え、球速も140km/hを記録するようになっています。
黒田晃大投手は高校では1年生からベンチ入り。
1年秋から背番号1を付けてマウンドに上がります。
1年秋には県北予選から3試合の先発を務め、茨城県大会3回戦まで進出しました。
3回戦では竜ヶ崎第一高校を相手に9回1失点の好投を見せましたが、味方の援護なく、0対1で惜しくも敗れています。
2年夏の茨城県大会では初戦の江戸川学園戦で自己最速の140km/hをマークし、6回まで1失点の好投を見せました。
しかし、最後は1対5で敗れています。
第101回全国高等学校野球選手権大会茨城大会 二回戦@ひたちなか市民球場
— SHUHEI (@20121124sttt) July 13, 2019
第1試合 佐和vs江戸取
試合終了
江戸取001 000 121=5 H9 E1
佐 和000 000 100=1 H7 E3
【佐】黒田、岡崎、黒田ー松原
【江】土井ー横山
2年秋は地区予選を勝ち抜き、茨城県大会に進出します。
茨城県大会では2回戦で好投手・大坪誠之助投手擁する土浦湖北に延長12回の末に2対4完投で敗れました。
黒田晃大のプレースタイル
黒田晃大投手は最速140km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はスライダーなど。
バッティングも得意で、チームでは4番を任されていて、3年生の6月までに高校通算8本塁打を記録しています。
黒田晃大の進路
黒田晃大投手はすでに高卒でプロを目指すことを明らかにしています。
“公立の140キロ右腕”佐和・黒田 同校初のプロ入り目指す「真っすぐをスカウトに見てほしい」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/24sO88vx1Z
— スポニチ 高校野球2020 (@sponichi_kkbb) June 28, 2020
黒田晃大のスカウト評価
巨人・内田スカウト
「面白い存在。4番を打っており、野球センスがありそう」
オリックス・牧田編成部副部長
「上(プロ)でやりたいという気持ちを出し、打者に向かって行く姿勢がいい。ランナーを出した時は意識して低めに集めるなど、考えて投げているのもよく分かる」
黒田晃大のまとめ
3年生の7月に行われた浦和学院との練習試合では5回無失点の好投を見せた黒田晃大投手。
「最後の大会では真っすぐで抑えているところをスカウトの方に見ていただきたい」
と意気込みを語っています。
7月9日(木)
— なごみ (@nagominagomih) July 9, 2020
高校野球・練習試合
(ひたちなか市・佐和高校グラウンド)
浦和学院6-0佐和
プロ注目
佐和・黒田晃大投手
先発し強打の浦和学院打線を
5回、被安打2、無失点の好投
5回で降板した後
浦和学院は6点をあげたが
佐和は茨城大会ダークホースとして期待できそう。
最後の茨城県大会で活躍して、佐和高校初のプロ野球選手となってほしいですね!