武田高校のドラフト候補・久保田大斗投手。
久保田大斗投手は最速144km/hを投げる本格派のピッチャーです。
中学時代はピッチャーとしては4番手でしたが、武田高校の独自の練習により、高校で急成長!
プロから注目される選手へとなっています。
武田高校は県内屈指の進学校であるため、平日の練習時間はわずか50分だけです。
そんなわずか練習時間にもかかわらず、昨年は同校初のプロ野球選手として谷岡楓太投手がオリックスに指名されています。
果たして、久保田大斗投手は谷岡投手に続いてのプロ入りはなるのでしょうか?
※追記 高校卒業後は近畿大学工学部に進学!
久保田大斗のプロフィール
名前:久保田 大斗(くぼた だいと)
出身:広島県広島市
身長:180cm
体重:82kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:広島市立五日市中学校→武田高校→近畿大学工学部
久保田大斗の中学時代
中学時代、久保田大斗投手は廿日市ボーイズに所属。
この頃は主にファーストとしてプレー。
一応、ピッチャーもしていましたが、4番手あたりで、チーム内でもそこまで目立つ存在ではありませんでした。
久保田大斗の高校時代
高校を選択する際には、久保田大斗投手が自分で武田高校野球部のブログを見つけて興味を持ったことがきっかけで、同校に進学しました。
久保田大斗投手は武田高校の無理やり走らせるとかではなく、50分の中でいかに効率よく練習するか?といった練習方針に惹かれたそうです。
武田高校はメジャリーグに挑戦したこともある岡嵜雄介監督の下、
“フィジカルとデータで高校野球界をひっくり返す”という意気込みで、革新的なトレーニングを行っている学校です。
※武田高校の練習方法について詳しく知りたい方はことらをどうぞ。
平日練習わずか50分「フィジカルとデータで高校野球に革命を起こす」山奥の進学校
久保田大斗投手は高校では下級生から公式戦に登板。
2年夏の広島県大会を3回戦敗退で終わると、谷岡投手が抜けた2年秋からは背番号1を付けてマウンドに上がります。
2年秋の広島県大会では初戦で甲子園出場経験もある如水館高校相手に6回参考ながらノーヒットノーランを達成!
久保田 大斗君(武田)
— らぶ2000 (@love2000kokoyk) September 14, 2019
報知高校野球にも載っていた投手だったので観戦したけど6回参考ながらノーヒットノーラン❗
三振も8個奪いました。
今日の最速は139kmと同じ時期の谷岡君よりは遅いけど、先輩と同じように力があって荒れ球気味で打ちにくそうな投手 pic.twitter.com/SbDIzsq5JE
続く2回戦で広島城北に2対3で敗れたものの強烈な印象を与えました。
久保田大斗のプレースタイル
久保田大斗投手は最速144km/hを投げるプロ注目のピッチャーです。
ストレートは平均でも140km/h以上を記録しています。
昨日、武田高校の三年生久保田投手が練習試合にてMAXを2km/h更新の144km/hをマーク。
— 高島 誠⚾︎野球パフォーマンスアップスペシャリスト (@littlemac0042) June 21, 2020
7イニング投げてのアベレージも141km/h。
ストーカーのスピードガンによる計測@tkdZEB_of pic.twitter.com/NebIFuHOcW
よくストレートは最速ばかりが注目されますが、平均も大事ですよね。
高校生で平均140km/h以上はかなりすごいです。
このあたりが、谷岡投手以上とも言われている安定感の源だと思います。
変化球はツーシーム、スラッター、ナックルカーブ、スプリットなど。
また、久保田大斗投手はバッティングも得意で、下級生の頃はバッターとしても注目されていました。
久保田大斗の進路
久保田大斗投手は先輩の谷岡投手に続いての高卒でのプロ入りをめざしています。
もちろん支配下契約が目標ですが、たとえ育成契約でもプロに進むつもりです。
久保田大斗のまとめ
武田高校からは同校初のプロ野球選手として谷岡投手がドラフトで指名されていますが、谷岡投手は育成指名でした。
久保田大斗投手には武田高校初の支配下でのドラフト指名を目指して、3年夏の広島県大会で活躍してほしいですね!