今年のノースアジア大明桜高校には佐々木湧生投手、長尾光投手、橘高康太投手と3人もプロ注目のピッチャーがいます。
その中でエースナンバーの背番号1を付けているのが、佐々木湧生投手です。
名前の「湧生」は“ゆう”と読みます。
佐々木湧生投手は最速141km/hのストレートとキレ味鋭いスライダーが武器のピッチャーです。
チームメイトの長尾投手、橘高投手とともに高卒でのプロ入りを目指しています。
【明桜高校vs能代高校】
— 肉まん。 (@nikumanbaseball) June 7, 2020
⚾︎明桜高校⚾︎佐々木湧生#感謝 pic.twitter.com/7UxVJKF4fm
佐々木湧生のプロフィール
名前:佐々木 湧生(ささき ゆう)
出身:秋田県秋田市
身長:183cm
体重:82kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:秋田市立秋田東中学校→ノースアジア大明桜高校
佐々木湧生の中学時代
中学時代、佐々木湧生投手は軟式野球部でプレー。
当時からピッチャーで、3年春には秋田市選抜の一員として全日本少年春季軟式野球大会に出場。
全日本少年春季軟式野球大会では2回戦、準決勝で完封勝利を果たすなど大車輪の活躍で、準優勝に貢献しました。
全日本少年春季軟式野球大会
— チョコパン (@smalto19) October 9, 2016
東北Bブロック予選大会 決勝
2回表 秋田クラブの攻撃
投手:後藤 打者:寺門
結果は内野安打
この後、佐々木湧生のタイムリーで秋田クラブが先制 pic.twitter.com/aPn830mcOf
高校進学の際には県内外からの多くの勧誘を受けましたが、
「地元で甲子園に行きたい」
とノースアジア大明桜高校に進学しました。
佐々木湧生の高校時代
高校では入学直後から背番号20でベンチ入りします。
1年春の秋田県大会では3試合に先発し、3位を経験。
春季高校野球秋田県大会
— チョコパン (@smalto19) May 20, 2018
湯沢-明桜
公式戦初登板、初回を投げ終えた明桜・佐々木湧生投手(1年、秋田東中)の
肩を抱く加藤洋平捕手(2年、赤磐ボーイズ) pic.twitter.com/KNXLKHxnTa
準決勝で金足農業と対戦した際には吉田輝星投手(現・日本ハム)のピッチングを間近で見て
「このぐらいのボールの質までいくと打たれない」
ということを体感しました。
1年冬にはウエイトトレーニングに取り組み、体重の10kgアップに成功します。
2年春からは背番号1を付け、2年春の秋田県大会では2年ぶり14度目の優勝を達成!
続く東北大会では2試合に登板し、32年ぶりの決勝進出を果たしました。
2年夏の秋田県大会では準決勝で完封勝ちを収めるなどの活躍で、決勝進出。
しかし、決勝では秋田中央に4対5で惜しくも敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
2年秋の秋田県大会では24回2/3を投げ、全て無失点に抑え、優勝!
背番号1
— Believe (@sisinji) September 5, 2019
佐々木 湧生
今大会初登板⚾️#令和元年秋季中央地区高校野球大会#明桜高校野球部 pic.twitter.com/FHqd0nFiH2
続く東北大会では初戦(2回戦)で優勝した仙台育英と対戦し、延長11回の末、8対9で敗れています。
佐々木湧生のプレースタイル
佐々木湧生投手は最速141km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
明桜の私的注目選手①
— 野球垢 (@kitatohokuyakyu) July 2, 2020
佐々木 湧生君 投手
2年春の県大会から背番号1をつける明桜のエース。秋田東中出身
MAX141キロとなっているが、全力投球だと140キロ中盤前後を投げれるという。制球力も抜群に良いので四球から崩れることもほとんどない。
安定感は投手陣でNo. 1
1年生の2月から総監督兼投手コーチに就任した尾花高夫さんから、主にフィールディングを学び、ピッチャーとしての総合力を高めてきました。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットなど。
切れ味鋭いスライダーとストレートを軸とした打者に的を絞らせないピッチングが持ち味です。
遠投99メートル。
50m走6秒7。
佐々木湧生の進路
佐々木湧生投手はすでにチームメイトの長尾投手、橘高投手とともにプロ野球志望届を提出することを明らかにしています。
長尾光投手についてはこちらを→長尾光(ノースアジア大明桜)はイケメンドラフト候補!進路はプロ?球種球速は?
橘高康太投手についてはこちらを→橘高康太(ノースアジア大明桜)はドラフト期待のピッチャー!進路は?球種球速は?
佐々木湧生のまとめ
全国大会への出場はないものの佐々木湧生投手が高校で残してきた実績にはすばらしいものがあります。
しかし、まだ、ドラフト指名確実!といったレベルまでは達していません。
秋田県で開催が予定されている代替大会でチームを優勝に導くような活躍して、チームメイトの長尾投手、橘高投手とともにプロに進んでいってほしいですね!