県岐阜商業のドラフト候補・佐々木泰選手。
高校1年の春から4番を打っている強打の三塁手です。
また、ピッチャーとしても最速143km/hを記録している二刀流選手でもあります。
2年秋には投打でチームを引っ張り、東海大会準優勝を果たしています。
2年前に名将・鍛冶舎巧を招聘し、黄金期到来を目指す強豪・県岐阜商業。その中で1年夏から4番を任され、チームを支え続けて来た佐々木泰(2年)。強肩強打の三塁手としてプロも注目する逸材。新チームからは主将も務めるなど、まさに精神的支柱。新ユニフォームで挑む選抜。旋風を巻き起こせ! pic.twitter.com/aB7VfDTBgt
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) December 27, 2019
〜もくじ〜
佐々木泰のプロフィール
名前:佐々木 泰(ささき たい)
生年月日:2002年12月24日
出身:岐阜県大垣市
身長:180cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:三塁手兼投手
経歴:大垣市立東中学校→岐阜県立岐阜商業高校
佐々木泰はイケメン
佐々木泰選手は高校OBの高橋純平選手(現ソフトバンク)に似ているイケメンと評判です。
本人は「(似てるとは)言われたことはない」と言っていますが、
チームメイトによると“チーム1のイケメンキャラ”なのだそうです。
佐々木泰の小中学時代
佐々木泰選手は小学1年生から小野野球少年団で野球を始めました。
中学時代は岐阜ボーイズに所属。
この頃から投手兼サードとしてプレーしていました。
佐々木泰の高校時代
中学卒業後は岐阜県立岐阜商業高校に進学します。
入学したのはちょうど鍛治舎巧さんが監督に就任した時ですね。
高校では入学直後から4番に抜擢!
2年夏の岐阜県大会では全2試合で4番・サードで出場し、8打数3安打1打点、打率.375の成績を残しています。
大垣西対県岐阜商
正直両チームとも応援してました。
大垣西#6清水健盛
県岐阜商#5佐々木泰
2人は小学校の頃同じチームでプレー。
ピッチャーとバッターの直接対決は見れんかったけど、一応ツーショットは撮れたので良かったです。
県岐阜商の皆さん次の試合頑張ってください! pic.twitter.com/JxLeDU049s— けいたろう (@Keitaro1002new) July 16, 2018
2年春の岐阜県大会で準優勝し、東海大会に出場。
東海大会では8打数5安打3打点、打率.625の活躍で、ベスト4入りに貢献しました。
東海大会@草薙
県岐阜商4-1中部大第一(5回終了)県岐阜商が2回に4連打などで3点を先制し、5回に4番佐々木泰(2年)の適時二塁打で1点を追加。
中部大第一は5回に3連打で1点を返すも続く1死満塁のチャンスで併殺。
中部大第一のエース磯貝和賢(3年)はここまで被安打7、2四球、2奪三振。最速は142。 pic.twitter.com/ft59JuCpdy— 西尾典文 (@ajihiraita) May 24, 2019
2年夏の岐阜県大会は12打数7安打5打点、打率.583、1本塁打の成績でベスト8。
2年秋の新チームからが主将としてチームを引っ張ります。
2年秋の岐阜県大会では5試合で3本塁打を放つ活躍で、鍛治舎監督になってから初の優勝を達成!
続く東海大会でも10打数3安打3打点、打率.300の成績で、準優勝を果たしました。
佐々木泰のプレースタイル
佐々木泰選手は強肩強打の三塁手です。
スイングスピードは驚異の150km/hを誇り、高校通算ホームランは2年秋までで34本を記録しています。
枚方ボーイズ時代には藤原恭大選手(現・ロッテ)、小園海斗選手(現・広島)を指導した経験もある鍛治舎監督も
「これまで預かった中で一番。藤原恭大、小園海斗よりもいい」
と佐々木泰選手のバッティングを絶賛しています。
また、佐々木泰選手は強肩を活かして、マウンドにも上がることがあります。
ストレートの最速は143kmk/h。
変化球はチェンジアップなど。
遠投90m。
50m6秒0。
佐々木泰選手はエースキラー
佐々木泰選手は相手が凄いピッチャーであればあるほど、力を発揮する稀有なバッターです。
まず、1年生の10月に行われた創志学園高校との練習試合では、2019年阪神ドラフト1位の西純矢投手から5打数5安打で、なおかつサイクルヒットも達成!
さらに、2年生の5月に行われた星稜高校との練習試合では、2019年ヤクルトドラフト1位の奥川恭伸投手から4打数4安打を記録しています。
佐々木泰③三塁手/ 投手
高校通算34HR/最速143㌔右腕
(岐阜ボーイズ→県岐阜商業)
昨年のドラフトで1位指名された西純矢(阪神)から練習試合で5打数5安打、同じく1位指名された奥川恭伸(ヤクルト)からも練習試合で4打数4安打をマークした強打者 pic.twitter.com/YQNrEFhrBf— おくら (@okura_NHSBC) May 3, 2020
佐々木泰の進路
佐々木泰選手は高校の卒業後の進路に関しては、まだ明らかにされていません。
ただし、自分が打ち込んだ奥川投手と西投手がプロ入りした時には
「自分もプロの舞台に立ちたい。打てたことは自信になります」
と語っていますので、高卒か、大学、社会人経由かはわかりませんが、
将来的にはプロ入りを見据えています。
ちなみに佐々木泰選手は中学までは月に2、3回はナゴヤドームに足を運ぶほどのドラゴンズファンです。
特に中日・大島洋平選手のファンです。
中日は高橋周平選手、根尾昂選手、石川昂弥選手など若い内野手はたくさんいますが、
ドラフトでは地元第一主義を貫いていますから、もしかしたら指名があるかもしれませんね!
※追記 佐々木泰選手はプロ志望届を提出せずに、青山学院大学に進学するようですね。
佐々木は今後、プロ志望届は提出せず、東都・2部の青学大への進学を希望。「1年生からしっかり試合に出て、チームの勝利に貢献できる選手になりたい。今日の試合で課題も生まれた。次のステージで活躍するためにまた頑張っていきたいです」
県立岐阜商業の佐々木泰は青学大進学、1個上の松井投手もいる辺り県立岐阜商業と青学大にはコネがある
— 十六夜香月 (@pretender_human) October 3, 2020
県岐阜商の佐々木くん青学か〜
ドラゴンズ!!4年後指名してよ!!— (@nod72763) August 28, 2020
佐々木泰のまとめ
センバツ、夏の甲子園中止により、甲子園に出場することなく高校野球を終えるところだった佐々木泰選手ですが、
ここにきて、「2020年甲子園高校野球交流試合」の開催が決まり、甲子園でプレーすることがかないそうです。
甲子園では明石商業の中森俊介投手、中京大中京の高橋宏斗投手あたりと対戦して、エースキラーぶりを発揮してほしいですね!