青森山田のドラフト候補・小牟田龍宝投手。
甲子園出場はありませんが、複数のプロ野球チームが注目している本格派のピッチャーです。
名前の“小牟田龍宝”は「こむた りゅうほう」と読みます。
「龍の宝」だなんて、なんとなく中日が指名しそうな名前ですね!
実際、小牟田龍宝投手に注目している複数のプロ野球チームの中には中日も入っています。
※追記 高校卒業後は亜細亜大学に進学!
仙台育英戦で青森山田のドラフト候補150㌔右腕・小牟田龍宝投手(3年)が登板。初回、2回と連打を浴び失点したが4回には3者連続三振を奪う場面も。明日21日のニッカン6県版で詳報します # #高校野球 #青森県 #青森山田 #仙台育英 #kokoyakyu #甲子園 pic.twitter.com/lliOxcIIHK
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) June 20, 2020
小牟田龍宝のプロフィール
名前:小牟田 龍宝(こむた りゅうほう)
生年月日:2002年9月24日
出身:東京都足立区
身長:178cm
体重:82kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親と姉、妹
血液型:O型
経歴:足立区立東伊興小学校→足立区立第十四中学校→青森山田高校→亜細亜大学
小牟田龍宝の小中学時代
小牟田龍宝投手は小学1年生から足立レッドファイヤーズで軟式野球を始めました。
最初はサードで、3年生からピッチャーとしてプレー。
中学時代は東京神宮シニアに所属。
中学2年生の時にはリトルシニア全国選抜野球大会に出場しています。
小牟田龍宝の高校時代
中学卒業後は親元を離れ、青森山田高校に進学。
高校では1年春から控えとしてベンチ入りします。
1年夏の青森県大会ではリリーフで2試合に登板。
合計3イニングを無失点に抑え、ベスト4入りに貢献しました。
2年夏の青森県大会では3回戦で優勝した八戸学院光星と対戦。
この大事な試合で小牟田龍宝投手は先発を任されましたが、3回3失点と振るわず、1対4で敗れています。
青森大会4回戦
青森市営野球場
青森山田(青森市)
100 000 000=1
201 000 01X=4
八戸学院光星(八戸市)青)小牟田、堀田-工藤黎
八)横山海-太山試合終了でございます。
— 観 (@yakyu_kansen) July 16, 2019
2年秋の青森県大会では背番号1を付けるも、肩を痛めた影響で登板はありませんでした。
チームが優勝して臨んだ東北大会では背番号7を付け、3番・レフトで出場。
準々決勝の鶴岡東戦では初回に先制スリーランを放つと、逆転された7回途中からリリーフでマウンドに上がります。
小牟田龍宝投手は2回1/3を無失点に抑えましたが、試合は5対10でベスト8敗退でした。
#高校野球東北大会秋季 準々決勝15日 #鶴岡東 に5-10で敗れた #青森山田 小牟田龍宝は初回に先制3ラン、4番手で登板も「優勝してセンバツに行くつもりだった。もっと鍛えて体を大きくして、投球の精度も高め、打撃では強さを求めて成長してきます」#高校野球 #センバツ pic.twitter.com/R23Coss7p3
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) October 15, 2019
小牟田龍宝のプレースタイル
小牟田龍宝投手は身長178cm体重82kgのガッチリした体格のピッチャーです。
ストレートの最速は公式戦では146km/hながらも、今年の3月にはブルペンで150km/hを記録しています。
変化球はスライダー、カットボール、チェンジアップなど。
バッティングも得意で、チームではクリーナップを任されています。
高校通算15本塁打。
遠投120m、50m5秒8と高い身体能力の持ち主です。
憧れの選手はソフトバンクの千賀滉大投手。
「“お化けフォーク”ではなく、弾丸のような直球に目が行きます」
とのこと。
小牟田龍宝の進路
小牟田龍宝投手は高校卒業後の進路に関して「プロ1本」と高卒でのプロ入りを目指しています。
小牟田龍宝のスカウト評価
中日・八木智哉スカウト
「初回はチェンジアップ、中盤はスライダーを多く投じ、回が進むにつれて直球に力を入れていくなど目的意識が見えた」
ヤクルト・斉藤スカウト
「平均球速も141、2キロ出ていて高校生の中では高い方。真っすぐで押していける良い投手。これからも見ていきたい」
小牟田龍宝のまとめ
青森山田の1学年上には昨年の巨人ドラフト1位の堀田賢慎投手がいます。
小牟田龍宝投手には代替大会で結果を残して、青森山田から2年連続のプロ入りを果たしてほしいですね!