徳島インディゴソックスのドラフト候補・福原大生選手。
「正解の道を選ぶのでなく、選んだ道を正解にする」
というかっこいい信条の基、大学野球部を辞めてアメリカの独立リーグに挑戦したチャレンジスピリッツあふれる選手です。
今年からは日本の独立リーグに籍を置き、NPB入りを目指しています。
福原大生のプロフィール
名前: 福原 大生(ふくはら たいせい)
生年月日:1997年10月17日
出身:北海道二海郡八雲町
身長:178cm
体重:88kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー兼内野手兼外野手
経歴:小樽潮陵高校→福島大学→ミルウォーキー・ミルクメン(米独立リーグ)→ウィンディーシティー・サンダーボルツ(米独立リーグ)→徳島インディゴソックス
福原大生の小中学時代
福原大生選手は小学5年生から野球を始めました。
中学時代は函館東リトルシニアに所属。
中学卒業後は
“自主性を重んじる校風と野球のスタイル”に惹かれ、道内屈指の進学校である小樽潮陵高校に進学しました。
小樽潮陵高校のOBには極楽とんぼの加藤浩次さんがいます。
加藤さんって、朝の情報番組の司会をされているだけあって頭もいいんですね!
ちょっと意外!?
小樽でトップの学力の小樽潮陵高校卒業でありながら小中高はずっとサッカー部のキャプテンで北海道選抜にも選出される実力を持つ。熱くてリーダー気質で頭もキレる。理想の上司って言われるのも納得な絵に描いたような文武両道タイプなんだよな。#加藤浩次 #スッキリ pic.twitter.com/Q1r94hAuyj
— nissy is here (@Nissy_1211) July 22, 2019
福原大生の高校時代
福原大生選手は高校2年夏にはレフトのレギュラーとして出場しました。
小樽地区代表決定戦では前年度甲子園出場校の北照高校と対戦。
北照高校の齋藤綱記投手(現・オリックス)を打ち崩し、7回コールド9対2で勝利!南北海道大会に進出します。
その勢いのまま南北海道大会でも勝ち進み、夏の大会としては高校初の決勝に進出!
決勝では西嶋亮太投手、今川優馬選手(現・JFE東日本)らのいた東海大四(現・東海大札幌)と対戦。
https://sports-brothers.com/10213.html
福原大生選手は5番・レフトで出場し、ヒットを1本放ちましたが、(3打数1安打)
試合は惜しくも0対1で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
南北海道大会
決勝
東海大四 1−0 小樽潮陵甲子園まであと一歩届かなかったけど、最高の熱い夏だった!
潮陵野球部本当にありがとう! pic.twitter.com/O4MbgbHiJ3— 追球少女@稲雲ソフトボール部 (@touun_softball) July 23, 2014
福原大生の大学時代
高校卒業後はスポーツ科学を専攻できるという理由で国立の福島大学に進学します。
大学では1年生からレギュラーとして活躍。
1年秋のリーグ戦ではベストナインを受賞する活躍で、優勝に貢献しました。
3年秋には打点王とホームラン王の2冠を達成!
No.59
福原大生 福島大③
(外野手・捕手 小樽潮陵高)2019年大学野球、最も注目すべき選手。パワーショーケースの歴史的な活躍も、MLBへの通過点でしかない。彼の足跡がいつしか、後ろ姿に続く大学野球選手の希望となる。その時まで貪欲に野球を追求する姿を応援したい。#大学野球と言えばPlayer pic.twitter.com/4yICYsLCji
— CSA大学野球⚾️紹介選手募集中 (@CSA_yakyu) January 20, 2019
しかし、この時、福原大生選手はアメリカでの野球挑戦を決意しており、シーズン終了後に退部届を提出します。
福原大生選手は小学5年生の自由研究で『MLB30球団の各ホーム球場の特徴』について調べるなど、子供の頃から海外野球への憧れを強く持っていたみたいですね。
福原大生のアメリカ独立リーグ時代
翌2019年の5月に、プロ野球選手としてのビザを取得しアメリカに渡ります。
アメリカでは独立リーグのミルウォーキー・ミルクメンと契約。
契約当日に代打で出場すると、メジャー通算132勝でWBCベネズエラ代表の経験もあるカルロス・ザンブラーノ投手と対戦し、いきなり初ヒットを放っています。
その後、イリノイ州に本拠地を置くウィンディーシティー・サンダーボルツに移籍。
2チームで145打数41安打17打点、打率.283、ホームラン2本、9盗塁の成績を残しています。
シーズン終了後には日本に帰国し、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスに入団しました。
わたくしと同じ小樽潮陵出身で、
来季から徳島インディゴソックスに進む福原大生を見つけた。(この高校からは少し変わった人が輩出されやすい傾向があります。) pic.twitter.com/ZYYU5wIrNH
— 三木田 龍元 (@RyugenMIKITA) December 7, 2019
福原大生のまとめ
福原大生選手は徳島で強肩を活かしキャッチャーとしてプレーする予定です。
福原大生選手のように打てるキャッチャーはどこのチームでも欲しがると思います。
今年はしっかり徳島で結果を残して、NPB入りを果たしてほしいですね!
そして、将来的には日本代表やメジャーで、再び海外の選手を相手に戦う福原大生選手も見てみたいですね。