いなべ総合のドラフト候補・田所宗大選手。
甲子園に出場したことがないため全国的には無名ですが、全12球団が注目しているキャッチャーです。
高校のチームメイトの伊東邑航投手とともにプロ入りを目指しています。
田所宗大のプロフィール
名前:田所 宗大(たどころ そうだい)
生年月日:2002年4月29日
出身:三重県東員町
身長:179cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
家族:両親と妹
経歴:東員町立笹尾東小学校→東員町立東員第二中学校→いなべ総合学園
田所宗大の小中学時代
田所宗大選手は小学1年生から軟式野球を始めました。
また、小学生の頃には「いなべレスリングクラブ」にも所属。
小学3年生の時に「第28回全国少年少女レスリング選手権大会 小学生の部3年生 39㎏級」で優勝を果たしています。
中学時代は桑員ボーイズでプレー。
チームメイトには“東海のダルビッシュ”と呼ばれた橋本拳汰投手(現・健大高崎)がおり、
中学3年生の時にはボーイズ選手権大会のベスト16まで進んでいます。
橋本拳汰(健大高崎)はダルビッシュに例えられる長身投手!テレビ出演についても!
田所宗大の高校時代
中学卒業後は、いなべ総合学園に進学。
高校では1年秋から正捕手の座を獲得します。
1年秋の三重県大会は初戦敗退。
2年春の三重県大会では、4番を任され、ベスト4入りに貢献しました。
2年夏の三重県大会には全3試合に5番・キャッチャーで出場。
3回戦で強豪・宇治山田商業と対戦し、延長10回7対8で惜しくも敗れています。
秋の新チームからは主将に就任し、2年秋の三重県大会ではベスト8。
田所宗大のプレースタイル
田所宗大選手は逆方向に強い打球を飛ばせる長打力と、正確なキャッチング、スローイングを武器とするキャッチャーです。
高校3年生の6月の時点で高校通算30本塁打を記録。
監督歴40年目のいなべ総合・尾崎英也監督からも
「今まで指導してきた中でも1、2を争う力を持っている」
と高い評価を得ています。
遠投120メートル。
二塁送球最速タイム1.79秒。
田所宗大の進路
田所宗大選手は高校卒業後の進路に関して
「送球と捕球には自信がある。将来は2人でプロになりたい」
とチームメイトの伊東邑航投手とともにプロ入りすることを目指しています。

田所宗大のスカウト評価
オリックス・谷口悦司スカウト
「将来性を感じました」
田所宗大のまとめ
コロナウイルスのために3年夏の甲子園が中止になって、田所宗大選手は不本意な形で高校野球を終えるところでしたが、滋賀県では代替大会の開催が決まりました。
代替大会で活躍して、伊東邑航投手とともに2人そろってのプロ入りを果たしてほしいですね!