野球

岩田将貴(九州産業大)のフォームや球種球速は?ドラフト指名の可能性は?

九州産業大学ドラフト候補岩田将貴投手。

変則サイドスロー左ピッチャーです。

大学2年生の春には7勝0敗の活躍で、MVPを受賞しました。

その後、怪我の影響で本来の力を発揮できていませんが、
大学4年生の今年は完全復活プロ入りが期待されています。

※追記 2020年阪神育成ドラフト1位!

岩田将貴のプロフィール

名前:岩田 将貴(いわた まさき)
生年月日:1998年6月16日
出身:福岡県福岡市
身長:178cm
体重:83kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福岡市立吉塚小学校→福岡市立吉塚中学校→九州産業大学付属九州高校→九州産業大学

岩田将貴の小中学時代

岩田将貴投手小学1年生からソフトボールを始めました。

中学時代は福岡ボーイズに所属。

中学3年の夏にはNOMOジャパンに選出され、藤嶋健人投手(現・中日)らとともにアメリカ遠征を経験しました。

岩田将貴の高校時代

中学卒業後は九産大九州高校に進学。

高校では1年夏からベンチ入り。

1年秋から背番号1を背負うと、
秋の公式戦では14試合12完投4完封、防御率1.80の活躍で、
福岡県大会優勝九州大会ベスト4に貢献しました。


翌2年春センバツでは初戦近江高校と対戦。


岩田将貴投手8回2失点(自責点1)の好投を見せましたが、味方の援護なく0対2で敗れています。

2年夏の福岡県大会福岡大大濠0対2で敗れ、3回戦敗退。

3年夏の福岡県大会八女工業0対1で敗れ、 4回戦敗退。

岩田将貴の大学時代

高校卒業後は九州産業大学に進学します。

大学では1年春からリーグ戦に出場。

1年秋には8試合に登板し、1勝2敗、防御率3.32の成績で新人賞のタイトルを獲得。

初先発を果たした福岡教育大学戦では、9回1死まで完全試合の好投を見せています。


翌2年春からはエースの座を掴むと、7勝0敗、防御率1.44の大活躍で、優勝に貢献!

個人でもMVP、最多勝、防御率1位、ベストナインに輝きました。

く大学野球選手権大会では3試合先発。

20回1/3を投げ、6失点の粘投でベスト4入りを果たしました。

この活躍が認められ、6月には日本代表候補合宿召集。

しかし、左ひじのケガのために辞退しています。


その後、8月左肱軟骨除去手術を受けています。

そのため2年秋のリーグ戦での登板なし。

3年春にはリリーフとして復活登板を果たしました。

大学の同期のチームメイトには、2年生から大学日本代表常連の児玉亮涼選手、岩田将貴投手がかわいく思えるレベル変則フォームの谷口優成投手らがいます。

児玉亮涼選手についてはこちらを→児玉亮涼(九州産業大)は2年生から大学日本代表のスーパーショート!

谷口優成投手についてはこちらを→谷口優成(九州産業大)が変則投球フォームで話題に!高校時代からすごかった!?

岩田将貴のプレースタイル

岩田将貴投手プロ注目の変則サウスポーです。

セットポジションから大きくインステステップするフォームが特徴。

横の角度があるためバッター(特に左バッター)にははかなりの打ちづらさがあります。

ストレートの最速は139km/h。

変化球スライダー、スクリュー、ツーシームなど。

岩田将貴のまとめ

岩田将貴投手は、怪我以降、まだ完全復活とまでは至っていません。

2年春の輝きさえ取り戻せば、ドラフト指名の可能性はかなり高いピッチャーです。

おそらくプロではリリーフとして、森福允彦投手(ソフトバンク→巨人)のようなチームになくてはならない存在になってくれると思いますね。