北九市立大学のドラフト候補・益田武尚投手。
地方の公立大学所属ながらも、最速152km/hのストレートを投げるプロ注目のイケメンピッチャーです。
福岡県立嘉穂高校時代にはケガに苦しめられ、目立った成績は残せませんでした。
しかし、大学では3年秋にエースとして、チームを優勝に導く活躍でMVPを受賞!
北九市立大学からは中田賢一投手(中日→ソフトバンク→阪神)以来となる16年ぶりのプロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後は東京ガスに入社!
先程第2試合、
北九大B vs 九州国際大Bの試合が終わりました!【北】002 040 1 | 7
【国】000 000 0 | 02試合目は、益田(3年・嘉穂)が14奪三振をするナイスピッチングゲームでした!
《写真》2試合目のMVP益田武尚🌟 pic.twitter.com/kAgs2dsPqy
— 北九州市立大学 硬式野球部 (@kitakyu_bbc) 2019年6月23日
益田武尚のプロフィール
名前:益田 武尚(ますだ たけひさ)
生年月日:1998年10月6日
出身:福岡県飯塚市
身長:175cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:飯塚市立飯塚東小学校→飯塚市立飯塚第二中学校→福岡県立嘉穂高校→北九州市立大学→東京ガス
益田武尚の父
益田武尚投手の父・和毅さんも嘉穂高校、立命館大学でプレーしていた元球児です。
ポジションはピッチャー。
立命館大学では1学年下の古田敦也さんとバッテリーを組んでいました。
現在は、嘉穂東高校で社会科の先生をされながら、野球部の監督をされています。
福岡大会5回戦(北九州市民)。真颯館9-2東筑(7c)、飯塚6-0嘉穂東。注目したのは2011年に県21世紀枠候補にもなった嘉穂東。益田和毅監督は立命館大時代1つ下の古田敦也とバッテリー経験のある監督。点に絡む四球と暴投で自滅し、もったいない敗戦。エース山下雅弥投手は楽しみな存在。#福岡高校野球
— 自粛明けに全集中🌊元ユキネー (@yuki_maroge) 2018年9月23日
益田武尚の小中学時代
益田武尚投手は小学4年生から飯塚ビーバーで軟式野球を始めました。
中学では軟式野球部に所属し、ピッチャー兼サードとしてプレー。
中学3年生の時にチーム事情による登板過多で、右ヒジを痛めてしまいます。
中学卒業後は、筑穂地区のトップの進学校で、父の母校でもある嘉穂高校に進学しました。
益田武尚の高校時代
高校では相次ぐケガに苦しめられました。
1年秋からベンチ入りするも、中学時代に痛めた右ヒジの状態が思わしくなくわずか1イニングだけの登板に終わります。
右ヒジが治ると、今度は2年春に右肩を痛め、2年夏の福岡県大会は初戦敗退。
3年春には最速145km/hをマーク。
また、神村学園との練習試合では14奪三振を記録し、スカウトから注目を集めました。
嘉穂・益田武尚
今春にMax145キロを計測したプロのスカウトも注目する右腕。
鹿児島の強豪、神村学園との試合では14奪三振の快投をみせた。 pic.twitter.com/M9oQ3g3ute— 福岡高校野球・注目校・注目選手 (@kokoyakyuko) 2016年6月7日
しかし、3年夏の福岡県大会前には腰椎分離症を発症。
3年夏の福岡県大会では登板のないまま、チームは3回戦で敗れています。
※正確には初戦(2回戦)で先発しましたが、4回を投げたところで雨のためノーゲームになってしまったので、記録上は登板なしでした。
益田武尚の大学時代
高校卒業後は北九州市立大学に進学。
大学ではでは1年春からベンチ入り。
3年春からは先発を務めます。
3年秋には4勝0敗、防御率1.70の活躍で、MVPを受賞!
チームを6シーズンぶりの優勝に導きました。
【R.1秋季リーグ戦表彰選手①】
○最優秀選手賞
益田武尚(3年・嘉穂)○ベストナイン”捕手”
堀川幸佑(3年・宇部商業)○ベストナイン”一塁手”
打撃十傑 第10位 0.323
元岡泰雅(3年・東海大学付属福岡)写真:順に益田、堀川、元岡 pic.twitter.com/R8gt9lcOnB
— 北九州市立大学 硬式野球部 (@kitakyu_bbc) 2019年10月9日
益田武尚のプレースタイル
益田武尚投手はプロ注目の本格派ピッチャーです。
ストレートの最速は大学3年の秋に記録した152km/h。
変化球はスライダー、カットボール、チェンジアップ、カーブ、スプリット、ツーシームなど。
益田武尚のまとめ
益田武尚投手はプロ志望です。
しかも、ただプロに入るだけではなく
「活躍することが目標。10年は現役でプレーできるプロ選手を目指していきたい」
と言っています。
北九州市立大学のOBの中田賢一投手のような長く第一線で活躍できるようなピッチャーになってほしいですね!