野球

加藤三範(筑波大→ENEOS)は花巻東出身のドラフト候補!球速球種や進路は?

筑波大学ドラフト候補加藤三範投手。

花巻東高校時代には甲子園で2度先発を経験しているサウスポーです。

名前の「三範」「みづき」読みます。

ちなみにお兄さんの名前は「大範」らしいです。
※正確な情報源はなくツイッターのみの情報。また、読み方は不明。

※追記 大学卒業後はENEOS入社!


大学では1年生から公式戦に登板し、大学日本代表候補に選ばれるなど活躍を続けています。

リーグ戦通算防御率はいまだに0点台です。

加藤三範のプロフィール

名前:加藤 三範(かとう みづき)
生年月日:1998年8月28日
出身:岩手県山田町
身長:182cm
体重:88kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
家族:祖母、両親、兄2人、妹
経歴:山田町立船越小学校→山田町立山田中学校→花巻東高校→筑波大学→ENEOS

加藤三範の小中学時代

加藤三範投手小学1年生から野球を始めました。

山田中学校を経て、花巻東高校に進学します。

加藤三範の高校時代

高校では1年生から控えとしてベンチ入り。

2年夏の岩手県大会では6試合中2試合に先発し、優勝に貢献しました。

当時の花巻東には1年上の高橋樹也投手(現・広島)というエースがいましたが、
甲子園では全3試合中2試合加藤三範投手先発!

平沼翔太投手(現・日本ハム)と投げ合った2回戦敦賀気比戦では、5回3失点(自責点0)の好投で勝利しています。


続く3回戦仙台育英戦でも加藤三範投手が先発しましたが、郡司裕也選手(現・中日)にタイムリーヒット打たれるなど、1回を3安打1四球2失点KO。

チームも3対4で敗れています。

同級生に千葉耕太投手(元・楽天)、平沢文太投手(現・中央大学)ら好投手がいたために、
2年秋以降も加藤三範投手がエースナンバーを付けることありませんでした。

3年夏の岩手県大会では登板がないまま、初戦敗退に終っています

加藤三範の大学時代

高校卒業後は筑波大学に進学します。

大学では1年春からリリーフとして8試合に登板。


2年春のリーグ戦では防御率0.68の活躍を見せ、6月の大学日本代表選考合宿に抜擢されます。

残念ながら、代表には選ばれませんでしたが、紅白戦では自己最速の147km/hを計測し、注目を集めました。

2年秋には8試合28イニングを投げ、30奪三振、防御率0.32の好成績で、初のベストナインに選出!

12年ぶり4度目明治神宮大会出場にも貢献しました。

明治神宮大会では初戦近畿大学戦に7回から登板し、2つの三振を奪いましたが、1失点で、チームも1対2で敗れています。

加藤三範の怪我と手術

大学では順調な活躍を続けていた加藤三範投手でしたが、
3年生の時には左肘の故障で、春、秋のリーグ戦はともに登板なしに終わっています。

秋には手術を受けました。

術後の回復は良好で、4年生春のオープン戦では先発し、
仙台大学を相手に5安打1失点完投勝利を収めています。

加藤三範のプレースタイル

加藤三範投手プロ注目のサウスポーです。

セットポジションから最速147km/hのストレートを投げます。


ピンチでも動じないメンタルに、内に外に出し入れできる投球術が魅力。

変化球スライダー、チェンジアップ、フォークボールなど。

憧れの選手は、同じサウスポーで花巻東の先輩でもあるマリナーズの菊池雄星投手。

加藤三範のまとめ

加藤三範投手
「将来はプロの世界でやりたいと思っている」
と言っているようにプロ志望です。

新型コロナの影響でリーグ戦の開催はまだ不透明ですが、
なんとかスカウトに怪我が問題ないことをアピールして、プロ入りを勝ち取ってほしいですね。