白鳳大学のドラフト候補・山田啓太投手。
東海大相模時代には二刀流として注目されていた左ピッチャーです。
大学進学後はピッチャーに専念。
最多勝やMVPを獲得するなど活躍を続けています。
※追記 大学卒業後はJFE東日本に入社!
山田啓太 白鴎大2年
全身を使ったフォームから威力のある球を投げ込む左腕として東海大相模では2年秋からは北村とのダブルエース。打力も武器で3年夏には3番も務めた。白鴎大では2年春に4勝をあげて、全日本選手権でも東北福祉大戦で先発を務めた。弟は東海大相模の山田拓也。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/VrjxN97H8u— ぶるーたす (@bluamabase) 2018年9月5日
山田啓太のプロフィール
名前:山田 啓太(やまだ けいた)
出身:神奈川県横浜市
身長:172cm
体重:71kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:横浜市立瀬谷中学校→東海大相模高校→白鴎大学
山田啓太の弟
山田啓太選手の2歳下の弟・山田拓也選手もプロ注目の選手です。
ポジションは内野手。
高校は兄と同じ東海大相模に進学すると、1年春からベンチ入り。
3年春のセンバツではセカンドのレギュラーとしてベスト4入りを果たしました。。
現在は青山学院大学で1年生からレギュラーとして活躍しています。
青山学院大の1番打者山田拓也選手
東海大相模出身の2年生で今日は2安打を記録
センターから逆方向へ強く打てるのが魅力の打者、守備位置はセカンドを守っています。#青山学院大学 #山田拓也 pic.twitter.com/Go8mCUpIYK— 次世代の逸材発掘 (@ayvTeZ9ddIMMcqJ) 2020年3月26日
今から2年後が楽しみですね!
山田啓太の中学時代
中学時代、山田啓太投手は横浜青葉リトルシニアに所属。
当時は外野手兼ピッチャーとしてプレー。
打順はクリーンナップを任され、3年生の時にはリトルシニア全国選抜野球大会で準優勝を果たしています。
山田啓太の高校時代
中学卒業後は、東海大相模に進学。
高校では1年生から控えとしてベンチ入りします。
東海大相模の小笠原君吉田君の代の時に相模をマークしてよく試合観てましたが
2本柱を登板させたくない試合は
ほぼ1学年別下の山田啓太君が完投していました。まるで便利屋のように。でも、【投げるのも打つのも走るのも 好き】を醸し出していて好きになりました。
白鷗大2-1神奈川大(6回表終了) pic.twitter.com/QM9ZX3OLLr
— mori (@kimama789) 2018年10月30日
2年夏には1学年上の小笠原慎之介投手(現・中日)、吉田凌投手(現・オリックス)らの活躍もあり、神奈川県大会優勝!
さらに甲子園では45年ぶり2回目の日本一を経験しました。
ただし、山田啓太投手は県大会での先発はありましたが、甲子園での出場はありませんでした。
2年秋からは北村朋也投手(現・国際武道大)とのダブルエースとしてチームを引っ張ります。
背番号1を背負った2年秋の神奈川県大会は、準々決勝で横浜高校に1対10で敗れ、ベスト8敗退。
【高校野球神奈川春季大会】
4/16
▽3回戦 @保土ヶ谷東海大相模・山田啓太君
日藤戦は15奪三振で完投!#高校野球#東海大相模 pic.twitter.com/aAmefvIe07— Vやねん!の人。 (@yuu_stadium) 2016年4月17日
3年春は北村投手に背番号1を譲りますが、
3年夏の神奈川県大会では再び背番号1を付けて臨みます。
準々決勝では慶應義塾高校と対戦。
先発した山田啓太投手でしたが、3回途中6失点でKO、
チームも8回コールド2対11で敗れています。
高校の同期のチームメイトには北村朋也投手の他に、今年のドラフト候補の赤尾光祐選手(現・東海大札幌キャンパス)らがいました。
山田啓太の大学時代
高校卒業後は白鴎大学に進学します。
大学では1年春からベンチ入り。
2年春のリーグ戦から先発2番手の座を獲得すると、
4勝0敗、防御率1.82の好成績で、最多勝とベストナインのタイトルを受賞しました。
白鴎大学 先発 ダブルサウスポーエースの山田啓太(東海大相模) pic.twitter.com/52ffqzfE1t
— ふねひ (@ffunehe) 2018年6月14日
3年秋にはエースとしてチームを引っ張り、4勝1敗、防御率1.88の活躍!
チームをリーグ優勝に導くとともに、個人でもMVP、最多勝、ベストナインを受賞しています。
山梨学院大3-2白鴎大
あと2人から逆転を許し白鴎大の優勝は持ち越しも先発した山田啓太(2年・東海大相模)が6回2/3を投げて1失点、10奪三振の好投。最速は143キロ。野手では1番の金子莉久(3年・国学院栃木)の圧倒的なスピードが目立ちました。
※写真は山田 pic.twitter.com/LLhnRiRkKx— 西尾典文 (@ajihiraita) 2018年5月13日
大学の同期のチームメイトにはプロ注目の本格派右腕・大関竜登投手らがいます。
山田啓太のプレースタイル
山田啓太投手は身長172cmの小柄なサウスポーです。
大学入学後のトレーニングで球速を伸ばし、3年秋に最速145km/hを記録しています。
変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブなど。
東海大相模同級生対決でテイエステック・戸崎慶(東海大)から三振を奪うJFE東・山田啓太(白鴎大)。山田は4回7奪三振。 pic.twitter.com/XGxXgLqPKB
— IBUKI (@ooyunohara) October 5, 2021
バッティングも得意で、高校時代には投げない時も外野手として出場していました。
打順もクリーンナップを打ち、3年春の県大会では横浜高校の藤平尚真投手(現・楽天)からホームランを放っています。
東海大相模8回裏
山田啓太選手の同点ツーラン
4ー4
横浜は藤平投手 pic.twitter.com/iKkhZIBKtV— しーま (@mh229) 2016年4月24日
山田啓太のまとめ
山田啓太投手は3年秋までの6シーズンで15勝3敗、防御率1.82とすばらしい成績を残しています。
最終学年の今年は、更なる活躍を見せて、プロに進んでいってほしいですね!