JFE東日本のドラフト候補・猪田和希選手。
強肩強打のプロ注目のキャッチャーです。
高校時代にはタレントの「あばれる君」に似ていることから、“神戸国際のあばれる君”の愛称で呼ばれていました。
甲子園には3年春と夏の2度出場!
社会人に進んでからも、2年目の都市対抗野球で日本一に貢献するなど活躍を続けています。
猪田和希 JFE東日本
神戸国際大付では2年夏に4番レフトを務め、2年秋の新チームからは強肩を生かして捕手も務めると、3年春夏と甲子園に連続出場。JFE東日本では2年目の今季、控え捕手兼代打として活躍していて、都市対抗の明治安田生命戦ではサヨナラ満塁ホームランを放った。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/8CxbENBZcP— ぶるーたす (@bluamabase) 2019年7月22日
猪田和希のプロフィール
名前:猪田 和希(いのだ かずき)
生年月日:1999年8月20日
出身:兵庫県西宮市
身長:175cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:西宮市立高木小学校→西宮市立瓦木中学校→神戸国際大附属高校→JFE東日本
猪田和希の小中学時代
猪田和希選手は小学1年生から高木野球団で野球を始めました。
中学時代は兵庫伊丹ヤングに所属。
中学校3年の夏には4番・ピッチャーとしてジャイアンツカップに出場し、ツーランホームランを記録しています。
中学時代のチームメイトには来年(2021年)のドラフト候補の篠原翔太選手(報徳学園→明治大学)らがいました。
猪田和希の高校時代
中学卒業後は神戸国際大附属高校に進学。
高校では2年夏からレフトのレギュラーを獲得。
2年夏の兵庫県大会では全5試合に4番打者として出場し、20打数6安打2打点、打率.300の成績で、ベスト8入りを果たしています。
2年秋からは強肩を買われてキャッチャーに転向。
2年秋の兵庫県大会では打率4割超の活躍で、優勝を達成しました。
昨日、高砂球場で神戸国際大附ー加古川西を見に行きました❗️
背番号2、4番の猪田和希君
応援してます❗️ pic.twitter.com/yALYfLadaX— レモングラス (@angelyone0914) 2016年9月18日
兵庫大会の決勝で顔面に死球を受け、鼻骨とほお骨の計4カ所を骨折。
救急搬送されましたが
「手術したら1カ月は安静と言われたので」
と手術を回避し、毎日の練習後に通院、治療を重ねました。
その甲斐あって、続く近畿大会でも2試合連続ホームランを放つなどの活躍で、準優勝に貢献しました。
【野球通がうなるセンバツ注目10選手】
9人目は右方向に長打が打てるパンチ力が魅力の猪田和希捕手(#神戸国際大付)。映像にあるライトスタンドへの豪快な一発を甲子園でもぜひ見たいですね。https://t.co/OuLNYuk0pu#高校野球 #センバツ pic.twitter.com/EDpVLdEMMK— タイムリーWEB (@timelyweb) 2017年3月17日
翌3年春のセンバツでは初戦で東海大福岡と対戦。
打つ方では3打数0安打1四球に抑えられ、
守りでも、9回に決勝点につながる悪送球を犯していまい、1対2サヨナラで敗れてしまいました。
甲子園には夏の兵庫県大会を制して、3年夏にも出場。
初戦(2回戦)は阪口皓亮投手(現・横浜DeNA)のいた北海高校と対戦し、4打数2安打の成績で、5対4で勝利。
3回戦は太田椋選手(現・オリックス)のいた天理高校と対戦。
5打数0安打の成績で、延長11回1対2で敗れました。
神戸国際大付・猪田「1本出れば」得点圏で3度凡退 https://t.co/6UfhgVHbe5 #神戸国際大付 #猪田和希 #高校野球 #kokoyakyu #甲子園
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2017年8月18日
高校の同期のチームメイトにはプロ注目のサウスポー・黒田倭人投手(現・日本製鉄かずさマジック)らがいました。
猪田和希の社会人時代
高校卒業後はJFE東日本に入社。
社会人2年目の都市対抗野球では、決勝を除く4試合に途中出場し、チーム初の日本一に貢献しました。
明治安田生命との3回戦では、9回裏にサヨナラ満塁ホームランを放っています。
猪田 和希(JFE東日本) pic.twitter.com/c6vHb84NBx
— ちなハム (@nhfdraftpro) 2019年10月22日
社会人2年目には日本選手権にも出場し、2試合でスタメンを経験。
2回戦の大阪ガス戦では2本のヒットを記録しましたが、試合は4対5で敗れました。
2019.10.7 大田スタジアム
ホームランを打って笑顔の(別バージョン)
JFE東日本
25.猪田和希選手(神戸国際大附) pic.twitter.com/fDwvq98vJN— ゆりりん@君津また行きたい‼️ (@yuri_kyo_09_04) 2019年10月8日
猪田和希のプレースタイル
猪田和希選手は広角に長打を打てるキャッチャーです。
高校通算28本塁打。
高校3年夏の兵庫県大会では7試合で4本のホームランを記録しています。
遠投110mと肩も強く簡単には盗塁を許しません。
キャッチャーを本格的に始めたのは高校2年の秋からと遅めですが、リードやキャッチングも着実に成長してきています。
握力は右70kg、左65kg。
50m6秒7。
猪田和希のまとめ
猪田和希選手はプロでも貴重なホームランを打てるキャッチャーです。
高卒社会人なので、2020年4月時点でまだ20歳と若いのも魅力的。
猪田和希選手には「あばれる君」の愛称どおりに、自慢の打撃で大暴れして、プロでも10年はレギュラーを張れる選手になってほしいですね!