専修大学のドラフト候補・大庭樹也選手。
走・攻・守の三拍子そろったショート兼セカンドです。
名前は「おおば たつや」と読みます。
「大庭(おおば)」はまだ読めますが、「樹也」で「たつや」と読むのは少し難しいですね。
明豊高校3年生の時には、プロ志望届を提出するも指名漏れを経験。
それでも大学では1年生からレギュラーとして試合に出続けて、プロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後は東芝に入社!
19/6/19 春季東都1部2部入替戦
大庭樹也(遊・専修大③/明豊) pic.twitter.com/4fHWHcUc5I— NK (@marmarmorimori) 2019年12月7日
大庭樹也のプロフィール
名前:大庭 樹也(おおば たつや)
出身:福岡県久留米市
身長:182cm
体重:77kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート兼セカンド
経歴:久留米市立宮ノ陣小学校→明豊中学校→明豊高校→専修大学→東芝
大庭樹也の小中学時代
大庭樹也選手は小学生から宮ノ陣フラワーズで軟式野球を始めました。
小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、ホークスジュニア入りを果たしています。
甲子園出場を決めた大分・明豊高校。2年の大庭 樹也は福岡出身、ホークスジュニア(宮ノ陣フラワーズで全国準優勝)。たくましく成長していましたね。
— 近藤泰秀 (@YasuhideKondo) 2015年7月27日
中学からは親元を離れ、大分県にある明豊中学・高校に進学。
中学では軟式野球部に所属し、中学2年生と3年生の時には九州大会に出場しました。
大庭樹也の高校時代
高校では1年生からセカンドのレギュラーを獲得します。
1年夏の大分県大会では20打数7安打3打点、打率350の活躍で準優勝に貢献!
決勝の大分高校戦では佐野晧大投手(現・オリックス)からスリーベースを含む2安打を記録しました。
大分県に久しぶりに現れた大型内野手・大庭樹也(明豊)。先輩の今宮健太以来となる内野手指名に期待が膨らむ1年生。好守好打の逸材が、二塁手としていくの遊撃手としていくのか。この点は2015年の大分県高校球界にとって最大の見どころになってくる! #明豊 #高校野球 #大分県
— kekke-okubungo (@kekke2100) 2015年1月16日
1年秋の大分県大会では優勝!
続く九州大会では10打数5安打1打点、打率.500の成績で2回戦敗退。
2年夏の大分県大会には1番ショートで出場し、打率.286の成績で優勝!
甲子園出場を果たします。
甲子園では初戦で仙台育英と対戦。
大庭樹也選手は佐藤世那投手(元・オリックス)に4打数0安打に抑えられ、チームも1対12で敗れています。
2年秋の新チームからは主将としてチームを引っ張るとともに、再びセカンドに転向。
3年夏の大分県大会では4番打者を務めましたが、
準々決勝で、佐伯鶴城に7回コールド5対12で敗れ、甲子園出場はならず。
高校通算20本塁打以上を記録し、スカウトからも注目されていた大庭樹也選手は、3年秋にはプロ志望届を提出しています。
大庭樹也⚾
ばばちゃん志望出したね😀😀がんばれ!!💪💨
プロいったらいいなぁ✨✨永遠のヒーローです😊
10月20日⚾ pic.twitter.com/JjvhbwIBCX
— 愛海 (@yasu00217) 2016年9月26日
しかし、指名漏れに終われ、専修大学に進学しました。
大庭樹也の大学時代
大学では1年生からベンチ入り。
1年春のリーグ戦では11試合中9試合にセカンドでスタメン出場。
大庭樹也一年(大分明豊→専修大)
一年生なのに三番セカンドでるのはびっくりした👊👊👊
大きく育って大学野球を代表するようなセカンドになってプロいってほしい✨✨ pic.twitter.com/RmG0pY19WR— まつたまさたか (@011559Masa) 2017年4月14日
1年秋のリーグ戦途中からショートを守ります。
以降3年秋までの6シーズンで260打数56安打29打点、打率.215、3本塁打を記録しています。
大庭樹也のプレースタイル
大庭樹也選手は野球センスの良さから将来性を高く評価されている内野手です。
大学では打率は低いものの、常に上位打線を任されています。
広角に長打を放つことができ、高校通算20本塁打以上を記録。
大学でも2年秋以降、毎シーズン1本はホームランを打っています。
ショートとセカンドの守備も大学トップレベルです。
遠投105m。
50m6秒4。
大庭樹也のまとめ
これまで多くのプロ野球選手を輩出してきた専修大学ですが、近年はずっと二部リーグに低迷しています。
大庭樹也選手の活躍で1年春以来の一部リーグ復帰を果たして、今度こそプロに進んでいってほしいですね!