法政大学のドラフト候補・石川達也投手。
最速146km/hを投げる細身のサウスポーです。
横浜高校では藤平尚真投手(現・楽天)とともにダブルエースとして活躍!
3年夏には神奈川を制し、甲子園にも出場しています。
大学では2年春からリーグ戦で登板し、プロ入りを目指しています。
2020大学野球ラストシーズン
石川 達也 法政大学4年(中本牧シニア→横浜高校2017年卒)
法政に進学すると知った時、15ぐらいは勝つだろうなと勝手な想像を…しかし3年終了時点で3勝は意外すぎる🤣
目指すは藤平のいるステージ⚾️#石川達也 #横浜高校OB pic.twitter.com/3BZWC2zSNb— だばし (@dabashi0810) 2020年4月13日
石川達也のプロフィール
名前:石川 達也(いしかわ たつや)
生年月日:1998年4月15日
出身:神奈川県横浜市
身長:178cm
体重:73kg
投打:左投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:横浜市立下田小学校→横浜市立東山田中学校→横浜高校→法政大学
石川達也の小中学時代
石川達也投手は小学1年生から旭リトルで野球を始めました。
中学時代は、中本牧シニアでプレー。
中学3年生の時には南関東選抜チームの一員として、日台国際野球大会に出場しました。
石川達也の高校時代
中学卒業後は横浜高校に進学します。
RT 横浜高校の石川達也投手、待ちに待った隼人戦。じつは、お姉さんが横浜隼人の卒業生。当然、横浜隼人も中本牧シニア時代の石川投手に声をかけたが、悩んだすえに、横浜高校へ。今日の先発は藤平投手か石川投手か…、どちらも総力戦。
— 大利 実(『打撃伝道師 県相模原で説くコツの教え』2月25日発売) (@mino8989) 2015年7月23日
高校では1年秋からベンチ入り。
2年夏の神奈川県大会では背番号11ながら、6試合に登板、うち5試合に先発。
23回を投げ、5失点(自責点2)、防御率0.78の活躍で準優勝に貢献しました。
3年春には背番号1を付け、神奈川県大会優勝&関東大会準優勝を達成!
笑顔も素敵な横浜高校の背番号「1」、2年生の石川達也投手。帽子のひさしの言葉は「家族」? pic.twitter.com/TXpqH1046x
— りっち (@kurrn) 2015年4月20日
3年夏の神奈川県大会では背番号1は藤平尚真投手に譲りますが、2枚看板として活躍。
6試合に登板(先発3)し、19回1/3を投げ、23奪三振、防御率1.86の成績で優勝を果たしますした。
横浜高校 石川達也 昨日(決勝戦)で
140km連発!最速142kmは自己最速 pic.twitter.com/UCfORISRH8— 2016横浜高校ファン (@yokohamasyouri) 2016年7月31日
続く甲子園では全2試合に登板。
2回戦の履正社高校戦では先発を務めましたが、2回途中5失点でKO、チームも1対5で敗れています。
実は石川達也投手は、3年生の4月に肩を痛めていました。
履正社との試合では2度の雨による中断があり、その中断のせいで試合中に肩の痛みがひどくなってしまっていました。
4月に左肩痛を発症。この一戦には痛み止めの注射を打って臨んでいたが、キャッチボールもできない長時間の中断で「肩が冷えてしまって、痛くなってしまった」という。普段なら、肩が温まれば投球に問題はない。大一番でまさかの事態に見舞われてしまった。
【忘れられない夏の一戦】
法大・石川達也投手(横浜)16年夏の甲子園2回戦・対履正社
「夢だった甲子園、優勝候補との試合で先発を任されワクワク感が止まりませんでした。結果は野球人生最高の立ち上がりも、2回5失点。悔し涙が止まりませんでした。でも高校生活で1番楽しかったです!」 pic.twitter.com/lnTV9YyMrA— 一般財団法人 東京六大学野球連盟 (@big6_official) 2017年8月15日
高校の同期のチームメイトには藤平尚真投手、公家響選手、村田雄大選手らがいました。
公家響選手についてはこちらを→公家響(明治大)の横浜高校時代の成績は?現在は主将でドラフト候補?
石川達也の大学時代
高校卒業後は、法政大学に進学。
1年生の時は肩の治療に専念し、2年春からリーグ戦に出場します。
2年秋のリーグ戦では13試合中9試合にリリーフで登板。
3勝を挙げ、優勝に貢献しました。
石川達也 法政大2年
角度のあるMax146㌔のボールが武器の左腕で、横浜では藤平と2枚看板として活躍。左投ながら右打席からの打撃も魅力で中軸も務めた。法政大では2年春に神宮デビューを果たすと、2年秋にはリリーフながら3勝、防御率0.63の活躍でリーグ制覇に貢献した。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/tT9EwB1W42— ぶるーたす (@bluamabase) 2019年1月13日
その後も、3年秋まで全てリリーフとして登板し、3勝0敗、防御率1.42の成績を残しています。
大学の同期のチームメイトにはプロ注目の高田孝一投手、鈴木昭汰投手らがいます。
高田孝一投手についてはこちらを→高田孝一(法政大)は平塚学園出身のドラフト候補!大学日本代表でも活躍!
鈴木昭汰投手についてはこちらを→鈴木昭汰(法政大)はドラフト候補のサウスポー!常総学院では3度甲子園に出場!
石川達也のプレースタイル
石川達也投手は最速146km/hを投げるプロ注目のサウスポーです。
変化球はスライダー、フォーク、チェンジアップ、カーブなど。
牽制やフィールディングも上手で、運動神経の良さが感じられます。
ちょっぴり珍しい左投げ右打ち。
石川達也のスカウトの評価
阪神・葛西稔スカウト
「制球が良いし見づらい」
石川達也のまとめ
石川達也投手は、高校3年生の時にも一度はプロ入り表明したようにプロ志望の強い選手です。
※結局、肩の故障もあり、高卒でのプロ入りは断念。
大学最終学年の今年は、新型コロナの影響でリーグ戦の試合数が減ってしまったのは残念ですが、
少ないながらも与えられた登板機会ではきっちり結果を残して、スカウトにアピールしていってほしいですね。