八戸学院大学のドラフト候補・中道佑哉投手。
とても三振を多く奪うことのできるプロ注目のイケメンサウスポーです。
大学球界ではエース・大道温貴投手と“道道コンビ”として知られており、2人そろってのプロ入りが期待されています。
2018/04/21 さきがけ八橋球場
北東北大学野球 春季リーグ戦
八戸学院大学
中道 佑哉 ( 2年 八戸学院野辺地西 ) pic.twitter.com/b3dsAQgHYM— ち~ちゃん ☺︎ (@chiiichan89) 2018年4月24日
中道佑哉のプロフィール
名前:中道 佑哉(なかみち ゆうや)
生年月日:1998年9月4日
出身:青森県十和田市
身長:180cm
体重:74kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:十和田市立三本木中学校→八戸学院野辺地西高校→八戸学院大学
中道佑哉のライバルはロッテ・種市篤暉
中道佑哉投手は青森県十和田市の出身です。
同じ十和田地区の同世代には種市篤暉投手(現・ロッテ)がおり、何度も対戦しています。
小・中学校時代の地区大会決勝では必ずといっていいほど顔を合わせるライバルでした。
「小学校の時から(種市)篤暉は周りと違うなって感じでした。才能があって、それが高校(八戸工大一高)に進んでさらに伸びた。いまプロ野球で活躍しているのを見て、『やっぱすごいなぁ』って思います。自分はライバル心を持っていたので、早く近づきたいなと思います」
ちなみに今年のドラフト候補の中では駒澤大学の竹本祐瑛投手も青森県出身で、種市投手をライバルに挙げています。
この世代の青森出身には好投手が多いですね!
やはり、種市投手のようなすごいピッチャーが一人いると、周りも負けないようにがんばるので、自然とレベルが上がっていくのでしょうか?
竹本祐瑛投手についてはこちらを→竹本祐瑛(駒澤大)のフォームや球種や球速は?ドラフト指名の可能性は?
中道佑哉の高校時代
中学卒業後、中道佑哉投手は野辺地町(のへじまち)にある八戸学院野辺地西高校に進学します。
八戸学院野辺地西高校は八戸学院光星高校で有名な学校法人光星学院が運営している私立の高校です。
全校生徒が約200人の小さな学校で、野球部もあまり強くありません。
十和田市にある中道佑哉投手の自宅から少々距離はありましたが、野辺地西の関係者が早くから声をかけてくれたこともあって、進学を決意しました。
高校では1年生から背番号1を付けてプレー。
しかし、腰を痛めたことから、フォームを崩し、控え投手に降格してしまいます。
八戸学院大 中道佑哉 新3年
めちゃくちゃ良いな
コントロールが課題すぎるけど
こいつはイイぞ#度ハマりメモ pic.twitter.com/xxh2vKqLtv
— 度ハマり (@dohamari_24) 2019年3月15日
3年夏の青森県大会では背番号11ながら2、3回戦で先発し、連続コールド勝ちで4回戦進出に貢献しました。
中道佑哉の大学時代
大学は系列の八戸学院大学に進学します。
大学では1年生からベンチ入り。
3年春からは大道温貴投手に次ぐ先発2番手として、
5勝0敗、防御率1.59の活躍で、11シーズンぶりの優勝に貢献!
個人でもベストナインに輝きました。
2017 北東北大学野球連盟 新人戦
Aブロック 優勝 八戸学院大学
最優秀選手賞 中道佑哉(八学大)
優秀選手賞 田老麗希(青森大) pic.twitter.com/sNVAfvggzY— 北東北大学野球連盟 (@kitatohoku1) 2017年6月18日
人生初の全国大会となった3年春の全日本大学選手権大会では、初戦の佛教大学戦で、3対0でリードの9回一死満塁のピンチで登板。
最初の打者を141km/hのストレートで空振り三振を奪ったものの、そこから逆転を許し、負け投手となってしまいました。
大学選手権@東京ドーム
八戸学院大3-4×佛教大(試合終了)佛教大が9回裏に一挙4点を奪い大逆転勝利。八戸学院は3点リードの9回1死満塁で大道から中道佑哉(3年・八戸学院野辺地西)に継投もあと1死から逆転負け。 pic.twitter.com/UutSbr6RKE
— 西尾典文 (@ajihiraita) 2019年6月10日
道道コンビ
中道佑哉投手の同期のチームメイトには、プロ注目の好投手・大道温貴投手がいます。
中道佑哉投手と大道投手はどちらも名前に“道”の字が入っていることから、「道道コンビ」と呼ばれています。
2人ともイケメンなのでとても女性ファンが多いそうです。
大道温貴投手についてはこちらを→大道温貴(八戸学院大)は春日部共栄出身のイケメンドラフト候補!名前の読みは?
その他、八戸学院大学の同期のドラフト候補には、武岡大聖選手がいます。
武岡大聖選手についてはこちらを→武岡大聖(八戸学院大)は秋山翔吾絶賛のドラフト候補!ヤクルト武岡龍世の兄!
中道佑哉のプレースタイル
中道佑哉投手は最速141km/hを投げる細身のサウスポーです。
変化球はスライダー、チェンジアップなど。
とても三振を多く奪うことができるピッチャーで、3年春のリーグ戦では34イニングで38個の奪三振を記録。
リーグの強豪・富士大学戦との試合では6者連続三振も記録しています。
中道佑哉のまとめ
中道佑哉投手は、今のところはっきりとしたプロ志望を表明していません。
まだ、プロでやっていけるという自信がないのでしょうか?
それでも大学に入って急成長を見せている中道佑哉投手です。
ストレートが140km/h台中盤まで出るようになったら、十分プロでも通用すると思いますね。
ぜひ、大道温貴投手とともにプロで見てみたいピッチャーです。