野球

大江克哉(NTT西日本)の球種や球速は?ドラフト指名はある?弟についても!

NTT西日本ドラフト候補大江克哉投手。

最速150km/hの速球チェンジアップ、カットボールといった変化球を巧みに操る細身のピッチャーです。

これまで塔南高校、花園大学と強豪と言えないチームでプレーしてきたため知名度は低めですが、
プロ入りを目指して入社したNTT西日本では1年目からエースとして活躍!

今年のドラフトでは上位候補に名前が挙げられるほどの働きを見せています。

大江克哉のプロフィール

名前:大江 克哉(おおえ かつや)
生年月日:1996年6月22日
出身:京都府向日市
身長:177cm
体重:70kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:向日市立西ノ岡中学校→京都市立塔南高校→花園大学→NTT西日本

大江克哉の高校時代

高校時代、大江克哉投手塔南高校で野球をされていました。

塔南高校は甲子園出場経験の無い公立高校です。

以前は弱小と呼ばれるチームでしたが、2008年に奥本保昭さんが監督に就任して以来、徐々に強くなってきています。

奥本保昭さんは1998年夏の甲子園決勝で横浜・松坂大輔投手にノーヒットノーランを達成された時に京都成章を率いていた監督です。

塔南高校のOBにはいずれも西武ライオンズの駒月仁人選手と森脇亮介選手がいます。

ちなみに駒月選手と大江克哉投手出身中学も同じですね。

もしかしたら、大江克哉投手塔南高校に進学したのは、3学年上の駒月選手の存在もあったのかもしれませんね。

高校で大江克哉投手エースとして、3年春の京都府大会ベスト8入りを果たしています。

3年夏の京都大会初戦(2回戦)北嵯峨高校と対戦し、1対6逆転負け。

高校卒業後は、花園大学に進学します。

大江克哉の大学時代

大学では1年春からベンチ入りし、1年秋からエース

2年春にはリーグ最多の5勝を挙げ、MVP、最優秀投手賞を受賞する活躍で、創部26年目でのとなるリーグ優勝を達成しました。


大学4年の春からにかけては、65回2/3連続無失点リーグ新記録を樹立。


4年秋にはプロ志望届を提出せず、2年後のプロ入りを目指してNTT西日本に入社しました。

大江克哉の社会人時代

NTT西日本では1年目から先発として公式戦に出場します。

全国大会の都市対抗野球大会日本選手権では、いずれも先発1勝ずつを挙げ、ベスト8入りに貢献しました。


日本選手権準々決勝では優勝した大阪ガスと対戦。

大江克哉投手6回までノーヒット、9奪三振の好投を見せます。

7回に先頭の小深田大翔選手(現・東北楽天)の打球を右ひざに受け(記録は内野安打)、
「足に力が入らなくなった」
と無念の降板。

その後、チームは逆転負けを喫するという悔しい想いをしました。

大江克哉の弟

大江克哉投手には3歳下に野球をされている弟がいます。

名前は大江誠人さんです。

ポジションはピッチャー

兄の後を追って、塔南高校、花園大学に進学。

大学では2年春先発も任されています。

誠人さんはまだドラフト候補というほどではありませんが、これからが楽しみな選手です。

大江克哉のプレースタイル

大江克哉投手最速150km/hを投げる細身のピッチャーです。

変化球はスライダー、カットボール、チェンジアップ、カーブに加え、現在はフォークボールの取得も目指しています。

NTT西日本の大原周作監督が
「緊張しないタイプ」
という強心臓も持ち味。

大江克哉のまとめ

大江克哉投手の出身校である花園大学からはこれまでプロ野球選手になった人はいません。

大江克哉投手
「自分が(花園大出身者でプロ)第1号になるというつもりでやっている」
と意欲を見せいています。

このままいけば、今年の秋には花園大学初のプロ野球選手が誕生すると思いますね!