野球

鈴木聖歩(JR東日本東北)の高校大学時代の成績は?ドラフト指名はある?

JR東日本東北ドラフト候補鈴木聖歩選手。

俊足好打リードオフマンタイプ外野手です。

桐蔭横浜大学を卒業後、地元のJR東日本東北でプレーを続けながら、プロ入りを目指しています。

鈴木聖歩のプロフィール

名前:鈴木 聖歩(すずき せいふ)
生年月日:1997年2月26日
出身:宮城県女川町
身長:172cm
体重:77kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
家族:両親、姉、兄
経歴:女川町立女川小学校→女川町立女川第一中学校→東北高校→桐蔭横浜大学→JR東日本東北

鈴木聖歩の名前の由来

鈴木聖歩選手「聖歩(せいふ)」野球好きの父「セーフ」から命名しました。

鈴木聖歩選手にはお兄さんが一人いるんですよね。

お兄さんの名前も野球にちなんだものか、気になって調べてみましたが、わかりませんでした。

塁、瑠偉(るい)、礼都(らいと)、奨人(しょうと)あたりでしょうかね?

鈴木聖歩の小中学時代

鈴木聖歩選手小学1年生から石巻ハンドレッツで野球を始めました。

中学時代は石巻中央シニアでプレー。

鈴木聖歩と東日本大震災

鈴木聖歩選手中学2年生の3月東日本大震災に被災しています。

鈴木聖歩選手の故郷・女川町(おながわちょう)は特に津波の被害の大きかった場所の一つです。

いつも練習していたグラウンドには造船所から流された2万4千トンの船が乗り上げたほか、祖母の自宅父の会社が流されるなどの被害を受けました。

鈴木聖歩選手は震災について
「震災を経験しても野球ができるのは幸せ。中学時代の仲間も引退しているし、特別な思いを持ってプレーしている」

鈴木聖歩の高校時代

中学卒業後は東北高校に進学します。

高校では1年生からベンチ入り。

3年春には外野兼投手として宮城県大会準優勝東北大会2回戦敗退を経験しました。

3年夏宮城県大会では背番号8ながら、全4試合中2試合に登板。


10回1/3を投げ、8安打3失点で、ベスト8入りに貢献しました。

鈴木聖歩の大学時代

高校卒業後は桐蔭横浜大学に進学。

大学では1年春からベンチ入り。

2年生からセンターのレギュラーを獲得します。


3年春には28打数14安打15打点、打率.500の大活躍で、首位打者打点王ベストナインを獲得しました。

鈴木聖歩の社会人時代

大学卒業後は宮城県仙台市に本拠地を置くJR東日本東北に入社します。


1年目からセンターのレギュラーを獲得すると、
打順もクリーンナップを任され、チームを4年ぶりに都市対抗野球出場に導きました。

続く都市対抗野球本戦でも、8打数3安打、打率.375の好成績を残しています。

鈴木聖歩のプレースタイル

鈴木聖歩選手身長172cmと上背はそれほどないものの俊足パンチ力を兼ね備えた好打者です。

大学時代から1番打者3番打者を任されることが多いですね。

ただし、盗塁は少なめ。

中学、高校時代にはピッチャーとしてもプレーしていただけあり、肩も強いです。

大学4年生の秋だけですが、三塁手としてプレーしていたこともあります。

JR東日本東北の西村亮監督からも
「打率も残せるしパンチ力もある。3番を打てる」
と高く評価されています。

鈴木聖歩のスカウトの評価

DeNA・欠端スカウト
「スイングが強い。振れる力はある」

鈴木聖歩のまとめ

鈴木聖歩選手
「プロというのは小さいころからの夢。それをかなえるためにもチームが勝たないと」
と、あくまでチームの勝利を最優先しながらも、プロ志望を表明しています。

大学は神奈川で過ごしたものの社会人で再び宮城に戻ってくるなど地元愛の強い選手です。

ぜひ、地元・東北楽天イーグルスに入団してほしいですね!