明治大学のドラフト候補・市岡奏馬選手。
龍谷大平安時代にはエースとして3年春のセンバツでベスト4入りを果たしています。
明治大学に進学後は、外野手に転向。
持ち前のバッティングセンスで、大学4年の今年はクリーンナップを任されるまで成長しています。
※追記 大学卒業後は日本製鉄鹿島に入社!
2019/09/14 秋季リーグ
明治大学野球部#市岡奏馬 pic.twitter.com/rUqW0k4lij— ちゃんまりさん (@122443yb1500ch) 2019年9月16日
市岡奏馬のプロフィール
名前:市岡 奏馬(いちおか そうま)
生年月日:1998年7月31日
出身:京都府京都市
身長:180cm
体重:77kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:京都市立修学院小学校→京都市立修学院中学校→龍谷大平安高校→明治大学→日本製鉄鹿島
市岡奏馬の小中学時代
市岡奏馬選手は小学1年生から軟式野球を始めました。
中学時代は京都嵯峨野ボーイズに所属。
当時のポジションは投手兼外野手で、3年夏には日本代表として世界大会に出場しました。
市岡奏馬(京都嵯峨野ボーイズ)投手外野左投げ左打ちアディダス杯京選ボーイズジャパン村瀬杯京選洛北ヒーロー→京都嵯峨野ボーイズ
京都を代表する左腕キレのある変化球3つに加えゆったりとしたフォームからの伸びるストレートが武器。打者としてもセンスあふれる打撃が持ち味だ 進学は橋本と同じ— ボーイズリーグ京都府支部 (@boys_Kyoto) 2014年1月5日
ちなみに市岡奏馬選手の通っていた修学院中学校はチュートリアルの徳井義実さんと福田充徳さんの母校でもあります。
市岡奏馬の高校時代
中学卒業後は龍谷大平安高校に進学します。
高校では2年春のセンバツからベンチ入りすると、初戦の浦和学院戦では9番ライトでスタメン出場。
少年野球の教え子が龍谷平安の試合に9番ライトで出てます(≧∇≦)
センバツご覧の方、応援してやって下さいm(_ _)m市岡奏馬って言います(≧∇≦)
— 鴨葱 背負太郎 かもねぎしょいたろう (@fudiyama) 2015年3月23日
市岡奏馬選手は三塁への内野安打を1本記録しましたが、チームは0対2で敗れました。
その後、ピッチャーに転向します。
2年夏の京都府大会では、1学年上のエース・高橋奎二投手(現・ヤクルト)が左脇腹を痛めていた影響で3試合中2試合に先発。
合計14回を投げ、被安打3、2失点、19奪三振の好投を見せています。(チームは4回戦敗退)
2年秋の新チームからはエース。
2年秋には京都府大会優勝&近畿大会ベスト4入りを果たします。
[龍谷大平安 左腕の系譜] 選抜優勝投手であり、ヤクルトに3位で入団した高橋奎ニ。その偉大な後ろ姿を手本に追いかけてきた、主将兼エース・市岡奏馬。そしてU-15日本代表に選ばれた高井元太。甲子園春夏通算100勝はこの男に託された。 pic.twitter.com/FEPSBIpQ1e
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2016年9月13日
翌3年春のセンバツでは全4試合に先発し、全て完投でベスト4入り。
智辯学園との準決勝は、龍谷大平安にとって史上2校目の春夏通算100勝がかかった試合でしたが、9回1死から4連打を浴び、1対2逆転サヨナラで敗れました。
実は市岡奏馬選手は大会前から、左手中指のマメができており、最後は、変化球はチェンジアップしか投げられない状態でした。
この時の智辯学園は優勝していますから、もし、市岡奏馬選手が万全の状態だったら、優勝していたのは龍谷大平安だったかもしれませんね。
また、市岡奏馬選手はこの大会、バッティングでもチームを引っ張り、17打数8安打、打率.471の好成績を残しています。
3年夏の京都府大会は4回戦で、福知山成美に2対3で敗退。
高校時代の同期のチームメイトには、大学日本代表候補の小川晃太朗選手(現・同志社大)、橋本和樹選手(現・立命館大)、竹葉章人選手(現・立教大)らがいました。
小川晃太朗選手についてはこちらを→小川晃太朗(同志社大)は龍谷大平安出身のドラフト候補!大学卒業後の進路は?
市岡奏馬の大学時代
高校卒業後は、明治大学に進学します。
大学では2年春の東京大学戦で初登板。
1/3イニングを1安打無失点に抑えています。
市岡奏馬選手にとって、これが大学の公式戦では唯一の登板となり、
その後、3年春からバッティングを活かすために外野手に転向しました。
2015年のセンバツベスト4である龍谷大平安のエース市岡奏馬。登録は投手のままですが、昨日の試合ではライトとして出場。そのセンバツでも17打数8安打と打ちまくるなど打力ありましたからね…。 pic.twitter.com/WgP71A41Mx
— ぶるーたす (@bluamabase) 2019年3月17日
3年生の秋からは主にセンターとして出場。
東京大学との開幕戦では初ヒットを記録しました。
新チームからは副将となり、打順も主に3番を任されています。
大学の同期のチームメイトには入江大生投手、中山晶量投手、公家響選手らがいます。
中山晶量投手についてはこちらを→中山晶量(明治大)は鳴門出身のドラフト候補!進路は?球速球種や身長体重は?
公家響選手についてはこちらを→公家響(明治大)の横浜高校時代の成績は?現在は主将でドラフト候補?
市岡奏馬のプレースタイル
市岡奏馬選手はバットコントールに長けた外野手。
コースに逆らわないバッティングが持ち味です。
.
とても身体能力が高く、50m走5秒9、遠投120mを記録。
投手としても最速144km/hを計測したことがあります。
市岡奏馬のまとめ
市岡奏馬選手の今シーズンの目標はベストナインとリーグ戦春連覇です。
まだ外野転向して日が浅く、実績も少ないため、大卒でプロを志望するかはわかりません。
それでも、市岡奏馬選手のバッティングセンスと身体能力は本物です!
近い将来、スカウトを騒がすような選手になると思いますので、ぜひ、みなさんも市岡奏馬選手に注目してみてくださいね。