日本製鉄かずさマジックのドラフト候補・山本晃希投手。
最速155km/hを投げる本格派のピッチャーです。
熊毛南高校時代からスカウトから注目をされていましたが、九州国際大学を経て進んだ社会人でようやく才能が開花!
ついにプロ入りがかないそうです。
山本晃希選手、出力面では今年の社会人の中ではNo. 1。去年大田スタジアムで150km/h連発。
— 次世代の逸材発掘 (@ayvTeZ9ddIMMcqJ) 2020年3月18日
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山本晃希のプロフィール
名前:山本 晃希(やまもと こうき)
生年月日:1996年5月2日
出身:山口県下松市
身長:183cm
体重:92kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:下松市立花岡小学校→下松市立末武中学校→熊毛南高校→九州国際大学→日本製鉄かずさマジック
山本晃希の小中学時代
山本晃希投手は小学3年から花岡スポーツ少年団でソフトボールを始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
当時のポジションは主にセンターでしたが、中学3年生の時にはチーム事情からピッチャーにも挑戦しています。
山本晃希の高校時代
中学卒業後は熊毛南高校に進学。
熊毛南高校は甲子園出場経験のない公立の高校です。
山本晃希投手は高校では1年秋からファーストとして公式戦に出場。
その後、ピッチャーに転向し、2年夏からはエースとしてチームを引っ張ります。
2年夏の山口県大会では初戦の大島商船高等専門学校で7回を1安打13奪三振の好投で完封勝利!
しかし、2回戦では優勝した岩国商業と対戦し、0対7完投で敗れました。
2年秋の山口県大会でベスト8入りを果たし、センバツの21世紀枠候補になりましたが、結局は選ばれませんでした。
3年夏の山口県大会では全5試合に先発。
準々決勝の下関工業戦では9回1死までノーヒットの快投を見せるなど、
合計48イニングを投げ、42奪三振、8失点の活躍で、創部初の準優勝を達成しました。
山本 晃希(山口・熊毛南)投手は、バランスの良いフォームから141キロを記録。球筋が安定していて、将来楽しみ。
— 蔵建て男 (@kuratateo) 2014年7月26日
山本晃希の大学時代
高校卒業後は九州国際大学に進学。
大学では1年春からリーグ戦に出場します。
4年次にはエースとして春夏合わせて14試合に登板し、4勝1敗、防御率2.00の好成績を残しました。
九州国際大・山本晃希
(熊毛南・4年) pic.twitter.com/6WiASebh9e— jobin33375 (@jobin33375) 2018年9月16日
山本晃希の社会人時代
大学卒業後は日本製鉄かずさマジックに入社。
日本製鉄かずさマジックは、新日鐵君津硬式野球部を母体に平成15年に誕生した地域密着型の社会人チームです。
現在は元ロッテの渡辺俊介さんが監督をされています。
山本晃希投手は1年目から主力としてフル回転。
都市対抗予選では7試合中4試合に先発し、防御率1.29の活躍を見せます。
チームは本戦出場を逃しましたが、山本晃希投手はHondaの補強選手として本戦に出場。
リリーフで1試合に登板し、2回2/3を無失点に抑えました。
2020年3月に行われた日本ハムとの練習試合では、ストレート中心で3回2安打無失点4奪三振の好投を見せています。
対戦した日本ハムの野村佑希選手からは
「タイミングが取りづらいフォーム。今日対戦した投手で1番だった」
と言わしめました。
#日本製鉄かずさマジック ・ #山本晃希 投手が #日本ハム 戦で3回2安打無失点4奪三振。「初めてプロに投げた。相手が直球と分かっている状態でどこまで通用するか試せた」。9球団のスカウトの前で実力を見せつけた。
チーム再建を託された #渡辺俊介 新監督にとって心強い存在になりそうだ。— 社会人野球のミカタ (@8313mrcb) 2020年3月17日
山本晃希のプレースタイル
山本晃希投手は身長183cm体重92kgの恵まれた体格を持つ本格派のピッチャーです。
ストレートの最速は社会人1年目に記録した155km/h。
変化球はカットボール、スライダー、カーブ、フォークなど。
山本晃希のスカウト評価
ロッテ・榎康弘チーフスカウト
「元々球威はあったけど…。これだけ(スカウトが)そろうなんて山本君は“持っているのかな”」
山本晃希のまとめ
山本晃希投手は怪我さえなければ、2020年のドラフト指名は間違いなし!というレベルのピッチャーです。
プロでは大卒社会人ということもあり、即戦力での活躍が期待されると思います。
1年目から新人王を狙えるぐらいの活躍を見せてほしいですね!