野球

榮枝裕貴(立命大)の高知高校時代の成績は?ドラフト指名の可能性は?

立命大学ドラフト候補榮枝裕貴選手。

“古田2世”(関西メディアからは“梅野2世”)と呼ばれている強肩強打のキャッチャーです。

大学での実績はまだ少ないものの大学日本代表候補にも選ばれており、最終学年でも活躍が期待されています。

※追記 2020年阪神ドラフト4位!

榮枝裕貴のプロフィール

名前:榮枝 裕貴(さかえだ ゆうき)
生年月日:1998年5月16日
出身:高知県高知市
身長:180cm
体重:81kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:高知市立朝倉小学校→高知中学校→高知高校→立命館大学

榮枝裕貴の小中学時代

榮枝裕貴選手小学1年生から「朝倉スワローズ」軟式野球を始めました。

小学6年生の時には全国大会準優勝を経験。

中学からは中間一貫校の高知中学・高校に進学します。

高知中学・高校は、名前は公立っぽいですが、私立の学校ですね。

100年以上の長い歴史を持ち、野球部は中学、高校ともに全国大会で優勝したこともある強豪です。

特に高校は現在、中学で150km/hを出した森木大智投手が在籍しており、注目されています。

榮枝裕貴選手中学3年生の春には全国優勝!

また、秋には高知県選抜としてKB全国大会に出場し、準優勝に貢献しました。

榮枝裕貴の高校時代

高知高校では1年秋から正捕手の座を獲得。

打順も3番を打ち、高知県大会準優勝四国大会ベスト4入りを果たしました。

2年夏高知県大会では4番を任され、18打数8安打8打点、打率.444の好成績を残しましたが、決勝明徳義塾6対7で敗れ、準優勝に終わります。

2年秋高知県大会ではベスト8敗退。

3年春高知県大会では優勝!

続く四国大会でも6年ぶりの優勝を果たしています。

3年夏高知県大会準々決勝中村高校4対6で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。

榮枝裕貴の大学時代

高校卒業後は立命館大学進学します。

大学では1年秋からリーグ戦に出場。

1学年上に大本拓海選手(現・ヤマハ)がいたために先発で出場は少ないですが、
3年秋までの5シーズンで40打数16安打9打点、打率.400となかなかの成績を残しています。

3年生の12月には侍ジャパン大学代表選手選考合宿に参加。

この合宿に選出された大学3年生のキャッチャーはわずか3名だけでした。

このことからも榮枝裕貴選手世代を代表するキャッチャーだということがわかりますね!


大学の同期のチームメイトには有村大誠投手、山梨智也投手、三宅浩史郎選手らがいます。

榮枝裕貴のプレースタイル

榮枝裕貴選手は特に守備で高く評価されているプロ注目のキャッチャーです。

二塁までの送球タイムの自己ベストが1秒8と強肩。

バッティングでも打席数少ないながらも、3年秋までで通算打率.400を記録。

立命大学に所属しているということで大学OBの“古田敦也2世”と呼ばれることもあります。

本人も古田選手に憧れを持っていて、大学では古田選手のヤクルト時代の背番号27を付けてプレーしています。

榮枝裕貴のスカウト評価

阪神・熊野スカウト
「肩が強くて打てる大型捕手はそういない。ずっとマークしています。上位候補の見方をしていますよ。3年後に出てくる選手を、探しておかないと」

榮枝裕貴のまとめ

榮枝裕貴選手はレギュラーを獲得したのが4年春からということもあり、プロ志望をするのかは、まだ決めかねているそうです。

それでも、榮枝裕貴選手の実力でしたら、リーグ戦での活躍も間違いないでしょう。

そうなると、プロでやっていく自信も付き、秋までには自然とプロ志望に変わっていると思いますね!