野球

武次春哉(関西国際大→日本生命)のフォームや球種や球速は?ドラフト指名の可能性は?

関西国際大学ドラフト候補武次春哉投手。

最速147km/hを投げるプロ注目サウスポーです。

身長164cmと小柄ですが、3年秋までにすでにリーグ20勝を挙げており、背が低いことによるデメリットを全く感じさせません!

本人も
「背は小さいけど、誰にも負けない気持ちを持っている。この身長だからこそ、体を使いやすいと思います」
と言っています。

※追記 大学卒業後は日本生命に入社!

武次春哉のプロフィール

名前:武次 春哉(たけつぐ あつや)
生年月日:1999年3月25日
出身:兵庫県加古川市
身長:164cm
体重:72kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:加古川市立平岡南小学校→加古川市立平岡南中学校→西脇工業→関西国際大

武次春哉の小中学時代

武次春哉投手小学1年生から二俣子ども会ソフトボールを始めました。

中学時代は軟式野球部に所属。

当時からピッチャーでした。

武次春哉の高校時代

中学卒業後は西脇工業に進学します。

高校では1年夏から背番号18ベンチ入り。

1年夏の兵庫県大会では初戦・市伊丹戦で先発し、5回3安打無失点の好投で勝利するなどベスト16入りに貢献しました。

1年秋からは早くもエースの座を獲得。


2年夏の兵庫県大会3回戦敗退

3年秋からは主将としてもチームを引っ張ります。

2年秋の地区大会では優勝した明石商業に敗れたものの、6安打1失点完投の好投を見せ、スカウトから注目されるようになっていきました。

3年夏は兵庫大会では4回戦で平内龍太投手(現・亜細亜大)、東郷太亮投手(現・王子)らのいた神戸国際大附属と対戦。

武次春哉投手延長10回を一人で投げ抜きましたが、4対5で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。

中でも存在感を放っていたのが、西脇工のエース武次春哉(たけつぐあつや、3年)だ。162センチと小柄ながら、2回戦では13奪三振、3回戦は被安打3に抑え、2試合連続で完封。神戸国際大付との4回戦で敗れたが、延長十回を1人で投げ、最後の打者として一塁へ頭から滑り込んだ。主将も兼ねるリーダーの姿が胸に迫った。

asahi.com

平内龍太投手についてはこちらを→平内龍太(亜大)は神戸国際大附出身のドラフト候補!元ホークス永井智浩の甥!

武次春哉の大学時代

高校卒業後は関西国際大学に進学。

大学では1年春から先発を任されます。

1年春のリーグ戦では4勝2敗、防御率1.54の活躍で敢闘賞を受賞しました。

2年生の春と秋には7勝を挙げ、2季連続最優秀投手のタイトルに選ばれています。

全国大会には2年秋の明治神宮大会に出場。

武次春哉投手2試合に完投勝利し、創部初のベスト4入りに貢献しました。

特に2回戦では9回を投げ、9奪三振、無四球、2失点の好投。

対戦した創価大・岸雅司監督からも
「フォアボールがないでしょ?それでちゃんと腕を振って、キレがあるボールを投げ込んで来る。いい投手。素晴らしい」
と絶賛されていました。


大学の同期のチームメイトにはプロ注目のキャッチャー・深尾哲平選手らがいます。

武次春哉のプレースタイル

武次春哉投手は身長164cm体重72kgの小柄なサウスポーです。

常にセットポジションからの投球で、最速147km/hのストレートを投げ込みます。

変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブ、カットボールなど。

強気なピッチングが持ち味。

武次春哉のまとめ

今年の3月に行われた阪神2軍とのプロアマ交流戦には武次春哉投手を視察に10球団、約20人のスカウトが訪れました。

武次春哉投手に対する注目度の高さがうかがいしれますね!

秋のドラフト指名も間違いなし!?

プロでは背の低い野球少年たちに勇気と希望を与えるような活躍をみせてほしいですね!