野球

松本竜也(ホンダ鈴鹿)はドラフト1位候補?球種球速や智弁学園時代の成績は?

ホンダ鈴鹿ドラフト候補松本竜也投手。

智辯学園時代には甲子園でも活躍した高卒3年目の若いピッチャーです。

中日が今年の1月に行ったスカウト会議ではドラフト1位候補12人として挙げた中にも、松本竜也投手の名前がありました。

まだ、社会人に入ってからの実績はそれほどではないのですが、将来性をとても高く評価されているみたいですね!

本人も「できれば上位指名でプロに行きたい」とプロ入りに意欲を燃やしています。

松本竜也のプロフィール

名前:松本 竜也(まつもと りゅうや)
生年月日:1999年9月18日
出身:奈良県桜井市
身長:178cm
体重:86kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:桜井市立安倍小学校→桜井市立桜井中学校→智辯学園→Honda鈴鹿

松本竜也の小中学時代

松本竜也投手は小学1年生から軟式野球を始めました。

中学時代は奈良葛城ボーイズに所属。

当時からピッチャーとしてプレーしていて、ストレートには自信を持っていました。

松本竜也の高校時代

中学卒業後は、智辯学園に進学。

松本竜也投手の桜井市の実家から五條市にある智辯学園までは毎日、電車と自転車で2時間近くもかけて通っていました。

母・美幸さんは毎朝5時前に起きて弁当を作ってくれていたそうです。

2時間近くかけて通学するのも大変ですが、毎日早起きしなければいけないお母さんも大変だったでしょうね。

松本竜也投手は高校では1年秋からベンチ入り。

1年秋奈良県大会では優勝!

続く近畿大会でもベスト8入りを果たし、翌年春のセンバツ出場に貢献しました。

甲子園優勝!

2年春のセンバツでは優勝!
日本一を経験
しています。

ただし、1学年上のエース・村上頌樹投手(現・東洋大学)が全試合完投したために、松本竜也投手が甲子園のマウンドに上がる機会は一度もありませんでした。

村上頌樹投手は大学に進学後も活躍を続けており、2020年のドラフト1位候補にも名前が挙げられていますね。

松本竜也投手2年夏にも甲子園に出場していますが、この時もベンチ入りをはしていたものの登板はなし。

チームは2回戦敗退に終わっています。

2年秋の新チームからエースとして活躍。

2年秋奈良県大会優勝&近畿大会ベスト8入りを果たしています。


翌3年春のセンバツの初戦・熊本工業との試合でようやく甲子園初登板。

先発し、3安打、9奪三振完封勝利を収めています。

続く2回戦・盛岡大附属との試合でも先発し、5回1安打と好投を見せましたが、チームは1対5で敗れました。


3年夏奈良県大会準決勝天理高校7対8で敗れ、甲子園出場はならず。

高校の同期のチームメイトには2021年のドラフト候補の太田英毅選手(現・立教大学)、福元悠真選手(現・大阪商業大学)らがいました。

太田英毅選手についてはこちらを→太田英毅(立教大)は智辯学園出身の主将でドラフト候補!中学時代の成績は?

福元悠真選手についてはこちらを→福元悠真(大阪商業大)は智辯学園出身のドラフト候補!父母は?進路や中学時代は?

松本竜也の社会人時代

高校卒業後はHonda鈴鹿に入社。

1年目から公式戦に登板します。

1年目秋日本選手権では準々決勝三菱名古屋戦先発を任されましたが、2回1/3を投げ、3失点、と結果を残せませんでした。

2年目は瀧中瞭太投手(現・楽天)らなどがいた投手陣の層の厚さに阻まれ、全国大会での登板はありませんでした。

松本竜也のプレースタイル

松本竜也投手は身長178cm体重86kgのガッチリした体格の本格派です。

ストレートの最速は146km/hと驚くスピードではありませんが、対戦したバッターからは「スピードガン以上の速さを感じる」と言われています。

変化球スライダー、フォーク、カーブなど。

松本竜也と同姓同名

松本竜也投手が、2016年に初めて甲子園に出場した時には、元巨人のドラフト1位のピッチャーと同姓同名ということでも話題になりました。

しかも、元巨人の松本竜也投手が野球賭博問題で処分された時期でもありましたので、ネット上では


ちなみに今年(2020年)のドラフト候補には、山下航汰選手(京都外大西)、坂本勇人選手(唐津商業)と巨人の現役選手と同姓同名の選手がいます。

みんなそろって巨人に入団したらおもしろそうですね。

でも、おそらく巨人が松本竜也投手を指名することはない気がしますね。

https://sports-brothers.com/12667.html

https://sports-brothers.com/13040.html

松本竜也のスカウト評価

中日・清水スカウト
「低めに強い球を投げられる。あの球質で150km/hが出たら、簡単には打てない。フォームもいいし、伸びしろがある」

松本竜也のまとめ

最近のドラフトでは高卒3年目の社会人選手というのがトレンドです。

昨年も河野竜生投手(日本ハム1位)、佐藤直樹選手(ソフトバンク1位)、浜屋将太投手(西武2位)、太田龍投手(巨人2位)、立野和明投手(日本ハム2位)らが高卒3年目でプロ入りを果たしています。

松本竜也投手もこの流れに乗って、高卒3年目の今年は全国大会でしっかり実績を作って、ドラフト上位でプロ入りを果たしてほしいですね!