陸上

石澤ゆかり(陸上)の出身高校や大学は?クロスカントリーや3000m障害の成績は?

エディオン所属石澤ゆかり選手。

現在では東京オリンピック3000m障害の有力候補となった石澤ゆかり選手ですが、3000m障害を始めたのは29歳から、初めて日本一なったのは30歳の時と遅咲きの選手です。

石澤ゆかりのプロフィール

名前:石澤ゆかり(いしざわ ゆかり)
生年月日:1988年4月16日
出身:茨城県鹿嶋市
身長:169cm
体重:49kg
好きな食べ物:焼肉、ラーメン、八天堂のクリームパン
経歴:茨鉾田第一高校→茨城大学→エディオン

石澤ゆかりの学生時代

中学時代は通っていた中学校には陸上部が無く、石澤ゆかり選手バスケットボール部に所属していました。

それでも当時から足が速く、駅伝大会に駆り出され、初めて走った大会で区間賞を獲っています。

「同じ学校の子や、違う学校の子にも自分を見てもらえるようになり、それが嬉しかった」
と、その時の嬉しい気持ちがきっかけとなって、高校から本格的に陸上を始めました。

高校では当初、短距離と長距離の両方に挑戦しましたが、あまり記録が良くなかったので、途中から中距離を専門にします。

高校時代は特筆するほどの成績は残していませんが、それでも、3年生の時には実業団から声をかけられていました。

しかし、その時は、大学に進学したいという気持ちがあったので断っています。

石澤ゆかり選手は絵を描くのが好きだったので、大学でデザインを学びたいという気持ちが強かったようですね。

こちらが、石澤ゆかり選手が高校時代に描かれた作品です。


石澤ゆかり選手国立の茨城大学に現役合格。

大学では教育学部島田裕之ゼミで勉強しながら、陸上を続けました。

800mを専門とし、3年生のときに関東インカレの800mで5位。

4年生次には全日本インカレで準決勝まで残っています。

石澤ゆかり選手「陸上は大学までで終わらせるつもりだった」と言います。

しかし、就職活動では50社ほど受けて、全滅・・・。
そんな時に実業団のエディオンから誘いを受け、卒業後も陸上を続けることにしました。

石澤ゆかりの実業団時代

石澤ゆかり選手は実業団に入ってからも全国レベルではなかなか結果を出せないでいました。

特に29歳の頃はかなり悩まれたそうです。

「自分は本当にこれでやりきったのか、もうこれで終わりにするのか、この先何を目指すのか、ということを、すごく考えた1年間だったんです。30歳にもなるし、次の人生どうしたらいいのかって」

陸上3000m障害で日本一・石澤ゆかりさん(卒業生)

そんな石澤ゆかり選手が新しく挑戦したのが3000m障害でした。

初めての挑戦する障害は、怪我に対する恐怖心があったと言います。

実際、ハードルに足を引っ掛けて転倒して、脳震盪で3日間入院したことあったそうです。

それでも、3000m障害に転向して、3戦目の第102回日本陸上競技選手権大会では優勝!
陸上人生初めての日本一を達成しました。

さらに石澤ゆかり選手は2020年に行われたクロスカントリーの日本選手権でも優勝を果たしています。

石澤ゆかりのまとめ

石澤ゆかり選手の目標は3000m障害での東京オリンピック出場です。

今年で32歳になる石澤ゆかり選手ですが、3000m障害に転向して日が浅く、まだまだ伸びしろ十分。

きっとオリンピック出場を果たしてくれるはずです!

 

ちなみにこちらが石澤ゆかり選手が大好きな八天堂のクリームパン。

一度は食べてみたいですね!