東京オリンピック日本代表の楢崎智亜選手。
「ニンジャ」や「フィジカルモンスター」と称されるトップクライマーです。
しかも、イケメンとしても知られています。
今年はオリンピックもあることですし、さらに注目を集めること間違いですね。
今回はそんな日本クライミング界の若きエース・楢崎智亜選手についてまとめてみました。
ボルダリングの楢崎智亜イケメンすぎん? pic.twitter.com/XeSY6BUmnB
— 塩ちゃん (@siosiothun) 2019年5月26日
楢崎智亜のプロフィール
名前:楢崎 智亜(ならさき ともあ)
生年月日:1996年6月22日
出身:栃木県宇都宮市
身長:170cm
体重:60kg
経歴:作新学院中等部→栃木県立宇都宮北高等学校
楢崎智亜がスポーツクライミングを始めたきっかけ
幼いころは器械体操をやっていた楢崎智亜選手は、10歳から兄の影響でクライミングを始めました。
フリークライミングには、「ボルダリング」「リード」「スピード」の3つの競技があります。
楢崎智亜選手はその中の「リード」が得意で、
中学2年生の時にJOCジュニアオリンピックカップ3位、
中学3年生の時にJOCジュニアオリンピックカップ2位に輝いています。
楢崎智亜の父
楢崎智亜選手のお父さんは内科を開業されています。
3兄弟の2番目に生まれた楢崎智亜選手は、一番上の兄が医学以外の道に進んだために、高校卒業後の進路を考える時期には、家業を継ぐために医学部に進学するか、とても悩まれたそうです。
結局、大学に進学せずプロクライマーになることを選びましたが、
お父さんからは
「プロになって2年以内に成績が伸びなかったら大学受験をしなさい」
と言われていました。
お父さんとしてはやはり、自分の後を継いでほしいとの想いがあったようですね。
楢崎智亜選手はお父さんとの約束の2年目の2016年にフランスで行われた世界選手権のボルダリングで日本人初優勝を成し遂げ、トップクライマーの仲間入りを果たしています。
【日本選手初】楢崎智亜、スポーツクライミング世界選手権で優勝https://t.co/2jQDkwvdeG
楢崎は16年ワールドカップのランキング1位。追加種目になった2020年東京五輪に向けて弾みのつく快挙となった。 pic.twitter.com/9eY4wGhGfV
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年9月18日
きっちり、2年で結果を出すのがさすがですね!
ちなみに、実家の病院についてですが、
楢崎智亜選手が世界に挑んでいる姿を見たお兄さんが、自分も挑戦したいと、通っていた大学を辞め、現在、医師になるために猛勉強中だそうです。
楢崎智亜の弟
楢崎智亜選手の3歳下の弟・楢崎明智さんもスポーツクライミングの選手です。
身長はお兄さんより15cmも高い187cm!
2018年11月に行われたアジア選手権では、ボルダリング競技で優勝を果たしており、将来を嘱望されています。
東京オリンピック出場を目指していますが、現状、ちょっと厳しいですね。
でも、次のパリオリンピックでは有力候補になっているはずです
楢崎智亜のシューズ
楢崎智亜選手は、「UNPARALLEL(アンパラレル)」というブランドの「REGULUSU(レグルス)」を履いています。
以前は「FIVETEN(ファイブテン)」というブランドのシューズを履いていましたが、「FIVETEN」を長年作ってきた工場と職人さんの技術を使って作られたのが「UNPARALLEL(アンパラレル)」ということで、現在は同シューズを愛用されています。
楢崎智亜のまとめ
日本ではまだなじみの薄いスポーツクライミングですが、実は日本が世界と対等に戦える種目です。
すなわち日本のトッププクライマーである楢崎智亜選手は東京オリンピックの金メダル有力候補ということになります。
楢崎智亜選手が金メダルを獲得したら、日本でもスポーツクライミングの人気が一気に高まりそうな予感がしますね。
日本のスポーツクライミングの未来のためにも、楢崎智亜選手にはぜひとも金メダルを獲得してほしいものです。