野球

峯本匠(JFE東日本)の大阪桐蔭時代の成績は?ドラフト指名の可能性は?

JFE東日本ドラフト候補・峯本匠選手。

大阪桐蔭時代には3度も甲子園に出場し、3年夏には日本一も経験している強打の内野手です。

立教大学に進学後は怪我などもあり、結果を残せませんでしたが、JFE東日本では1年目から主力として活躍!

日本一に貢献するなどドラフト候補にふさわしい輝きを取り戻しています。

峯本匠のプロフィール

名前:峯本 匠(みねもと たくみ)
生年月日:1996年4月4日
出身:兵庫県伊丹市
身長:173cm
体重:78kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:セカンド
経歴:伊丹市立摂陽小学校→伊丹市立西中学校→大阪桐蔭高校→立教大学→JFE東日本

峯本匠の小中学時代

峯本匠選手は小学3年生からピッチャーとして野球を始めました。

中学時代は忠岡ヤングに所属。

卒業後は強豪・大阪桐蔭に進学しました。

峯本匠の高校時代

高校では1年秋からセカンドのレギュラーを獲得。

強打の2番打者として活躍し、大阪府大会準優勝&近畿大会ベスト4に貢献しました。

翌2年春センバツでも全2試合で2番・セカンドで出場。

初戦(2回戦)の遠軽戦ではランニングホームランを放つなど9打数4安打2打点を記録しています。

悪質タックル?

敗れた3回戦の県岐阜商業戦では9回に峯本匠選手の見せたキャッチャーへのタックルが悪質タックルではないか!?とネットを中心に話題になりました。

結果は守備妨害を獲られアウトになっています。

峯本匠選手としては必死なプレーの延長上のプレーだったかもしれませんが、相手のキャッチャーを負傷させており、悪質タックルとみなされたのも仕方がなかったかもしれませんね。

甲子園には2年生と3年生の夏にも出場。

2年夏の甲子園では1番・レフトで出場し、敗れた3回戦の明徳義塾戦では岸潤一郎投手(現・西武)から2季連続となるランニングホームランを放っています。

3年夏の甲子園では全5試合に2番・セカンドで出場。

22打数11安打5打点、打率.500、ホームラン1本の大活躍で、2年ぶり4回目の優勝を達成しました。

大会終了後にはU-18日本代表に選出。

U-18日本代表でも2番・セカンドのレギュラーとしてU-18アジア選手権大会・準優勝に貢献しました。

高校時代の同期のチームメイトには香月一也選手(現・ロッテ)、正随優弥選手(現・広島)らがいました。

峯本匠の大学時代

高校卒業後は立教大学に進学します。

峯本匠選手は大学では1年春のリーグ戦から出場。

しかし、木製バットへの順応に苦しんだことや怪我などもあり、大学通算でわずか11安打に終わるなど満足いく成績を残せませんでした。

大学卒業後はJFE東日本の落合成紀監督から
「もう1度花を咲かせよう」
と誘われ、同チームへ入社しました。

社会人時代

JFE東日本では1年目からセカンドのレギュラーとして活躍します。

1年目夏の都市対抗野球では17打数7安打の活躍で、初優勝に貢献!
個人でも新人王にあたる若獅子賞を受賞しました。

峯本匠のプレースタイル

峯本匠選手はバットコントロールに優れた強打のセカンドです。

高校通算14本塁打(うち甲子園で3本の本塁打を記録)

守備でも軽快なフットワークで確実にアウトを獲ります。

50m6秒0、遠投90m。

峯本匠のまとめ

大学時代には結果を残せず、プロ入りは厳しいように見えた峯本匠選手でしたが、社会人で見事な復活を果たしています。

社会人2年目の2020年も昨年同様の活躍を見せて、高校時代の仲間たちが待つプロへと進んでいってほしいですね!