野球

熊本ゴールデンラークス野球部がプロ化!九州に独立リーグ誕生?野球アカデミー創設も!

熊本県合志市に本拠地を置く社会人野球チーム・熊本ゴールデンラークス2020年JABA(社会人野球の統括組織)を離れ、2021年からプロ球団になることを表明しました!

個人的にはこれはかなりびっくりなニュースです!

今年始動する沖縄琉球ブルーオーシャンズに続いて、沖縄・九州地方からまた一つ日本の野球界を変えるかもしれない大きなが動きが始まろうとしています。

熊本ゴールデンラークスとは?

熊本ゴールデンラークス2005年設立翌2006年から活動を始めた企業チームです。

運営は熊本県を中心にスーパーマーケットなどを経営する鮮ど市場が行っています。

チーム名の「ゴールデンラークス」、「黄金に輝くひばり(熊本県の県鳥)たち」の意味。

過去に都市対抗に2回日本選手権に1回出場したことがあり、これまでに4人のプロ野球選手を輩出しています。

熊本ゴールデンラークスのプロ化&九州独立リーグ構想

熊本ゴールデンラークス総監督兼ゼネラルマネージャー・田中敏弘さんによると
「熊本に新球団を立ち上げ九州リーグの発足を目指す」
とのことです。

九州に独立リーグを発足させるという構想は2000年代に一度ありましたが、その時は残念ながら実現しませんでした。

しかし、今回は福岡ソフトバンクから「全面協力をする」との約束を取り付けているそうです。

これは心強い!

今後は、四国アイランドリーグBCリーグと同じ独立リーグを立ち上げ、熊本新球団ソフトバンクの3軍とともに、参加するチームを募る予定です。

もし、2021年までに新リーグの発足が難しい場合にはソフトバンクの3軍とともに四国アイランドリーグに参戦することも想定しています。

どこまで他のチームに根回ししているかがわかりませんが、2021年までに新リーグ発足は厳しい気がしますね。

それでも、将来的にはぜひ、九州に独立リーグを誕生させてもらいたいものです。

熊本ゴールデンラークスがU18高校生チーム創設

さらに熊本ゴールデンラークスが計画しているのはプロ化独立リーグ発足だけではありません!

こちらは昨年すでに発表されていることですが、今年の8月に18歳以下(U18)と15歳以下(U15)を対象とした野球アカデミーを創設する予定です。

特にU-18に関しては、高野連に属さない高校生チームということで注目されています。

U-18は将来的には日本野球連盟(JABA)加盟を目指し、社会人チームとして活動するそうです。

熊本ゴールデンラークスの熊本ボールパーク構想

その他にも、詳細は不明ですが、「熊本ボールパーク構想」というのも計画されています。

熊本ゴールデンラークスすごすぎですね!

熊本ゴールデンラークスの主な所属選手

石森 大誠(いしもり たいせい)

投手。大卒1年目。遊学館→東北公益文科大学
石森大誠(東北公益文科大→熊本ゴールデンラークス)は遊学館出身のサウスポー!二刀流でも活躍!

水野 喬日(みずの もとか)

投手。高卒2年目。湖西。
水野喬日(湖西→熊本ゴールデンラークス)読み方はもとか!ドラフトは育成?球速や中学も!

松江 優作(まつえ ゆうさく)

高卒2年目。投手。れいめい。

岸本 淳希(きしもと じゅんき)

投手。敦賀気比→中日ドラゴンズ(2013年育成ドラフト1位)→日立製作所。

阪口 竜暉(さかぐち りゅうき)

内野手。高卒2年目。敦賀気比。

熊本ゴールデンラークスの主なOB

香月 良仁(かつき りょうじ)

投手。2008年ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズに入団。
現在は熊本ゴールデンラークスゼネラルマネジャー補佐。

川崎 成晃(かわさき なりあき)

外野手。 2010年ドラフト6位で東京ヤクルトスワローズに入団。

島井 寛仁(しまい ひろひと)

外野手。 2012年ドラフト5位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。

竹安 大知(たけやす だいち)

投手。2015年ドラフト3位で阪神タイガースに入団。
西勇輝投手がFAで阪神に移籍したことに伴う人的補償として、2019年シーズンからオリックスへ移籍。

熊本ゴールデンラークスのまとめ

熊本ゴールデンラークスの目指す道のりは簡単ではないと思います。

しかし、熊本ゴールデンラークスプロ化野球アカデミーが成功するかどうかで、日本の野球界が変わっていくかもしれません!

当ブログでは、今後も熊本ゴールデンラークスの動向に注目して、応援を続けていきたいと思います。

※チーム名決定!

関連記事

琉球ブルーオーシャンズメンバー2020!トライアウト合格者は?

最近の野球界の問題点についてはこちらの本に詳しく書かれており、おすすめです。興味がある人はぜひご一読を↓

]