野球

塘本武司(大阪市立大)は公立大に在籍するドラフト候補!成長のきっかけとなったBCSとは?

大阪市立大学ドラフト候補・塘本武司投手。

ほぼ真上から投げ下ろすオーバースローのピッチャーです。

高校時代は無名も、一浪して入学した公立の大阪市立大学で急激な飛躍を遂げ、プロ注目の選手にまで成長しました。

成長の陰には「BCS」というこれまで聞いたことない謎の組織が関わっているそうです。

果たして「BCS」とは何なのでしょうか?

今回は大学初のNPB入り目指す塘本武司投手についてまとめてみました。

塘本武司のプロフィール

名前:塘本 武司(とももと たけし)
生年月日:1998年3月21日
出身:大阪府大阪市
身長:183cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:大阪市立文の里中学校→八尾高校→大阪市立大学

塘本武司の高校時代

中学時代は軟式野球部でプレーしていた塘本投手は、卒業後は公立の進学校・八尾高校に進学します。

八尾高校春夏あわせ10回の甲子園へ出場している古豪です。

1952年夏には大阪大会初戦から甲子園の準決勝まで、エース・木村保投手がすべて完封!

失点決勝の芦屋高校戦のみという快投で、準優勝になったこともあります。

しかし、1959年の夏以降、50年以上甲子園には出場していません。

昨年(2019年)は春のセンバツの21世紀枠の候補にまではなりましたが、出場は叶いませんでした。

惜しかったですね。

塘本投手は3年夏の大阪大会にはエースとして臨みますが、大阪商業大高校0対7で敗れ、初戦敗退に終わっています。

高校卒業後は私立の大学への進学を希望していましたが、残念ながら、現役では不合格。

一浪して、公立の大阪市立大学進学しました。

「現役では私立大を狙っていたのですが、浪人することになり、一浪するなら国公立に行こうと思いました。市大が頑張ったら行けるかどうかというところだったので」

BASEBALL GATE

塘本武司の大学時代

大学では1年秋からリーグ戦に登板。

主にリリーフとして24年ぶりの優勝に貢献しました。

大阪市立大辻盛英一監督によると、この経験が塘本投手の今日の飛躍につながったと言います。
「入ってきた時は普通のピッチャーでしたが、1年秋に化けたという言い方が良いかもしれないですね。優勝を経験して自覚が出て、急に良くなりました。チームではあの子が一番練習します」

BCS

そして、塘本投手の成長の上で、もう一つ忘れてはならないのが「BCS」の存在です。

「BCS」「Baseball Conditioning Systems」の略で、野球の動作の改善メカニズム論の第一人者・前田健さんが主宰している個人コーチの施設です。

大阪市大は数年前から月1回程度、BCSの指導を受けています。

株式会社Baseball Conditioning Systems(BCS)には、野球における動作改善指導を担う専門スタッフがそろっていて、大阪市大は数年前から月1回程度指導を受けている。BCS芦屋本店に勤務する池田翔平コーチは言う。「分かりやすい、と言ってもらえますね。『上から投げるというのがどのくらい上なのか。どうやったら振り下ろせるのか。そういう体の仕組みを解剖学や医学的な根拠から教えてます。『上から投げなさい』だけじゃなくて、『こういう理由でこういう仕組みがあるから上から投げなさい』と説明できます」

4years

塘本投手BCSの指導の結果、短期間で高校時代130km/h台前半だった球速が144km/hまでアップ!

3年春のリーグ戦では防御率0.19という驚異的な数字を残しています。

最近の大学生はハイテクで科学的なトレーニングをしているんですね!びっくりです!

でも、これは大阪市大に限ったことではありません!

BCS大阪だけではなく、東京、茨城、仙台、名古屋、福岡など各地にあり、下は小学生から、上はプロまでBCSの指導を受けているそうです。

全然、謎の組織なんかではなかったですね。

ちょっぴり残念。

BCSについて詳しく知りたい人はHPをどうぞ→BCS Baceball Performance

塘本武司のプレースタイル

塘本投手は少しだけ体を沈ませてから、投げ下ろす独特のオーバースローのピッチャー。

もちろんこのフォームは前述したBCSの指導に基づいた理想的なものです

ストレートの最速は144㎞/h。

変化球はスライダー、フォークなど。

塘本武司のまとめ

現在はプロ注目の選手にまでなった塘本投手です。

しかし、実は大学入学当初は一浪していたこともあり、そこまで熱心に野球をするつもりはなかったそうです。

しかし、最初のミーティングで辻盛監督
「大学野球をするならプロを目指してほしい」
と話されたのに感化され、本気でプロを目指すようになりました。

これまで大阪市立大からNPB入りした選手はいないんですよね。

さらに選手の方もプロ入りを目指して、わざわざ大阪市立大に進学してきた人はいなかったと思います。

そんな中、選手たちにプロ入りを目指せ、と言った監督はすごいです!

塘本投手には監督の期待に応えて、大阪市立大初のプロ野球選手になってほしいですね。

BCSについて詳しく知りたいかたはこちらがおすすめ!
BCS主催前田健さんの著書です↓