四国学院大学のドラフト候補・水上由伸投手。
野手として2年時春に首位打者を獲得!
投手としては3年秋に最多勝&最優秀防御率を記録している二刀流の選手です。
最近では大谷翔平選手の影響からか、大学でも二刀流でプレーする人がいますが、水上選手のように野手と投手の両方でタイトルを取るようなレベルの選手はなかなかいません!
果たして、水上由伸投手はピッチャーと野手のどちらでプロ入りするのでしょうか?
※追記 2020年西武育成ドラフト5位!
【タイトル獲得】
以外5名がタイトルを獲得いたしました。
【最多勝利・最優秀防御率・ベストナイン(投手)】
水上 由伸(3年・帝京第三)
【最多勝利】
加藤 大輔(3年・新居浜東) pic.twitter.com/GqkXKOyQX4— 四国学院大学硬式野球部 (@sgubbc89) 2019年10月12日
水上由伸のプロフィール
名前:水上 由伸(みずかみ よしのぶ)
生年月日:1998年7月13日
出身:長野県宮田村
身長:175cm
体重:75kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー兼外野手兼ショート。
家族:両親と弟
経歴:宮田村立宮田中学校→帝京第三高校→四国学院大学
水上由伸の名前の由来
「由伸」という名前は、水上選手が生まれた1998年に巨人に入団した高橋由伸さんにちなみ、巨人ファンの父・俊孝さんによってつけられました。
水上由伸の小中学時代
長野県上伊那郡にある風光明媚な宮田村で生まれ育った水上由伸投手は小学4年生から西駒ウイングスで野球を始めました。
その頃からすでにピッチャーと野手(内野手)の“二刀流”としてプレーしています。
中学時代は軟式野球部に所属。
卒業後は山梨県にある帝京三高校へ進学しました。
水上由伸の高校時代
高校では1年秋からベンチ入り。
内野のレギュラーとして出場しながら、1学年上のエース・茶谷健太選手(現・千葉ロッテ)に次ぐ2番手投手としても登板していました。
2年春には山梨県大会3位に入り、関東大会に出場しています。
関東大会では3番・サードで出場し、2回戦敗退。
2年夏の山梨県大会はベスト8で終え、2年秋からエース。
2年秋の山梨県大会では準々決勝で日本航空に1対8で敗れ、ベスト8でした。
3年夏の山梨県大会では6月半ばに肩痛を発症、さらに大会中には祖父を亡くす不幸に見舞われます。
それでも、水上由伸投手は初戦で2打席連続のホームランを放つなど投打の両方で活躍し、準決勝まで進出。
しかし、最後は県33連勝中だった強豪・東海大甲府に0対4で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
初の甲子園出場を目指した帝京三は東海大甲府に0-4で敗れた。エース右腕の水上由伸投手(3年)は、21日に祖父の俊信さん(74)を亡くした悲しみを乗り越え、自己最速に並ぶ144キロの直球を披露。3回0/3を6安打2失点で、高校球児としての最後の夏を終えた。
指名漏れ
高校時代から二刀流選手として注目されていた水上由伸投手は3年秋にはプロ野球志望届を提出。
茶谷選手に続く高卒でのプロ入りを目指しましたが、残念ながら、指名漏れに終わりました。
水上由伸の大学時代
高校卒業後は香川県にある四国学院大学に進学。
大学では1年春からレフトのレギュラーを獲得。
打順も4番を任され、41打数15安打11打点、打率.366の活躍でベストナインに選ばれました。
2年春には40打数21安打、打率.525の好成績で首位打者を受賞。
3年春にはショートを守ると、3年秋からピッチャーに復帰。
3年秋のリーグ戦では3つの完封を記録し、4勝1敗、防御率0.69の大活躍で、最多勝、防御率1位、ベストナインを獲得しました。
水上由伸のプレースタイル
水上由伸投手はプロ注目の二刀流選手です。
野手としてはフルスイングが魅力で、逆方向にも長打を放つことができます。
大学では強肩を活かして主に外野で出場することが多いですが、高校時代はファーストやサード、ショートなども守っていました。
大学でも3年春のショートを守っていましたし、キャッチャー以外は全てできるみたいですね!
ピッチャーとしては最速149km/hを誇る本格派。
変化球はスライダーなど。
水上由伸のまとめ
人口わずか8000人ほどの宮田村出身の水上由伸選手。
プロ入りすれば、宮田村初のプロ野球選手となります。
高校時代は惜しくもプロ入りはなりませんでしたが、成長した今回は指名があるはず!
今秋のドラフトが楽しみですね!