2020年になっても相変わらずナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ ネクスト%」の人気は凄いですね!
今年の箱根駅伝ではこのシューズを使用した選手が区間新記録を連発!
実に区間新記録を出した7人中6人が「ヴェイパーフライ ネクスト%」を履いていました。
しかし、厚底ばかり注目されていますが、実は速く走れる肝はソウルに仕込まれた“高反発のプレート”なんですよね。
そして、最近はナイキ以外のメーカーでも高反発のプレートを取り入れたランニングシューズを発売してきています。
今回は2020年におすすめの高反発のプレート入りランニングシューズをまとめてみました。
〜もくじ〜
ナイキ
ZoomX Vaporfly NEXT%(ズーム ヴェイパーフライ ネクスト%)
プレート入りランニングシューズで一番有名なのがナイキの「ZoomX Vaporfly NEXT%」ですね。
厚底で有名なこのシューズは「カーボンファイバープレート」が仕込まれていて、その反発により、速く走れることができます。
また、衝撃吸収にも優れていて、脚へのダメージを軽減。
一方、耐久性に欠けていて、寿命は走行距離160kmほどです。
フルマラソン4回分弱ですね。ちょっと短すぎますね。
厚底という特殊な形状から慣れるのに時間がかかるというデメリットもあります。
ナイキ Zoom Fly 3(ズームフライ3)
前述したヴェイパーフライの廉価版と言った位置付のランニングシューズです。
ヴェイパーフライの約1/3と手を出しやすい価格が魅力。
より幅広いランナーに対応するために耐久性と快適性に優れています。
トップランナーの人には本番はヴェイパーフライ、練習はズームフライ3と使い分けている人もいますが、市民ランナーでしたら、本番でも十分に使える性能です。
デメリットとしてはヴェイパーフライと同じく厚底という特殊な形状から慣れるのに時間がかかるということとヴェイパーフライよりも少し重いです。(ヴェイパーフライが182g、ズームフライ3 が256g)
一度、厚底シューズの走り心地を試してみたいという人にはおすすめのシューズです。
ミズノ
WAVE DUEL GTZ(ウエーブデュエル GTZ)
ミズノが満を持して発売したプレート入りランニングシューズ。
「ウエーブプレート」という高反発プレートが入っているために速く走ることができます。
今年の箱根駅伝の10区で区間賞を獲った創価大学の嶋津雄大選手が履いていたのがこのシューズのプロトタイプと言われていますね。
ヴェイパーフライより安価なこと、形状が厚底ではなく普通のランニングシューズと変わらないことから、違和感なく走り始めることができます。
市民ランナーにはおすすめのシューズですね。
ホカ オネオネ
CARBON X(カーボン X)
「HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)」は普段ランニングをしない人には聞きなれないブランドかもしれませんね。
2009年にできた比較的新しいメーカーです。
このカーボXはミッドソールに「カーボンファイバープレート」が仕込まれた超厚底シューズです。
2019年5月にはこのシューズを履いたジム・ウォームズレー選手が、50マイルの世界記録を達成しています。
正直、ナイキのヴェイパーフライと甲乙つけがたい性能です。
それでもナイキのヴェイパーフライを履いている人の方が多いのはナイキのブランド力の差だけかと。
ニューバランス
FUELCELL 5280(フューエルセル 5280)
1マイルをフィートに換算した“5280フィート”からその名が付いた「Fuel Cell 5280」。
「カーボンファイバープレート」が内蔵され、自然な接地を促す柔軟性と力強い推進力を生みだす硬さを両立しています。
ニューバランスの公式オンラインストア限定。
まとめ
2020年にランニングシューズを買うなら、断然プレート入りがおすすめです!
ぜひ、これまでと違う走りを体感してみてください。
※プレート入りシューズは大変人気で、ネットオークションやメルカリでは偽物も多数出品されています。
https://sports-brothers.com/12139.html