東農大北海道オホーツクのドラフト候補・タイシンガー・ブランドン大河選手。
高校時代から二刀流として注目されていた選手です。
大学では野手に専念し、全国大会でホームランを打つなど活躍を続けています。
個人的には2020年のドラフト候補の中で“最も声に出して名前を呼びたい選手”ですね。
「タイシンガー・ブランドン大河」
かっこよすぎる名前ですね!
アメリカ人の父と日本人の母を持つタイシンガー・ブランドン大河選手は、名前だけではなく本人もイケメンです。
全然名前負けしていません!
プロに入ってもとても人気が出そうな選手です。
-6.11 大学野球選手権(神宮球場)vs近畿大学工学部
東京農業大学北海道・タイシンガー・ブランドン大河(石川)
第2試合で1番見たかった選手。パワフルな打撃で先制のタイムリーを放ちました。噂通りの素晴らしい選手でした。 pic.twitter.com/69nW6gzVMi
— TKC (@y89tkc) 2019年6月11日
〜もくじ〜
タイシンガー・ブランドン大河のプロフィール
名前:タイシンガー・ブランドン大河(たいが)
生年月日:1998年6月14日
出身:沖縄県うるま市
身長:178cm
体重:72kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:三塁手
経歴:うるま市立伊波小学校→うるま市立伊波中学校→沖縄県立石川高校→東農大北海道オホーツク
タイシンガー・ブランドン大河の小中学時代
タイシンガー・ブランドン大河選手は、小学4年生から前原ルーキーズで野球を始めました。
中学時代は、軟式野球部に所属
中学3年生の夏には投手兼捕手として県大会優勝を達成しています。(全国大会では初戦敗退)
タイシンガー・ブランドン大河選手の小中学生時代のチームメイトには今年のドラフト候補の平良竜哉選手(九州共立大)がいました。
平良竜哉選手についてはこちらを→平良竜哉(九州共立大)は沖縄前原高校出身のドラフト候補!身長や体重は?
タイシンガー・ブランドン大河の高校時代
中学卒業後は、地元の石川高校に進学。
石川高校は過去に2度(1975夏、1989夏)甲子園に出場したことがある県立の高校です。
高校では1年生からベンチ入り。
1年秋の沖縄県大会から4番を打ち、2年春には県大会ベスト8入りを果たしています。
2年夏の沖縄県大会では4番・ショート兼ピッチャーとして臨み、2回戦敗退。
沖縄県では毎年1月に100m走や1500m走、遠投などの野球部対抗競技大会を開催しています。
タイシンガー・ブランドン大河選手はその中のティー打撃部門で111.25mを計測して、視察に訪れていた巨人・堤GM(当時)に高評価を受けていました。
堤辰佳GM(50)が9日、沖縄・読谷村陸上競技場での「第44回 沖縄県高等学校野球部対抗競技大会」に球団として初視察。加盟64校が100メートル走や遠投、打撃などの計8種目を行う中、逸材探しに没頭した。そんな中、堤GMが目を光らせたのが打撃部門だ。ホームベース付近に設置したティー打撃用ポール上に、ボールを置いた状態から飛距離を測定する種目で「この選手が伸びたら面白いなあというのは何人かいた」と明かした。具体名こそ挙げなかったが、会場中で注目を浴びていたのは、石川のタイシンガー・ブランドン大河投手(2年)=178センチ、72キロ、右投右打=。今秋のドラフト候補にも名を連ねる逸材で、飛距離112メートルの破壊力を披露。優勝校や詳細データは今後、発表になるが、もちろん上位の記録だった。
スポーツ報知
3年夏の沖縄県大会は初戦で美里工業と対戦し、2対5で競り負け、1回戦敗退。
高校時代からブランドン大河選手はピッチャーとしては最速147km/h、バッターとしては高校通算18本塁打を記録し、投打の両面からスカウトから評価されていました。
しかし、高校卒業時にはプロ野球志望届を提出せず。
熱心な誘いを受け
「一番遠い北海道で頑張ってみたいな」
と東農大北海道オホーツクに進学しました。
タイシンガー・ブランドン大河の大学時代
大学からはもともと好きだった打撃に専念。
1年春からベンチ入りし、2年春のリーグ戦から打力を活かしてDHのレギュラーを獲得します。
2年秋からはサード。
ここまでレギュラーになった2年春から3年秋までの4シーズンで、ベストナインを3度(サード2、DH1)、首位打者を1度、優秀選手賞を1度とすばらしい成績を残しています。
全国大会には1年春と3年春の全日本大学選手権に出場。
3年春の全日本大学選手権では全試合で4番を任されます。
準々決勝ではスリーランホームランを放つなどの活躍でベスト4入りに貢献しました。
大学選手権@神宮
城西国際大1-8東農大北海道オホーツク(7回コールド)城西国際が初回に先制も農大オホーツクが4回に追いつき、5回にブランドン大河(3年・石川)の3ランなどで逆転。7回裏にも3点を追加してコールド勝ち。初のベスト4進出を決めました。 pic.twitter.com/vtblFTX9bE
— 西尾典文 (@ajihiraita) 2019年6月13日
タイシンガー・ブランドン大河のプレースタイル
タイシンガー・ブランドン大河選手はスピードとパワーを兼ね備えた強打者。
とても高い身体能力の持ち主です。
高校時代100m走で11秒8。
ピッチャーとして最速147km/hを記録しています。
タイシンガー・ブランドン大河のまとめ
タイシンガー・ブランドン大河選手は地方リーグに所属しているため、これまであまり注目されてこなかった選手です。
しかし、実力はドラフトで指名されるのに十分なものを持っています。
大学最終学年の今年は再び全国大会に出場して活躍し、「タイシンガー・ブランドン大河」の名前を全国に知らしめてほしいですね!