立正大学のドラフト候補・立松由宇選手。
強肩とリードが魅力のキャッチャーです。
高校時代から双子の弟・峻選手とともに“立松ツインズ”と呼ばれ活躍!
プロからも注目されていました。
※追記 大学卒業後は日本生命に入社!
19/8/15 夏季OP戦
立松由宇(捕・立正大③/藤代) pic.twitter.com/OqUOUTrCHW— NK (@marmarmorimori) 2019年12月16日
プロフィール
名前:立松 由宇(たてまつ ゆう)
生年月日:1999年2月5日
出身:長野県小諸市
身長:176cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:松戸市立松飛台小学校→松戸市立第四中学校→藤代高校→立正大学→日本生命
立松ツインズ
立松選手と同じ立正大学に通う双子の弟・峻選手もプロ注目の内野手です。
2人はとても仲が良く、小学校から大学までずっと同じチームでプレーしています。
高校時代には兄の由宇選手が32本塁打、弟の峻選手が15本塁打を記録。
アベックホームランも3度記録し、他校からは“立松ツインズ”として恐れられていました。
茨城新聞の『夏を待つ』第2回目は、
藤代高校の立松由宇くんと立松峻くん。2人で高校通算45本塁打の双子の兄弟。 pic.twitter.com/JQbnWd9rR3— _たな か ず_ (@kjihgfedcba0001) 2016年7月2日
外見がそっくりな由宇選手と峡選手は一卵性双生児です。
違うのは由宇選手は左打者で、峻選手は右打者ということ。
元々、2人とも右利きのですが、
由宇選手は
「小学4年生の時、あまりに右打席で三振が多かったので左に変えました」
小中学時代
立松選手は小学1年生から軟式野球を始めました。
小学4年生から松戸中央ボーイズでサード兼ファーストとしてプレー。
中学時代は柏シニアに所属し、セカンドとして活躍していました。
高校時代
中学卒業後は
「公立で甲子園に行くってかっこいい」
と、峡選手とともに茨城県にある藤代高校に進学しました。
藤代高校は県立の高校ながら春2度、夏3度甲子園に出場している強豪校です。
OBには千葉ロッテの美馬学投手がいます。
高校では1年秋からサードのレギュラーを獲得。
2年夏の茨城県大会ではクリーナップを打ち、4回戦まで進みました。
立松選手がキャッチャーを始めたのは高校2年の秋からと少し遅めです。
それでも、2年秋の茨城県大会では正捕手として出場。
13打数5安打の活躍で、ベスト8まで進んでいます。
3年夏の茨城県大会には3番キャッチャーで出場。
ノーシードの多賀高校に1対2で競り負け、まさかの3回戦敗退に終わりました。
大学時代
高校卒業後は兄弟そろって立正大学に進学します。
大学では1年春からベンチ入り。
3年春からキャッチャーのレギュラーを獲得。
3年秋のリーグ戦では5番を任され、リーグ2位となる打率.410、ホームラン1本の成績で敢闘賞を受賞しました。
ID野球の孫弟子
立正大学の坂田精二郎監督は現役時代キャッチャーでした。
立正大学を卒業後、社会人ではシダックス、セガサミーでプレー。
シダックス時代には監督を務めていた野村克也さんからリードなど野球に対するあらゆる知識を叩き込まれました。
現在、その知識は立松選手に受け継がれています。
プレースタイル
立松選手は強肩強打キャッチャーです。
高校まではパンチ力はあるものの確実性に欠けるところがありました。
しかし、大学3年秋からすり足打法にフォームを変更してからは、打率.410をマークするなど改善されてきています。
二塁送球タイム1.9秒。
高校通算32本塁打。
まとめ
立松選手は大学のキャッチャーの中では5本の指に入る実力者です。
より確実にドラフトで指名されるためにも、最終学年の今年は昨年以上の成績を残すことが期待されます。
個人的にはプロで活躍する双子の野球選手というのを見てみたいので、
大学ではやや伸び悩んでいる弟・峡選手とともに、できれば兄弟でのプロ入りを果たしてほしいですね!