亜細亜大学のドラフト候補・平内龍太投手。
最速156km/hを投げるパワーピッチャーです。
高校時代から活躍し、注目を集めていた平内投手でしたが、高校3年次には指名漏れを経験。
4年後のドラフト1位を目標に入学した亜細亜大学では1年生から活躍を続けています。
※追記 2020年巨人ドラフト1位!
♢オープン戦
@亜大G
2017.11.19
【7回表】
亜細亜大学vs上武大学
上武| 0010010=2
亜大| 000002 =2
【上】寺沢、永島
【亜】内間、中村稔、平内
【本】頓宮
亜大・平内龍太さん(神戸国際大附)威風堂々と登板
もう何もかもが異次元 pic.twitter.com/7fxuyi8P3Q— 鳥 (@toritanihomerun) 2017年11月19日
平内龍太のプロフィール
名前:平内 龍太(へいない りゅうた)
生年月日:1998年9月7日
出身:兵庫県明石市
身長:186cm
体重:94kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:明石市立錦が丘小学校→明石市立魚住東中学校→神戸国際大附属高校→亜細亜大学
平内龍太の父・母・兄
平内投手は父・大介さんは元高校球児、母は元・バレーボール選手とアスリート一家に育ちました。
また、2歳上の兄・平内翔太さんも社高校、関西大学でピッチャーをされていましたが、大学時代に怪我をした影響で学生コーチに転身。
現在は野球を辞められています。
平内龍太の伯父
平内投手のお母さんのお兄さんは元プロ野球選手の永井智浩さんです。
現役時代はダイエーのピッチャーとして、通算28勝を記録。
1999年の日本シリーズでは日本一に貢献し、優秀選手賞を受賞しました。
現在は福岡ソフトバンクホークス編成育成本部本部長を務めています。
平内龍太の小中学時代
平内投手は小学生から軟式野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
中学卒業後は神戸国際大附属高校に進学します。
平内龍太の高校時代
高校では1年秋からベンチ入り。
1年秋の兵庫県大会を制し、近畿大会に出場。
近畿大会では1回戦の立命館宇治戦でリリーフとして登板しますが、3連続押し出し四球などで逆転負け。
センバツ出場を逃しました。
その後、1年冬に腰痛を発症し、2年生の春夏は登板機会がありませんでした。
2年秋の兵庫県大会で復帰登板。
1回戦で5回無失点9奪三振の好リリーフを見せると、続く2回戦では先発に抜擢されます。
2回戦では滝川高校相手に8回3安打7奪三振の好投で完封勝利を記録しました。
背番号1を付けて臨んだ3年時夏の兵庫大会では準々決勝で山崎伊織投手(現・東海大)、吉高壮投手(現・日本体育大)のいた明石商業と対戦。
平内投手は6回までを4安打無失点の好投を見せましたが、7回に7安打5失点と崩れ、4対5逆転で敗れました。
3年秋にはプロ野球志望届を提出。
しかし、指名漏れに終わっています。
高校時代の同期のチームメイトには東郷太亮投手(現・王子)らがいました。
平内龍太の大学時代
高校卒業後は亜細亜大学に進学します 。
亜細亜大学の生田勉監督が
「ものすごく練習をする。頑張り過ぎてケガをしてしまう子」
と言う平内投手は大学入学前のキャンプで右太ももを疲労骨折。
さらに夏には、今度は投球練習中に左脇腹の肉離れを発症しました。
それでも1年秋からリーグ戦に登板すると、
5試合(先発2)に起用され、1勝1敗、防御率1.65の好成績を残します。
3年秋には部内規則違反(詳細不明)により、大学から1シーズンの出場禁止処分を受け、登板なし。
この間は自らを見つめ直すともに、トレーニングに専念し、体重を4kg増やすことに成功しました。
大学の同期のチームメイトには平内投手と同じくプロ注目の矢野雅哉選手、内間拓馬投手らがいます。
平内龍太のプレースタイル
平内投手は身長186cm体重94kgの恵まれた体格を持つ本格派のピッチャーです。
ストレートの最速は156km/h。
変化球は縦スライダー、カーブ、スプリットなど。
長身から投げ下ろす角度のあるストレートと驚異の切れ味を誇る縦のスライダーが武器です。
平内龍太のまとめ
平内投手のグラブには「Re Start H28.10.20」と無念の指名漏れに終わった4年前のドラフトの日付が刺繍されています。
「1位で行くつもりで取り組んできました」と言う平内投手。
ドラフト1位でプロ入りするためにも最終学年の今年はこれまで以上の活躍を期待したいですね。