陸上

米満怜(創価大)は大牟田高校出身のイケメンランナー!進路はコニカミノルタ!

ついに始まった令和初箱根駅伝大会。

1区で区間賞を獲ったのは創価大学4年生・米満怜選手でした!

箱根駅伝で区間賞を獲得したのは創価大学初です!

おめでとうございます!

今年の1区には大牟田高校時代同級生・鬼塚翔太選手(東海大)も出場していました。

米満選手は高校時代鬼塚選手に1度も勝てなかった、と言います。

その鬼塚選手に勝っての区間賞は本当に見事でしたね!

プロフィール

名前:米満 怜(よねみつ れん)
生年月日:1998年2月27日
出身:福岡県糟屋郡宇美町
身長:175cm
体重:58kg
経歴:宇美町立井野小学校→宇美町立宇美中学校→大牟田高校→創価大学

名前の読み

米満選手の名前の「怜」「れん」と読みます。

つい「れい」と読みたくなりますが、「れん」なんですね。

高校時代

高校時代、米満選手は大牟田高校に通っていました。

大牟田高校は全国高校駅伝大会で5度の優勝を誇る強豪校です。

高校の同期には鬼塚翔太選手らがおり、チームは3年連続で全国高校駅伝に出場!

米満選手は2年次3年次に出場し、
2年次6区を走り、区間34位(チームは26位)
3年次6区を走り、区間24位(チームは10位)
の成績を残しています。

大学時代

高校卒業後は、創価大学に進学。

大学では1年次の箱根駅伝で大学三大駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)デビュー!

8区を走り、区間3位の好成績を収めています。

その後は、チームが予選会を突破することができずに箱根駅伝には出場できませんでした。

しかし、4年次には予選会を突破し、3年ぶりに箱根駅伝に出場!

4年次の箱根駅伝では1区を担当しました。

箱根駅伝で1区区間賞

超重要区間である1区には毎年各大学を代表する選手が出場します。

この時の1区には青山学院大学吉田圭太選手東洋大学の西山和弥選手早稲田大学の中谷雄飛選手駒澤大学の中村大聖選手らそうそうたるメンバーがいました。

そして、高校時代の同級生・鬼塚翔太選手も東海大学の1区でした。
大会前には
「箱根駅伝では1区を走り、高校時代には1度も勝てなかった東海大学の鬼塚翔太に勝ちたい!」
と宣言していた米満選手は有言実行の快走!

現・日清食品グループ佐藤悠基選手が東海大学時代に樹立した区間記録に6秒まで迫る歴代2位好記録で、区間賞獲得!

鬼塚選手に競り勝ち、1位で襷を渡します。

Become A Legend

米満選手の座右の銘は「Become A Legend」です。

前々回大会は思うような走りができずに、「何か変えようと思った」。昨年2月、帰省の際に空港で購入した著書に書いてあった、ウサイン・ボルト氏の「Become A Legend(伝説になる)」という言葉に刺激を受け、「記録とかを意識せずに競技に取り組んでいることを知って、僕もそうしようと思った。この1年間、大学駅伝の中でも、大学内でも『伝説になる』ことを意識して走ってきた」と意識改革で結果を出した。

スポーツ報知

レース後には
「伝説には、大学の中ではなれたかな。よかったです」
と笑顔を見せていました。

米満選手の2歳下の弟の米満楓選手も兄と同じ創価大学に通う駅伝選手です。

福岡魁誠高校を卒業後、兄の背中を負い創価大学へと入学してきました。

大学ではまだ目立った成績を残していませんが、今後が期待されている選手です。

進路

大学卒業後、米満選手は実業団のコニカミノルタに入社し、競技を続けることが決まっています。

コニカミノルタニューイヤー駅伝34年連続44回出場優勝回数8回を記録している強豪です。

コニカミノルタ陸上部の磯松大輔監督大牟田高校のOBですね。

おそらくそんな縁もあり、コニカミノルタを選ばれたのではないでしょうか。

まとめ

大学最後の大会で素晴らしい走りを見せた米満選手。

実業団に進んでからも更なる活躍が期待されます。

これからも「伝説」を作っていってほしいですね!