名門・市立船橋の10番を背負う鈴木唯人選手。
日本高校選抜やU-18日本代表に選出されている万能型アタッカーです。
すでに高校卒業後はJ1の清水エスパルスに入団することが内定しています。
【写真特集】市船、清水内定MF鈴木唯人が決勝点「最近は試合をしていて負ける気がしない」(5枚) https://t.co/s1Jgfvdljw #gekisaka pic.twitter.com/HeVpBOkfIW
— ゲキサカ (@gekisaka) 2019年12月1日
プロフィール
名前:鈴木 唯人(すずき ゆいと)
生年月日:2001年10月25日
出身:神奈川県三浦郡
身長:175cm
体重:66kg
投打:投げ打ち
ポジション:MF/FW
経歴:葉山町立一色小学校→葉山町立葉山中学校→市立船橋高校→清水エスパルス(内定)
小中学時代
鈴木選手は小学生から葉山ジュニア・グリーン・キッカーズ(葉山JGK)でサッカーを始めました。
その後、大豆戸フットボールクラブを経て、小学3年生から横浜Fマリノスプライマリー追浜でプレー。
横浜Fマリノスプライマリー追浜は横浜Fマリノスの小学年代のチームですね。
同期には高校生Jリーガーの西川潤選手(桐光学園/セレッソ大阪)も在籍しており、ともに切磋琢磨していました。
中学時代は学校のサッカー部に所属。
サッカー部は特に強いチームではありませんでしたが、鈴木選手個人は地域選抜に選ばれるなど活躍を続けていました。
高校時代
中学卒業後は
「一番高いレベルで挑戦したい」
と、千葉県にある市立船橋高校に進学します。
市立船橋は全国高校選手権優勝5回、インターハイ優勝9回を誇る超名門チームです。
その市立船橋で鈴木唯人選手は2年生からレギュラーを獲得!
背番号もエースナンバーの「10」を背負います。
高校2年次のインターハイでは2回戦で初優勝を果たした山梨学院と対戦し、0対1で敗退。
それでも、鈴木選手は2年生ながら、優秀選手に選ばれました。
2年生の冬の選手権大会と3年夏のインターハイは出場を逃しましたが、3年生の冬の選手権大会出場を決めています。
プレースタイル
鈴木選手はテクニックと創造性に優れた万能型の攻撃的な選手です。
ゲームメークをする司令塔にもドリブルで仕掛けて点を獲るフィニッシャーにもなることができます。
市立船橋では3年夏ごろまでは主に右サイドハーフとしてプレーしていました。
その後、3年秋以降は、より点を獲るためにツートップの1角としてプレーしています。
進路
高校卒業後、鈴木選手はJ1の清水エスパルスに進むことが決まっています。
鈴木選手にはJ1、J2の複数のオファーがありました。
周りからは「J2の方が試合に出られる」とJ2のチームへの入団を進める声もあったそうです。
しかし、鈴木選手は
「最初から妥協しないというか、(J1へ)行けるのに挑戦しないのも違うかなと思った。まずは一番高いレベルの中に入って、自分がどれだけできるかということとレベルの高い選手とやることによって、自分も一回りも二回りも成長できると思って決断しました」
とJ1の清水エスパルスを選択しました。
この「一番高いレベルでやりたい」というのは、高校進学時に市立船橋を選んだ理由と同じなんですよね!
まとめ
常に高いレベルでプレーしたい、と言う鈴木選手はプロ向きの性格です。
挑戦し続ける心を忘れない限りは、必ず成長を続けていけると思います。
これからの活躍がとても楽しみな選手です。