毎年正月に開催されるニューイヤー駅伝に初出場を決めているGMOアスリーツ。
GMOアスリーツは2016年春に創設されたばかりのとても若いチームです。
これまで駅伝には参加していませんでしたが、2019年7月に駅伝に参入することを発表すると、11月に行われた東日本大会で5位に入り、あっさりとニューイヤー駅伝出場を決めています。
できたばかりのチームとは思えない強さですね!
それもそのはず、GMOアスリーツは青山学院大学の原晋監督がアドバイザーを務めている関係で、一色恭志選手や森田歩希選手ら青山学院大学で箱根駅伝4連覇を経験しているメンバーが6人もいるんです!
2020年のニューイヤー駅伝では、いきなり上位進出もありえるかもしれません!
〜もくじ〜
GMOアスリーツとは?
GMOアスリーツは、埼玉県東松山市に活動拠点を置くGMOインターネットの陸上競技部です。
「世界に通用するNo.1を目指すスポーツ選手の育成」
を目的として、2016年4月に創部されました。
現在は男子陸上長距離の選手だけですが、将来的には他競技への進出も検討しているそうです。
監督
名前:花田 勝彦(はなだ かつひこ)
生年月日:1971年6月12日
出身:京都府京都市生まれ、滋賀県出身
経歴:滋賀県立彦根東高等学校→早稲田大学→エスビー食品
アトランタオリンピック10000m代表、シドニーオリンピック5000m・10000m代表。
2004年4月から2016年3月まで上武大学駅伝部監督を務める。
2016年4月GMOアスリーツの監督に就任
部員
できて間もないチームということもあり、部員はわずか10名の少数精鋭です。
しかし、いずれも学生時代から活躍してきた選手がほとんど。
山岸 宏貴(やまぎし ひろき)
生年月日:1991年9月6日
出身: 新潟県
身長:170cm
体重:54kg
経歴:上武大学
高校時代は無名だったが、上武大学進学後に頭角を現す。
大学4年時に出場したユニバーシアードではハーフマラソン4位入賞。
花田監督の上武大時代の教え子
倉田 翔平(くらた しょうへい)
生年月日:1992年8月5日
出身:熊本県
身長:171cm
体重:56kg
経歴:上武大学
花田監督の上武大時代の教え子。
渡邉 利典(わたなべ としのり)
生年月日:1993年6月27日
出身:宮城県
身長:169cm
体重:58kg
経歴:→青山学院大学
青山学院大学時代には3年次から箱根駅伝に連続出場し、初優勝・2連覇に貢献しました。
大学4年次には10区で区間賞を獲得。
渡邉利典(GMOアスリーツ)は青山学院大学出身のランナー!結婚した嫁が美人すぎる!
橋本 崚(はしもと りょう)
生年月日:1993年9月26日
出身:大分県由布市
身長:172cm
体重:55kg
経歴:大分西高校→青山学院大学
青山学院時代は箱根駅伝への出場はないものの、全日本大学駅伝に2度出走し、チームの初シード権獲得に貢献。
一色 恭志(いっしき ただし)
生年月日:1994年6月5日
出身:京都府与謝郡与謝野町
身長:169cm
体重:55kg
経歴:仙台育英高校→青山学院大学
高校時代には全国高校駅伝優勝、大学では箱根駅伝3連覇、大学駅伝3冠と輝かしい経歴を持つ。
箱根駅伝では3年連続で花の2区を担当。
下田 裕太(しもだ ゆうた)
生年月日:1996年3月31日
出身:静岡県小山町
身長:169cm
体重:54kg
経歴:加藤学園高校→青山学院大学
箱根駅伝では大学2年から3年連続で8区区間賞。
近藤 秀一(こんどう しゅういち)
生年月日:1995年7月27日
出身:静岡県函南町
身長:173cm
体重:54kg
経歴:韮山高校→東京大学
東京大学大学院にも在籍している天才ランナー。
大学4年時には学連選抜チームで箱根駅伝に出場。
近藤秀一(東大)韮山高校出身!箱根駅伝は?進路はGMOアスリーツ!
林 奎介(はやし けいすけ)
生年月日:1996年12月24日
出身:千葉県流山市
身長:175cm
体重:59kg
経歴:柏日体高校(現・日本体育大学柏高校)→青山学院大学
箱根駅伝では3年次と4年次に7区で2年連続区間賞。
4年次には区間新記録を更新し、大会MVPにあたる金栗四三杯を受賞。
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森田 歩希(もりた ほまれ)
生年月日:1996年6月29日
出身:茨城県守谷市
身長:169cm
体重:52kg
経歴:竜ヶ崎第一高校→青山学院大学
青山学院大学前主将。
箱根駅伝には2年生から出場し、3年次に2区で区間賞、4年次は3区で区間記録を樹立。
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キプキルイ・ビクター・コリル
生年月日:2002年8月14日
出身:ケニア
身長:183cm
体重:59kg
経歴:Lilloch Secondary School
U20世界選手権 ケニア代表選考会3位。
まとめ
実はGMOアスリーツは、創部当初は駅伝には参加しないといっていたんですよね。
今回の方針転向はどうしてなんでしょうか?
なんにせよ、強かった青山学院大学の選手の駅伝を再び見られるのはうれしい限りです。
日本の駅伝界、陸上界に新しい風を吹き込んでほしいですね!