陸上

吉田圭太(青山学院大)は世羅高校出身のイケメンエース!進路は住友電工?父もすごい?

青山学院大学吉田圭太選手。

2年次の大学三大駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)すべて区間賞を獲得した怪物ランナーです!

3年次の出雲駅伝全日本大学で区間賞は逃していますが、9月の日本インカレ5000mで3位(日本人1位)になるなど好調を維持しています。

再び青山学院大学が箱根駅伝で優勝するためには吉田選手の活躍が不可欠です!

プロフィール

名前:吉田 圭太(よしだ けいた)
生年月日:1998年8月31日
出身:広島県東広島市
身長:172cm
体重:51kg
家族:両親と姉
経歴:東広島市立高美が丘小学校→東広島市立高屋中学校→世羅高校→青山学院大学

吉田選手の父・祐嗣さん世羅高校、NTT中国で活躍した駅伝ランナーでした。

世羅高校の2学年上には現・青山学院大学監督の原晋さんがおり、祐嗣さんが1年生の時の全国高校駅伝大会では、3区(祐嗣さん)→4区(3年生、原監督)で襷リレーをしたこともあります。

全国高校駅伝には3年連続出場し、3年生の1986年大会では1区を走り区間賞を獲得しました。

中学時代

吉田選手は中学から本格的に陸上を始めました。

中学3年生の時に全国中学陸上大会では3000m5位入賞を果たしています。

駅伝では1年生と3年生の時に全国中学駅伝大会に出場。

また、3年の時には都道府県対抗駅伝大会にも出場しました。

高校時代

中学卒業後は、世羅高校に進学します。

世羅高校は県立の高校ながら、駅伝の超強豪校です。

吉田選手は全国高校駅伝には1年時から3年連続で出場!

1、2年生の時には2年連続で日本一を達成しました。

特に2年生の時は2004年に仙台育英が出した神の領域と言われた優勝タイムを、14秒上回る2時間01分18秒大会新記録更新しています。

3年時には主将に就任し、全国高校駅伝の開会式では選手宣誓を経験しました。

しかし、1区を走り、区間19位と吉田選手の出遅れもあって、チームは7位に終わっています。

大学時代

高校卒業後は青山学院大学に進学。

青山学院大学を選んだ理由の一つが、父の高校時代の先輩だった原晋監督の存在でした。

父から原監督が練習嫌いだったことや殴らない人だったことなどを聞いたとのことが決め手となったそうです。

大学では2年生から大学三大駅伝に出場すると、
出雲駅伝では4区を走り、区間1位!
全日本大学駅伝では6区を走り、区間1位!!
箱根駅伝では9区を走り、区間1位!!!
と、そのすべてで区間賞獲得する圧倒的な成績を残しました。

ニュージーランド留学

吉田選手は大学2年生の2月から3年生の7月まで約半年間、同級生の神林勇太選手とともにニュージーランドへの留学を経験しています。

これは吉田選手の籍を置く青山学院大学の地球社会共生学部で義務づけられている留学制度で、陸上とは全く関係のない留学です。

トップレベルの学生ランナーとしては異例の長期留学でした。

どんなに優れていても本業は学生ですから、きちんと学業を優先するのは好感が持てますね。

ニュージーランドから帰国後、10月に行われた出雲駅伝では、3区を走り、区間4位

全日本大学駅伝では7区を走り、区間2位の結果を残しています。

聖火ランナー

吉田選手は2020年に開催される東京オリンピック聖火ランナーに内定しています。

広島県立世羅高等学校の出身ということもあり、2020年5月18日(月)19日(火)に地元である広島県内を走る予定です。


大学陸上界を代表するランナーの吉田選手ですから、東京オリンピックには聖火ランナーとして参加し、次のパリオリンピックでは選手として参加することになるかもしれませんね。

※追記 吉田圭太選手の進路

吉田圭太選手は大学卒業後は住友電工に入社して競技を続けることが決まっています。

住友電工にはチームメイトの岩見秀哉選手も入社されます。

今後の活躍が楽しみですね。

岩見秀哉選手についてはこちらを→岩見秀哉(青山学院大)は須磨学園出身のイケメンランナー!進路やシューズは?彼女は?

まとめ

3年生にして、早くも名門・青山学院大学のエースと呼ばれている吉田圭太選手。

今後は青山学院大という枠にとどまらず、大学駅伝界、日本長距離界エースへと成長していってほしいですね。