歴代最強と言われる今年の國學院大學を引っ張る3年生トリオの一人・青木祐人選手。
3000mの國學院大學記録を持つスピードスターです。
4年次の全日本大学駅伝では区間記録を更新する走りで、区間賞を受賞しました。
大学最後となる箱根駅伝でも十分、区間賞を狙える選手です!
【箱根駅伝 メンバー紹介】
⑩青木 祐人(3年 経済NW学科)
10000mベスト 28’50″98
ハーフベスト 1:04’14”3000・5000mの國學院記録保持者でチームトップクラスのスピードスター!
前回の箱根駅伝では3区区間5位と駅伝での信頼も厚いです。
今回もスピードを活かした爆走に期待です! pic.twitter.com/oBoOXxeWlp— 國學院大學 陸上競技部 (@kokudai_ekiden) 2018年12月26日
プロフィール
名前:青木 祐人(あおき ゆうと)
生年月日:1997年4月27日
出身:愛知県豊田市
身長:168.5cm
体重:52kg
経歴:豊田市立末野原中学校→愛知高校→國學院大學
高校時代
青木選手は愛知高校出身です。
愛知高校は100年以上の歴史を持つ私立の高校ですね。
卒業生には中日ドラゴンズの祖父江大輔選手や、元サッカー日本代表の秋田豊さん、仮面ライダー鎧武の佐野岳さん、ヘアメイクアーチストの“おぐねぇー”こと小椋ケンイチさんなど多彩な著名人を輩出しています。
佐藤選手の1学年上には山藤篤司選手(神奈川大→トヨタ自動車)、同学年には三輪軌道選手(現・明治大)や佐藤敏也選手(現・法政大)などの選手がいました。
全国高校駅伝大会には2年生と3年生の時に出場し、
2年次には3区を走り、区間5位で8位入賞。
3年次には3区で、区間8位の成績を残しています。(チームは26位)
大学時代
高校卒業後は、國學院大學に進学。
大学では1年次の全日本大学駅伝で三大駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)デビュー!
3区を走り、区間10位の成績残しています。(チームは10位)
箱根駅伝には2年次に初出場。
3区を走り、区間5位の好成績を残しています。(チームは総合14位)
箱根駅伝では3年次も3区を任され、区間6位の走りで、國學院大學としては過去最高順位となる総合7位に貢献しました。
4年生になると青木選手もチームも絶好調を迎えます。
出雲駅伝初優勝
まずは10月に行われた出雲駅伝では4区を走り、区間5位の成績で初優勝を達成しました。
初優勝おめでとうございます㊗️
左から#浦野雄平 選手#茂原大悟 選手#青木祐人 選手#中西大翔 選手#土方英和 選手#藤木宏太 選手#ekiden1134 pic.twitter.com/4hrxeyrEiw
— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) 2019年10月14日
全日本大学駅伝で区間賞
続いて11月に行われた全日本大学駅伝ではチームは7位に終わりましたが、青木選手は5区を走り、区間新記録を樹立する走りで、区間賞を獲得しました。
5区 千里駅前#青木祐人 選手(國學院大學)#太田直希 選手(早稲田大学)
出雲駅伝を制した國學院大學、
青木さんが5区区間賞!!🏅 pic.twitter.com/dvODl2SRq0— shiori (@shiori_2624) 2019年11月3日
進路
大学卒業後、青木選手は地元愛知のトヨタ自動車への入社が内定しています。
トヨタ自動車には高校の先輩・山藤選手も在籍しているほか、高校時代の同級生である佐藤敏也選手も入社が内定しています。
青木選手にとってはかなりやり易い環境ではないでしょうか。
まとめ
國學院大學の今年の箱根駅伝での目標は「往路優勝。総合3位」です。
往路優勝のためには、おそらく今年も往路の3区を走ることが予想される青木選手の走りが鍵になると思われます。
チームも青木選手も最高の結果を残して、次に進んでいってほしいですね。