陸上

佐藤敏也(法政大)イケメンエースの怪我の具合は?箱根で復活?進路についても!

2019年上半期の大学陸上トラック界で最も注目を集めていたのが、法政大学エース・佐藤敏也選手です。
関東インカレでの10000m日本人トップの3位に輝くと、5000mでも日本人トップの4位に輝いています。
しかし、その後は、怪我の影響で出雲駅伝全日本駅伝大会には出場できませんでした。
果たして、箱根駅伝での復活はあるのでしょうか?

プロフィール

名前:佐藤 敏也(さとう としや)
生年月日:1998年3月11日
出身:愛知県
身長:165cm
体重:54kg
経歴:一宮市立木曽川中学校→愛知高校→法政大学

中学時代

中学時代、佐藤選手は1500m3000m全国大会に出場しています。
また、都道府県対抗駅伝にも出場。
6区を走り、区間7位の好成績を残しています。

高校時代

中学卒業後は愛知高校に進学。
愛知高校は100年以上の歴史を持つ私立の高校です。
卒業生には中日ドラゴンズ祖父江大輔選手や、元サッカー日本代表秋田豊さん仮面ライダー鎧武佐野岳さん、ヘアメイクアーチスト“おぐねぇー”こと小椋ケンイチさんなど多彩な著名人を輩出しています。

佐藤選手の1学年上には山藤篤司選手(神奈川大→トヨタ自動車)、同学年には三輪軌道選手(現・明治大)青木祐人選手(現・國學院大)などの選手がいました。
そのため、高校時代の佐藤選手はあまり目立たない選手だったそうです。
全国高校駅伝大会には2年生3年生の時に出場し、
2年次には5区を走り、区間18位8位入賞。
3年次には4区で、区間18位の成績を残しています。

大学時代

高校卒業後は、法政大学に進学。

下りのスペシャリスト

大学では1年次の箱根駅伝大学三大駅伝デビュー!
6区に抜擢されると、区間3位の走りで、チームの総合8位に貢献しました。
翌年の箱根駅伝でも再び6区を走り、区間3位の力走で、チームの総合6位入りを達成!
2年連続で山下りの6区で結果を残した佐藤選手はいつしか“下りのスペシャリスト”と呼ばれるようになりました。

しかし、佐藤選手は下りだけの選手で満足することなく、3年次の箱根では1区に挑戦!
ここでも区間5位と結果を残し、チームの総合6位に貢献しました。

さらに佐藤選手の活躍は駅伝だけにとどまらず、4年次にはトラック競技でも活躍!!
4年次の関東インカレでは10000mで最後まで留学生2人と争い、日本人トップの3位に輝くと、5000mでは学生最強ランナーと評される東洋大・相澤晃選手に競り勝ち日本人トップの4位に輝いています。

怪我

ここまで順調に来ていた佐藤選手ですが、8月に股関節を故障してしまい4年次の出雲駅伝全日本駅伝には出場できませんでした。

進路

大学卒業後、佐藤選手は地元愛知の強豪・トヨタ自動車への入社が内定しています。
トヨタ自動車には高校の先輩・山藤選手も在籍しているほか、高校時代の同級生である青木祐人選手も入社が内定しています。
佐藤選手にとってはかなりやり易い環境ではないでしょうか。

まとめ

怪我のため佐藤選手の2020年の箱根駅伝への出場は微妙な状態です。
できれば出場してほしいですが、将来はオリンピックも狙える逸材ですので無理はしてほしくはないですね。
きっと法政大学坪田智夫監督も悩んでいるのではないでしょうか?
チームと佐藤選手の両方にベストな決断をお願いしたいですね。